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カテゴリ:◆ 音楽の話

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2024-04-24

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【No.267】金が欲しくて働いて~

2016-03-13 ◆ 音楽の話
清志郎。 いま、一番台湾人妻のジョアンが歌っている歌手。 私が好きでよく聴いていたのを聞いていたのか、 最近はいつの間にかジョアンも口ずさんでいます。 「金がー 欲しくてー 働いてー 

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【No.264】出遅れました!イエモン再結成!

2016-01-11 ◆ 音楽の話
このブログは主に日本人向けに書いているのですが、 台湾の方も読んで頂いているようなので、 今日は私が日本一好きなバンドの紹介をします。 その名も 「The Yellow Monkey」

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2011-04-10 ◆ 音楽の話
過去の関連記事はこちら↓↓【THE BEATLES】・ 第一話 : PLEASE PLEASE ME (ステレオ版)・ 第二話 : With the Beatles (ステレオ

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2011-02-20 ◆ 音楽の話
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2011-01-23 ◆ 音楽の話
過去の関連記事はこちら↓↓【THE BEATLES】・ 第一話 : PLEASE PLEASE ME (ステレオ版)・ 第二話 : With the Beatles (ステレオ

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  •  投稿日:2024-04-24
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【No.267】金が欲しくて働いて~




清志郎。

いま、一番台湾人妻のジョアンが歌っている歌手。

私が好きでよく聴いていたのを聞いていたのか、

最近はいつの間にかジョアンも口ずさんでいます。


「金がー 欲しくてー 働いてー 眠るだけ~~」



香港から帰ってきた時、本当にお金がなくて、

喧嘩もしたし今もしてるけど二人でいると幸せで

とにかく働いて働いて働いて。


この歌をきっかけにさらに絆が強くなった気がします。


清志郎、ありがとう!




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【No.264】出遅れました!イエモン再結成!




このブログは主に日本人向けに書いているのですが、

台湾の方も読んで頂いているようなので、

今日は私が日本一好きなバンドの紹介をします。

その名も

「The Yellow Monkey」

"the"が付くので本来なら"Monkey"に"s"が付くはずと

高校の時の担任が私に授業中に質問してきましたが

まぁ、「The Yellow Monkey」自体が固有名詞と捉えればいいのではないかと

回答したのを記憶しています。


公式ホームページ|詳細はこちら



そんな「The Yellow Monkey」(通称イエモン)

なんと2001年の解散以来、15年ぶりに復活することになっていたのです!

1月8日に発表されたのかな?

今日が1月10日ですから2日この情報を遅れて入手しました。

1ヵ月前にフェイスブックで中学の時に一緒にバンドをやっていた友達を見つけて

その友達のカバー写真が変わっていたことに気づき

それで知ったという経緯です。


解散から10年くらいまでは今か今かと待ち望んでいましたが、

さすがに10年も過ぎるとだんだん調べる気力もなくなっており、

そんな矢先にこの情報が舞い込んできました。


公式ホームページ|詳細はこちら




5月からの『THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016』

まじ行きたいです!

でも2日遅れたのでもうチケットは北海道しか売っていません。。

残念ですが、まぁよいです。

5月からライブということはそれまでにアルバムが発売されそうですね!


高校時代、大学時代はCDを買っては聴きついには1,000枚くらいになり

結婚を機に売り、香港への出稼ぎを機に売り、少しずつ減り今では

300枚くらいとなってしまいましたが

そんな中でも日本のミュージシャンで残っているのが

「鈴木雅之」と
「The Yellow Monkey」

「鈴木雅之」についてはまた機会があれば綴りますが、

私にとってそれくらい大好きなバンドなんですね。

青春時代ですよ。

イエモンだけで軽く一夜明かせますね。



記事を書いているだけでだんだんテンションが上がってきました。

今年も何だかいいことがありそうだなぁ。



公式ホームページ|詳細はこちら

【関連リンク】

THE YELLOW MONKEY、15年ぶり復活でアリーナツアー開催発表|詳細はこちら



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【NO.115】ジョン・レノン、リマスター発売記念☆☆ =第八話(最終話)=


過去の関連記事はこちら↓↓
【THE BEATLES】
・ 第一話 : PLEASE PLEASE ME (ステレオ版)
・ 第二話 : With the Beatles (ステレオ版)
・ 第三話 : A HARD DAY'S NIGHT (ステレオ版)
・ 第四話 : BEATLES FOR SALE (ステレオ版)
・ 第五話 : HELP! (ステレオ版)
・ 第六話 : RUBBER SOUL (ステレオ版)
・ 第七話 : REVOLVER (ステレオ版)
・ 第八話 : Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (ステレオ版)
・ 第九話 : Magical Mystery Tour (ステレオ版)
・ 第十話 : The BEATLES (ステレオ版)
・ 第十一話 : Yellow Submarine (ステレオ版)
・ 第十二話 : ABBEY ROAD (ステレオ版)
・ 第十三話 : LET IT BE (ステレオ版)

・ Coffee Break 1) : LOVE

【John Lennon】
・ 第0話 : INTRODUCTION
・ 第一話 : 
PLASTIC ONO BAND 
・ 第二話 : 
IMAGINE  
・ 第三話 : 
SOMETIME IN NEWYORK CITY
・ 第四話 : MIND GAMES
・ 第五話 : WALLS AND BRIDGES
・ 第六話 : ROCK "N" ROLL
・ 第七話 : DOUBLE FANTASY

 
==========================================================

 

2ヶ月ぶりくらい?のラヂオ!リュン・レノン!!です。

 

今日でジョン・レノン特集がようやく最終回。

 

リマスター版が2010年10月に発売されてから解説が最終回を迎えるまでに7ヶ月。

 

1ヶ月に1枚のペースですね。

 

書く気持ちが高ぶる日とそうじゃない日のギャップがありすぎる。

 

我ながら「もっとちゃんとせい!」と思うのですが、「義務じゃないしまいっか」っと思ってしまい、

 

ついつい他の目新しいことに手を出してしまうのです。。(音楽に関わらずですが・・・)

 

(ちなみに1ヶ月間、原稿を考えているわけではなく、書こう!と思った時にてくてく書いています。)

 

 

 

さて言い訳がましい前置き?はこの辺にして本題に入っていきましょう。

 

未完成の遺作となった[MILK AND HONEY]

 

ジョン・レノンの遺作は前作の[DOUBLE FANTASY]ですが、

 

本作はその[DOUBLE FANTASY]の製作と並行して作られ、いわば姉妹編のような作品です。

 

しかし、あの1980年12月8日の忌まわしい事件により[MILK AND HONEY]は永遠に未完成作品となってしまいました。

 

ジョンの死後、1984年1月に発売された本作は、曲の構成やアレンジが未完成の曲(完成に近いものもある)が多く、

 

[DOUBLE FANTASY]と同じくジョンとヨーコの曲を交互に収録した対話形式とはいえ

 

完成度では名作[DOUBLE FANTASY]には劣っています。

 

 

 

ちなみにジョンが生きていたらアルバム名の[MILK AND HONEY]でさえ変わったものになっていたかもしれません。

 

そういうことを考えだすといくらでも完成盤に想いを馳せることができます。

 

たとえば、1曲目の[I'm Stepping Out]。

 

曲中に"one more!"や"gimme a break"といったようにレコーディング(デモ)中であることがわかる声が入っていますし、

 

音数も少なく、ジョンがイメージしていた女性コーラスがバックに入っていたらなんて考えます。

 

また11曲目の[Grow Old With Me ]なんかは特に名曲で、完成してれば[IMAGINE]と並ぶ

 

ジョンを代表するバラードになっていたことだろうと思わずにはいられません。

 

 

 

とにかくテクノロジーではどうしようもありません。

 

いくらリマスターの質が向上して原盤に音が近づいたとしても

 

原曲の完成なくしてこのアルバムに関する評価は変わらないと思います。

 

聴けば聴くほど、「ジョンが生きていたら・・・」と思ってしまうだけ。

 

本当にジョンが好きな方でない限り購入する必要はないでしょう。

 

とはいっても、ジョンを聴き始め、ジョンのよさがだんだんわかってくると

 

中毒的に手を出してしまうアルバムがこれです。(私も然り・・・)

 

ジョン・レノンと付いたアルバムなら何でも手に入れておかなければいけない。

 

公式オリジナルアルバムのうちこれだけ持っていない方がおかしい?みたいな。

 

 

 

最後に、ジョンが本アルバム作成中に話していた言葉。

 

「来年はツアーに出よう。まずは日本。"She loves you"を今の解釈でやりたい。」

 

涙が出ます。。

 


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【収 録 曲】
1. I'm Stepping Out
2. Sleepless Night
3. I Don't Wanna Face It
4. Don't Be Scared
5. Nobody Told Me
6. O'Sanity
7. Borrowed Time
8. Your Hands
9. (Forgive Me) My Little Flower Princess
10. Let Me Count The Ways
11. Grow Old With Me
12. You're The One

 

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【NO.111】ジョン・レノン、リマスター発売記念☆☆ =第七話=


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【THE BEATLES】
・ 第一話 : PLEASE PLEASE ME (ステレオ版)
・ 第二話 : With the Beatles (ステレオ版)
・ 第三話 : A HARD DAY'S NIGHT (ステレオ版)
・ 第四話 : BEATLES FOR SALE (ステレオ版)
・ 第五話 : HELP! (ステレオ版)
・ 第六話 : RUBBER SOUL (ステレオ版)
・ 第七話 : REVOLVER (ステレオ版)
・ 第八話 : Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (ステレオ版)
・ 第九話 : Magical Mystery Tour (ステレオ版)
・ 第十話 : The BEATLES (ステレオ版)
・ 第十一話 : Yellow Submarine (ステレオ版)
・ 第十二話 : ABBEY ROAD (ステレオ版)
・ 第十三話 : LET IT BE (ステレオ版)

・ Coffee Break 1) : LOVE

【John Lennon】
・ 第0話 : INTRODUCTION
・ 第一話 : 
PLASTIC ONO BAND 
・ 第二話 : 
IMAGINE  
・ 第三話 : 
SOMETIME IN NEWYORK CITY
・ 第四話 : MIND GAMES
・ 第五話 : WALLS AND BRIDGES
・ 第六話 : ROCK "N" ROLL

 
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こんにちは。

 

今日も久々に始まりましたラヂオ!リュン・レノン!!

 

ジョン・レノン特集7回目の本日は[DOUBLE FANTASY]からお届けします。

 

 

 

[DOUBLE FANTASY]。これがジョンの遺作です。

 

私は1曲目の[Starting Over]を聴く度にいろいろなことを想像します。

 

ファンであれば特に思うのは「ジョンが生きていたら・・・」ではないでしょうか。

 

どうして再出発を宣言してこの世を去らなくてはいけなかったのか。

 

無念です。悲しいです。。

 

 

 

しかしジョンの死を通じて私たちが学ぶことはたくさんあるでしょうし、

 

ジョンのスピリットである[War Is Over]や[Power To The People]、

 

ヨーコが言う[ひとりで見る夢はただの夢、みんなで見る夢は現実になる]など

 

奇しくも一人の男の死によって世界にその精神が広がったことも否定できません。

 

 

 

中東のデモのように今一人ひとりができることを夢や希望を持って、

 

さらには命をかけて実行していくことが世界には必要だと感じます。

 

[No Boarder.] 平和に国境はありません。

 

今の世界にはジョンのスピリットが必要なのかもしれませんね。

 

[ひとりで見る夢はただの夢、みんなで見る夢は現実になる]

 

平和のためには行動が必要!他国の話と思わずに何か感じたらわたしもあなたも行動する。

 

思っているだけでは世界は変わらないし、行動しないリスクの方が断然高いと思いませんか?

 

仕事もそう、環境問題もそう、国境問題もそう。

 

拡大解釈は望むところではありませんが、思ったときに行動できる力が今の私には必要だと感じます。

 

 

 

・・・というわけで、本題からかけ離れてしまいすいません。。

 

どうしてもジョンの死の話になると熱くなってしまうのです。。

 

さてさて、本作の話は上記のことを強く推したいことから箇条書きで記しますね。

 

(決して手抜きではありません!!よ。)

 

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◆ 前作[ROCK "N" ROLL]発表後、息子ショーンを育てるため5年間音楽活動を休止し1980年に発表されたアルバム。(私が産まれた頃ですね。いちようリアルタイム!?)

 

◆ 1977年から79年にかけて毎年夏に軽井沢で家族で過ごしていた。(万平旅館に滞在)

 

◆ タイトルの[DOUBLE FANTASY]は家族旅行で訪れたバミューダ諸島の植物園でみたフリージアの名前から付けたもの。

 

◆ 全米1位。ジョンとヨーコの曲が交互に入り対話形式を取っている。 

 

◆ ヨーコの傑作シングル[ウォーキング オン シン アイス(ダンスチャート全米1位)]の作業が終わり、ダビングしたテープを持って帰宅の途へ。自宅ニューヨークダコタハウス前で降りたところ、熱狂的なファンであったマーク・チャップマンに銃撃される。

 

◆ 今回のリマスターでは原盤が80'sに作られたことで技術の進歩もあって、ほとんどマスターはいじられていない。イコライザーで低音を抑えたくらいか。

 

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【収 録 曲】

 














































1. (Just Like) Starting Over - John Lennon ⇒ 初めて鐘の音だけで感動する。
2. Kiss Kiss Kiss - Yoko Ono ⇒ マネできます。
3. Cleanup Time - John Lennon
4. Give Me Something - Yoko Ono ⇒ マネできます。
5. I'm Losing You - John Lennon ⇒ ジョンのハードな部分の真骨頂!
6. I'm Moving On - Yoko Ono ⇒ マネできます。
7. Beautiful Boy (Darling Boy) - John Lennon ⇒ ショーンのために書いた曲。
8. Watching The Wheels - John Lennon ⇒ こんな曲を作れる人はいない!
9. Yes I'm Your Angel - Yoko Ono ⇒ マネできます。
10. Woman - John Lennon ⇒ 名曲。
11. Beautiful Boys - Yoko Ono ⇒ マネできます。
12. Dear Yoko - John Lennon
13. Every Man Has A Woman Who Loves Him - Yoko Ono
14. Hard Times Are Over - Yoko Ono

 


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次回は、ついに最終回!

 

未完に終わった[MILK AND HONEY]からお届けします。

 

 

 



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【NO.108】ジョン・レノン、リマスター発売記念☆☆ =第六話=


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【THE BEATLES】
・ 第一話 : PLEASE PLEASE ME (ステレオ版)
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・ 第三話 : A HARD DAY'S NIGHT (ステレオ版)
・ 第四話 : BEATLES FOR SALE (ステレオ版)
・ 第五話 : HELP! (ステレオ版)
・ 第六話 : RUBBER SOUL (ステレオ版)
・ 第七話 : REVOLVER (ステレオ版)
・ 第八話 : Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (ステレオ版)
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・ 第十話 : The BEATLES (ステレオ版)
・ 第十一話 : Yellow Submarine (ステレオ版)
・ 第十二話 : ABBEY ROAD (ステレオ版)
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・ Coffee Break 1) : LOVE

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PLASTIC ONO BAND 
・ 第二話 : 
IMAGINE  
・ 第三話 : 
SOMETIME IN NEWYORK CITY
・ 第四話 : MIND GAMES
・ 第五話 : WALLS AND BRIDGES

 
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こんばんは。

 

今日も始まりましたラヂオ!リュン・レノン!!

 

ジョン・レノン特集6回目の本日は[ROCK N ROLL]からお届けします。

 

 

 

1975年2月発売の本アルバムは必然的に作られました。

 

ビートルズ時代の最後のアルバム[ABBEY ROAD]に収録された名曲[Come Together]が盗作ということでチャック・ベリー側(実際はその版権所持者)に訴えられ、

 

和解にはジョンの次作のアルバムにチャックの曲を4曲収録することが条件になっていました。

 

前々作[MIND GAMES]までがジョンのソロキャリアの第一期とすれば、

 

ヨーコと別居時代に作られた本作は第2期と言ってもよいでしょう。

 

前作[WALLS AND BRIDGES]でも触れましたが、本来であれば[ROCK N ROLL]の方が先に発売されるはずでしたが、

 

プロデューサーのフィル・スペクターの妻ロニー(元ロネッツでフィルはプロデューサーだった)との離婚騒動の時期で、

 

またジョンもヨーコとの別居時期でもあり、酒の量が度を超え、終いには参加メンバー全員が酒浸りに。(なんとロックンロールなことか!)

 

そして発砲事件まで起き、スタジオを追い出される始末に。

 

加えてフィル・スペクターはテープを持ち出し自宅に籠城、と災難を超えた災難続きのレコーディングとなりました。

 

 

 

その後、レコード契約上何とか[WALLS AND BRIDGES]を完成させこれが全米1位に。

 

さらにはフィルから金と引き換えにテープを取り戻し使えた4曲に加え新たに9曲をレコーディングしようやく発売にこぎ着けました。

 

そして、こちらの映像を見てください!!

 

最近でもCMで流れていますが[Stand By Me]のレコーディング風景です。

 

私はこれだけで十分です!!やっぱりジョンはロックンローラーです!!

 

ビートルズデビュー以前から50'sのロックンロールを牽引していたバディ・ホリーやチャック・ベリーなどに影響を受け育ったことも一躍買っていると思いますが、

 

ジョンはジョンのロックンロールでロックンロールを消化していますね。

 

マネではなくジョンです!むしろ聴き手にとっては原作よりよかったりするのではないでしょうか?

 

ちなみに私はこの映像を今はなきジョン・レノン・ミュージアムで初めてみてすぐ虜になりました。

 

(カッケーー!!!)

 

50'sに興味がある方にはまずはコンピレーション的要素もあるこのジョンのアルバムから入ってみるのもよいかもしれませんね。

 

 

 

はい。ようやく本題。

 

リマスターでどうなったか。

 

「余韻っ!」

 

このアルバムはこの言葉に尽きるえしょう。

 

アコースティック楽器やホーン楽器が多く加えて50'sのテイストを出すためには「余韻」(音の残響)がかかせません!

 

その「余韻」が今回のリマスターによりアナログテープと同じくらいに再現できていると思います。

 

「余韻」。ぜひ注目して聴いてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

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【収 録 曲】

 























































1. Be-Bop-A-Lula (ジーン・ヴィンセント)
2. Stand By Me (ベン・E・キング)
3. Medley: Rip It Up / Ready Teddy (リトル・リチャード)
4. You Can’t Catch Me (チャック・ベリー)
5. Ain’t That A Shame (ファッツ・ドミノ)
6. Do You Wanna Dance (ボビー・フリーマン)
7. Sweet Little Sixteen (チャック・ベリー)
8. Slippin’ And Slidin’ (リトル・リチャード)
9. Peggy Sue (バディ・ホリー)
10. Medley: Bring It On Home / Send Me Some Lovin’ (サム・クック/トル・リチャード)

11. Bony Moronie (ラリー・ウィリアムズ)


12. Ya Ya (チャック・ベリー)
13. Just Because (ロイド・プライス)
 
 
 


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次回は、[Double Fantasy]からお届けします。


 



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