台北駅から板南線で東に3つ目の地下鉄忠孝復興駅で下車し地上へ上がります。
「あれ？見たことない風景。」
どうやら出口を間違えたよう。
10分くらい放浪し、見たことのあるバス停を見つけます。
「くこ？」
とバス停前にいた乗車券販売スタッフ（私服なので一般客と区別がつきません）に尋ねられ、
「対（ﾄﾞｩｲ）」で返し、135元（= 420円）を払い、桃園国際空港へ無事向かうことができます。
7時30分。
手続きのために、それっぽい列に並び10分後に順番が回ってきます。
Ｅチケットを見せ、「我想去成田」と一言添えると、
「成田？ For Narita is terminal NO.2.」
えーーーーっ！？
一気に冷や汗が出てきます。
「第2ターミナルってあるんですか？てかどこですか？」と聞くと、
「歩いてはいけないので、あそこら辺からリムジンバスかタクシーで行けます。」
と返され、「謝謝」と誰かに謝りたくなる気持ちを抱きつつ、急いで乗り場へ向かいます。
7時45分。
チケットには「before 8:25」と表示。
「やべーって、まじやべーって！！」
タクシーの運将に、猛烈に英語で畳みかけます。
あまり流暢とはいえない運将でしたが、意図はわかってくれたようで、
「200元」
「高いっつーの！NO,NO,NO, Bye,Bye.」
こちらもかなり急いでいるので、やっぱりと思う気持ちもありましたがすぐに次をあたります。
「Can you speak English ?」
「Yes, Where do you wanna go ?」
「Terminal No.2. How much money ?」
「80元」
交渉成立。
この韓流スター風の運将は私と同じくらいか少し若い方で、なかなかうまい英語を話します。
「ひとつ前の交渉で200元って言われたんですよ。」
「それはボラれるところでしたね。」
から始まり、10分という短い時間で今回の旅の話を聞いてくれました。
「謝謝！韓くん！」
7時55分。
第2ターミナル到着。
「出国手続」から「荷物検査、身体検査」まで25分で済ませ、搭乗口へダッシュ。
この25分はほんと長かった、、
横目に見えるおみやげ店に後ろ髪を引っ張られる思いで、搭乗5分前に到着。
ほんと韓くんに感謝の気持ちでいっぱいでした。
→ 昼前に成田へ到着。疲れていますね。。
汚れた心は台湾にすべて流し、家族、ご近所さん、会社の人のお土産を片手に、
京成線で最後の岐路に着くのでした。（おしまいのおしまい）
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最後に、、
「もう場所はわかったのに士林夜市の場所をもう一度教えてくれた心やさしい若者」、「初日おおしろに帰れなく道を聞いたけれど結局場所がわからなかった警備バイトのハロープロジェクトにいそうな２人組の女の子」、「民権西路のまのさーじおばさんとその娘？のラムちゃん」、「薔薇ＣＤ屋さんで台湾ポップについていろいろ教えてくれたミンヤンくん」、「龍山寺で祈りを捧げていた信仰深い方々」、「新北投で貫禄あるフルテ○ンを引っ提げて温泉に浸かっていた皆さん」、「九份で一緒に山奥で遭難しかけた中西君」、「同じく九份のお茶屋で意気投合し恋してしまった花ちゃん」、「ハリウッドで半ば強引だったけれど楽しい思い出や中国語を教えてくれた桜さんとスーザン」、「桃園国際空港の第一ターミナルから第二ターミナルへ精一杯タクシーを飛ばしてくれた韓くん」、、
みなさん、本当にありがとうございました。みなさんのおかげでとてもすばらしくかつてないほど充実した旅をすることができました。ありがとう。ありがとう。本当にありがとう。
最後に最後に、、
「気さくにいろいろ現地情報を教えてくれた"おおしろ"のおおしろさん」、「不在中お店を守ってくれたパートさんたち」、そして「旅の前から帰国までずっと心配していてくれた家族のみなさん」、感謝感謝です。楽しい旅を満喫でき、そして無事帰ってこられたのはみなさんのおかげ。本当にありがとうございました。（おしまいのおしまいのおしまい）
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= 緊急告知 =
「夏ですねー！」
「まだまだジメっとしますねー！」
「旅の季節ですねー！！」
というわけで、7月15日（水）より、今度は
バンコクあたりへ旅へ出ることになりました！！
→ テンション上がり過ぎて、アロハでタイ語を勉強中！！
今度は、タイへ行くとタイ！
タイといえば、ムエタイにニューハーフショーになんと言っても5つの世界遺産。
スコータイとアユタヤは行きたいなぁ。それから夜のお楽しみパッポン通り。
ちょっといけばカンボジアでアンコールワットもありますねぇ。
さて、どんな旅になるのでしょうか。
"ニーハオ"から"サワディーカップ"へ。
英語がほとんど通じない世界ははじめてなので緊張しますが、
あと4日でタイ語を極めたいと思います。
再会！ラーゴーンカップ！！
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