【NO.166】台湾トコトコ日記　（2012年3月）　=第伍話=

3月18日（日）。

18時30分。

鹿港から約1時間、台中后里にある相方の実家に到着。

家に戻ると、お母さんは料理の準備、お姉さんと相方は二階の自分たちの部屋にと

各人定位置に散っていったため、

リビングに残されたのはお父さんと婷婷（ティンティン）と弟弟（ディディ）と私の４人。

お父さんも緊張した様子でしたが、私の緊張を何とか和らげようとお菓子を持ってきてくれて

配ったり一緒に食べたりしてくれました。


それでも、男２人はやはり緊張しますね。

言葉はすべてわからなくても気持ちで何とか伝わるのですが、何を話していいかわからない。。


そんなとき大活躍したのが婷婷（ティンティン）と弟弟（ディディ）。

子供の遊びは世界共通。

お父さんとあまり話せなくて気まずいところを子供たちと遊んで時間を費やしました。


　⇒　よーし、ティンティン、バナナを食べよう。


　⇒　ティンティン、ピースが違うよ〜。


　⇒　ディディはおじいちゃんが一番好き。


　⇒　ミニーちゃんの耳を上げました。


　⇒　バナナはちゃんと食べてよ〜。


　⇒　ティンティン、洋服、汚し過ぎ〜。


　⇒　ディディ、泣きそうだ。


　⇒　夜ご飯。おいしく頂きました。


　⇒　左前から、お父さん、お母さん、私、義理兄、相方のお姉さん、ティンティン。ディディは寝たか？？


帰り際、お父さんは「また明日来なさい。」と言ってくれました。

実は、この日、私は両親と初めて会ったのですが、

相方と結婚したいことを相方から事前に教わっていた中国語で伝え、

了解を頂いていたのです。

相方は涙ボロボロ、お父さんも日本酒魔王に酔っぱらってか結婚の話に感極まってか

目を赤くしながら、みんなで食卓を囲んで楽しくて暖かい時間を過ごしたことは忘れられません。


「お父さん、お母さん、また明日来るよ〜。」


　⇒　帰りは義理兄の車で1時間かけてホテルへ送ってもらいました。


明日は台中の中心をプラプラします。

お楽しみに〜。