香港に持っていった数少ない書籍のひとつ。
それがこの
”深夜特急”。
沢木耕太郎の代表作、そしてバックパッカーにとってのバイブル的作品。
1970年代前半に作者自身が
インドのデリーからイギリスのロンドンまでを旅した記録ですが、
2014年に読んでも色褪せることなく、輝き続けている名著です。
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私はたしか今から8年くらい前にこの本に出会いましたが、
その時の感動といったら言葉では表現できないくらい影響を受けました。
すぐにバックパックを用意し旅にでました。
もし学生の時にこの本に出会っていたら
私の世界観がもっともっと変わっていたことでしょう。
そんなわけで、香港に行くときに数ある本の中から選んで持っていきました。
持っていって正解でした。
1巻は香港・マカオのことが書かれており、
実際に作者が行かれたであろう安宿や場所を訪れることが
とても新鮮でわくわくした気持ちになりました。
そして今は日本に帰国し、続きを読んでいます。
2回目の完読中です。
冒頭写真の4巻はシルクロード編ということで、
インドを出発しパキスタン、アフガニスタンと西へ移動しているところです。
今となってはこの地方はアルカイーダの勢力が勢いを増していますが、
当時はどういう状況だったのかとすごく興味があります。
一度は読んだことがあるはずなのに、どうしても内容を思い出せない。
なので、改めて今、新鮮な気持ちで読んでいます。
旅に出たいゲージがもうレッドゾーン近くです。
さぁ、次はどこに行こうかなぁ。
また海外で仕事したいなぁ。。
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