【NO.143】韓国トコトコ日記　（2011）☆☆　=第十九話=

今回は写真からではなくて文章から始めます。

というのも結論からいうと載せたくても写真がないから。

DMZへ外国人が一人で行くというのはあまり聞いたことはなく

私ももれずに現地でツアーに申し込んで行きました。

で、朝、バンで大元旅館まで迎えにきてくれた李さん。

彼がこの旅で一番友達になった人なんです。

ロッテホテルに泊まっているバスまで私を運ぶ20分。

この20分が一番楽しいでした。

徴兵期間が終わり仕事を探している気さくな26歳。



「英語、話せる？」

「あぁ、少しはね。」


そこから会話が弾んで、朝鮮戦争に対して朝鮮人として彼が恥ずべきことだと思ってることや

彼女いない歴5年ということや自身の近況や友達とのこと、

20分で話したとは思えないくらい多くのことを話しました。


ロッテホテルに着き、別れ際、

「Johnny、どうもりがとう！楽しかった！」

「わたしもだ。また会おう！気を付けて。」

と、がっつり握手して別れました。

連絡先を交換しなかったのでおそらくこのままずっと会えないと思います。

すごく残念なことですがこの20分は私の大事な思い出の１ページになることでしょう。


　⇒　さぁ！バスに乗り換えです。


　⇒　1時間くらいでインジンガ公園に到着。


　⇒　公園内にある自由の橋です。写真のポーズを決めている人は・・・誰でしょう・・・知りません。。


　⇒　自由の橋から線路が見えます。韓国最北の駅都羅山駅（トラサン）へ繋がる線路です。


　⇒　雨にもかかわらずなかなか人がいます。


　⇒　ここから先は行けませんでした。まだ国境から遠いのにどうして？それにしてもヒゲ、伸びてきたなぁ。


　⇒　この人形。韓国というか北朝鮮のイメージなんですけど。でもやっぱり同じ朝鮮人だから感覚も似たところがあるんでしょうね。


　⇒　物資輸送中に銃撃を受けた機関車。何万個ですか！？すごい数の銃撃の跡でした。すごく心が痛くなりました。


　⇒　インジンガ公園でさらにバスを乗り換え、いよいよ非武装地帯（DMZ）へ。


次回の更新をお楽しみ〜。

또 만나요！　（トマンナヨ！=また会いましょう！）