[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
大人気サイト「台湾トコトコ日記」のフェードアウト的終了から3年。ついに第二弾が開幕!なんとこの間、台湾人の妻と結婚し、旅もよりディープ?な方へ。このブログでは、台湾やアジア諸国の情報に加え、マイレージの貯め方やポイントサイトの利用方法など、日本人夫と台湾人妻が実践している日常生活の知恵なども綴っていきます。夫婦共々どうぞよろしくお願いします(^- ^ )
【NO.108】ジョン・レノン、リマスター発売記念☆☆ =第六話=
過去の関連記事はこちら↓↓
【THE BEATLES】
・ 第一話 : PLEASE PLEASE ME (ステレオ版)
・ 第二話 : With the Beatles (ステレオ版)
・ 第三話 : A HARD DAY'S NIGHT (ステレオ版)
・ 第四話 : BEATLES FOR SALE (ステレオ版)
・ 第五話 : HELP! (ステレオ版)
・ 第六話 : RUBBER SOUL (ステレオ版)
・ 第七話 : REVOLVER (ステレオ版)
・ 第八話 : Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (ステレオ版)
・ 第九話 : Magical Mystery Tour (ステレオ版)
・ 第十話 : The BEATLES (ステレオ版)
・ 第十一話 : Yellow Submarine (ステレオ版)
・ 第十二話 : ABBEY ROAD (ステレオ版)
・ 第十三話 : LET IT BE (ステレオ版)
・ Coffee Break 1) : LOVE
【John Lennon】
・ 第0話 : INTRODUCTION
・ 第一話 : PLASTIC ONO BAND
・ 第二話 : IMAGINE
・ 第三話 : SOMETIME IN NEWYORK CITY
・ 第四話 : MIND GAMES
・ 第五話 : WALLS AND BRIDGES
==========================================================
こんばんは。
今日も始まりましたラヂオ!リュン・レノン!!
ジョン・レノン特集6回目の本日は[ROCK N ROLL]からお届けします。
1975年2月発売の本アルバムは必然的に作られました。
ビートルズ時代の最後のアルバム[ABBEY ROAD]に収録された名曲[Come Together]が盗作ということでチャック・ベリー側(実際はその版権所持者)に訴えられ、
和解にはジョンの次作のアルバムにチャックの曲を4曲収録することが条件になっていました。
前々作[MIND GAMES]までがジョンのソロキャリアの第一期とすれば、
ヨーコと別居時代に作られた本作は第2期と言ってもよいでしょう。
前作[WALLS AND BRIDGES]でも触れましたが、本来であれば[ROCK N ROLL]の方が先に発売されるはずでしたが、
プロデューサーのフィル・スペクターの妻ロニー(元ロネッツでフィルはプロデューサーだった)との離婚騒動の時期で、
またジョンもヨーコとの別居時期でもあり、酒の量が度を超え、終いには参加メンバー全員が酒浸りに。(なんとロックンロールなことか!)
そして発砲事件まで起き、スタジオを追い出される始末に。
加えてフィル・スペクターはテープを持ち出し自宅に籠城、と災難を超えた災難続きのレコーディングとなりました。
その後、レコード契約上何とか[WALLS AND BRIDGES]を完成させこれが全米1位に。
さらにはフィルから金と引き換えにテープを取り戻し使えた4曲に加え新たに9曲をレコーディングしようやく発売にこぎ着けました。
そして、こちらの映像を見てください!!
最近でもCMで流れていますが[Stand By Me]のレコーディング風景です。
私はこれだけで十分です!!やっぱりジョンはロックンローラーです!!
ビートルズデビュー以前から50'sのロックンロールを牽引していたバディ・ホリーやチャック・ベリーなどに影響を受け育ったことも一躍買っていると思いますが、
ジョンはジョンのロックンロールでロックンロールを消化していますね。
マネではなくジョンです!むしろ聴き手にとっては原作よりよかったりするのではないでしょうか?
ちなみに私はこの映像を今はなきジョン・レノン・ミュージアムで初めてみてすぐ虜になりました。
(カッケーー!!!)
50'sに興味がある方にはまずはコンピレーション的要素もあるこのジョンのアルバムから入ってみるのもよいかもしれませんね。
はい。ようやく本題。
リマスターでどうなったか。
「余韻っ!」
このアルバムはこの言葉に尽きるえしょう。
アコースティック楽器やホーン楽器が多く加えて50'sのテイストを出すためには「余韻」(音の残響)がかかせません!
その「余韻」が今回のリマスターによりアナログテープと同じくらいに再現できていると思います。
「余韻」。ぜひ注目して聴いてみてはいかがでしょうか?
==========================================================
【収 録 曲】
1. Be-Bop-A-Lula (ジーン・ヴィンセント) |
2. Stand By Me (ベン・E・キング) |
3. Medley: Rip It Up / Ready Teddy (リトル・リチャード) |
4. You Can’t Catch Me (チャック・ベリー) |
5. Ain’t That A Shame (ファッツ・ドミノ) |
6. Do You Wanna Dance (ボビー・フリーマン) |
7. Sweet Little Sixteen (チャック・ベリー) |
8. Slippin’ And Slidin’ (リトル・リチャード) |
9. Peggy Sue (バディ・ホリー) |
10. Medley: Bring It On Home / Send Me Some Lovin’ (サム・クック/トル・リチャード) |
11. Bony Moronie (ラリー・ウィリアムズ) |
12. Ya Ya (チャック・ベリー) |
13. Just Because (ロイド・プライス) |
次回は、[Double Fantasy]からお届けします。 |
コメント (0)
コメントを書く