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大人気サイト「台湾トコトコ日記」のフェードアウト的終了から3年。ついに第二弾が開幕!なんとこの間、台湾人の妻と結婚し、旅もよりディープ?な方へ。このブログでは、台湾やアジア諸国の情報に加え、マイレージの貯め方やポイントサイトの利用方法など、日本人夫と台湾人妻が実践している日常生活の知恵なども綴っていきます。夫婦共々どうぞよろしくお願いします(^- ^ )
【NO.26】ビートルズ、カタログリマスター記念☆☆ =第一話=
「大事なUSBスティックがねぇ〜」
「タイ日記の画像や見られては困るデータが保管されているのに〜」
「ま、いっか。そのうち出てくるさ。」
というわけで、本日から新連載。
【ビートルズ、カタログリマスター記念】と題し、
2009年9月9日に世界同時発売となったビートルズのアルバムについて、
1枚ずつを私の視点を中心に一般的な見解/認識交えながら、
マニアっさをなるべく出さないようすれすれに解説したいと思います。
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その前に、今回のリマスター版の売りから。
ビートルズは1962年にデビューして、
解散する1969年までの8年間で計13枚のアルバルを世に送り出した訳ですが、
当時は勿論レコード(アナログ)の時代。
レコードはCDに比べ限られた情報量しか記憶できません。
すると、1986年に新たな媒体としてCD(デジタル)というツールが普及を始めます。
ビートルズのカタログがCD化されたのが翌1987年。
(ちなみに、私がビートルズに熱狂し始めたのが1992年か1993年の頃)
アナログ(テープ)で録音された当時の音源をデジタル(0or1の暗号の配列)に置き換える過程で、
ビートルズのプロデューサーだったジョージ・マーティンを中心に、
マスターテープを改めて聴き直し、音質が劣化している部分やノイズを取るといった作業を施したました。
そして、デジタル化され12年が過ぎ、技術の発展に伴い、
今回の新たなリマスター版の発売に繋がったという訳です。
(簡単にいうと、さらにノイズがキャンセリングされたり、埋もれていた音が聞き取りやすくなったりという変化が売りでしょうか)
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今回のリマスターにより、新たにステレオ版とモノラル版が聴けるようになったのも売りでしょう。
1962年の「PLEASE PLEASE ME」から1964年の「BEATLES FOR SALE」までの4枚はモノラル版が主流で、
1965年の「HELP!」から1969年の「ABBEY ROAD」までの8枚はステレオ版で発売されていました。
そして1962年当時は、ステレオを聴けるハードは高価で、一部のクラシック愛好家しか持っていませんでした。
(当時からステレオ版も売り出されていましたが、数が少なく今となっては○十万のプレミアが付いているレコードもあります)
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第一回は、デビューアルバム「PLEASE PLEASE ME (ステレオ版)」からお届けします。
「あん?」
というのが、ファーストインプレッション。
「あん??」
というのが、セカンドインプレッション。
自慢の"ONKYO"のハイテクアンプとスピーカーで1回、さらにヘッドフォンで1回聴いた感想です。
2トラックが主流の時代。
つまり、録音できるチャンネルが2個しかないので、
カラオケをひとつのチャンネルに、歌をもうひとつのチャンネルに録音する訳です。
(余談ですが、このデビューアルバムは、1日で録音されたようです。すげーっ。)
ですから、2トラックでの録音をステレオ化する際にはざっくり言うと、
カラオケを片方から(大抵は左から)、歌を片方から(大抵は右から)流せば作業はほとんど完了となります。
私が今まで聴いていたのは主流のモノラル版の方だったので、
新たにステレオ版を聴くと違和感を感じてしまう訳ですね。
「歌がセンターからこねぇ〜」
それからモノラルの場合、左右から同じ音が一気に聞こえるので
すごく迫力あるサウンドに聞こえるのですが、
ステレオは左右に分離されて聞こえるので(特に2トラックでの録音は顕著)、
音が貧弱になったように聞こえます。
今のところの見解ですが、「PLEASE PLEASE ME」に関しては、
ステレオ版<モノラル版でしょう。
あ、音質の観点が抜けていましたね。
はっきり言って、プロでもない限りまたは従来のステレオ版を聴かない限り、
差をコメントすることができません。。
利点としては、ステレオなので左右を片方ずつ聴くことができるので、
演奏をコピーしたい際には、モノラルより聴きとりやすくよいかもしれませんね。
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[収録曲]
1. アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア
2. ミズリー
3. アンナ
4. チェインズ
5. ボーイズ
6. アスク・ミー・ホワイ
7. プリーズ・プリーズ・ミー
8. ラヴ・ミー・ドゥ (モノラル録音)
9. P.S.アイ・ラヴ・ユー (モノラル録音)
10. ベイビー・イッツ・ユー
11. ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット
12. 蜜の味
13. ゼアズ・ア・プレイス
14. ツイスト・アンド・シャウト
※歌とカラオケを同じチャンネルで録音した場合、後から分離ができないので必然的にモノラルでしか聴くことができません。(8.と9.)
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次回は、セカンドアルバム「with the beatles(ステレオ版)」からお送りします。
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