→ ルンピニー駅から乗車しシーロム駅で乗り換えサヤームへ
「タイの若者文化に触れておこう。」
というわけで、本日はサヤームを訪れます。
サヤームは日本でいうところの渋谷のようなところで、
たくさんのショッピングセンターが軒を連ねています。
嫌いじゃないけれど好んではいかない。
それがショッピングセンター。
後押ししたのはハードロックカフェの存在。
ハードロックカフェは世界各国にあって、私は店名が入ったショットグラスを集めているんですね。
せっかくタイ王国まで来たんだから、捕獲しに行くしかないでしょ。
→ で、でたー!!
サヤーム駅を降りると、どこからかたくましい歌声が。
「あ、いたいたっ!」
伴奏のカラオケを流しながら熱唱しているおじさん発見!
「ふつうにうまい。。」
平日の朝から歌いまくるおじさん。
やっぱりここはアジアなんですね。
「おじさん、最高だよ。がんばって。」
→ わかりにくいけれどハードロックカフェバンコク店
開店10分前。お店の前のベンチで待ちます。
「ん?開かないなぁ。」
5分過ぎても開く気配がなかったので、ドアを押してみます。
ハードロックカフェは世界共通なので大抵英語が通じます。
「Halloooo.」
「Haloo. How many people?」
「Ups,no,no, I wanna buy something souvenir.」
「Oh, This is restaurant. The souvenir shop is over there.」
「I see. Thanks.」
なるほど、レストランとお土産屋さんの入口は違うようです。
お土産屋さんのドアを開けると、かわいい女の子が二人。
「ハロー。」
「ハロー、サワディーカップ!」
気合が入り、ちょっとジョージ・ハリスンっぽいアクセントできざに返します。
「I'm looking for a shot glass.」
ガラスケースに欲しいサイズより大きいものがあったので、
「Do you have one smaller than this.」
「No, We have this type only.」
「Ummmm, Ok, I'll get it.」
ショットグラスはストレートのものと途中で腕曲しているものの2種類あって、
ここのハードロックカフェはストレートタイプのみを取り扱っていました。
これで4つ目。"BANKOK"の捕獲に無事成功しました。
→ 初めてのトムヤムクン
ショッピングセンターのフードコートで食事にします。
「何にしようかなぁ。一昨日のトムカーガイはまぁまぁだったからなぁ。」
「今日もトム系でいこう。トムと言えば、トムヤムクンだな。」
180B(=500円)とタイにしては少し高めの食事。
5分後。
赤いスープが特徴的なトムヤムクン登場。
「エビはともかく何かいろいろ入ってるし。。うまいのか?お前は。」
半信半疑で口に入れてみます。
がぶっ。
「・・・まずい、、」
いろいろが何だかわかりませんが、ひとつだけ強烈な野郎がいました。
蓮根みたいに輪切りにされた物体。
既に口の中で吐き出せなく、がんばって噛むんですがなかなかちぎれない。
水で流しこみます。(水も有料!)
それでも食べ物を残さない主義者として、恐る恐る食べ続けます。
「キターーーーっ!!輪切りっ!!」
もうこれ以上は限界でした。。
あとからわかったのですが、この輪切りの正体はレモンの葉っぱだったそうです。
「葉っぱなのに茎みたいな堅さだったぞ!?ほんとかなぁ。。」
私の中では蓮根野郎として永久に記憶されるでしょう。
→ うまそーー!
サヤームのメインのデパート散策。
サヤームセンター、サヤームディスカバリー、サヤームパラゴン、マーブンクロンセンター。
4つともすべての階、すべてのエリア、すべての店を見て回ります。
感想は、「うん、特に面白くない。」
パルコ、丸井、ハンズ、西武を昔はしごで付き合わされた感じ。
女性ならかなり楽しめると思いますけど。
そして帰り道。
ココナッツジュースを売っているおじさんを発見。
口の中が蓮根野郎の余韻でなかなか冷めなかったところでのココナッツ登場。
「コーアンニー!(これ下さい)」
おじさんが鉈でココナッツの頭部を器用に割ってくれます。
→ アローイ!(うまーい)
自然のココナッツなのでお腹が痛くなる危険も多少考えましたけれど、
それよりも蓮根野郎を消化したい気持ちが勝りました。
運よくお腹も痛くならず、そして野郎の臭いも消えましたけどね。
おそるべし!ココナッツ!弟子にして下さい!
そういえば、飲み終わったあと"実"はどこに捨てたっけな?
思い出せません。。
→ いぇ〜い!アジアだ〜〜!!
こんな車やバイクがいても何食わぬ顔で渡ります。
あ、よく見たら横断歩道ですね。
こんなに大きい道なのに信号がない。
でも渡れる。これがアジアです。
このあと私も負けじとこの中へ突進していきます。
車が避けてくれるから大丈夫なんですよ。
渡り切ったときの快感が堪りません。
最近では日本でもガツガツと渡るようになりましたけどね。。
アジアだから。
→ ここはむふふな18禁通り。
スクムウィットへ電車で移動。
スクムウィットは外国人向けのホテルやレストランが多く、
夜になるとむふふなスポットがピカピカ光出す街。
ひとまずむふふな場所の昼の姿を偵察します。
昼夜関係なく交通量が多いですね。
本通り以上にバイク密度が高いです。
そうそう。タイではモーターサイというタクシーのバイク版みたいな仕事があって、
路地(通り=タイ語で"ソイ")に待機し、ほとんどその通りを専門に人を運んでいるんですね。
私は乗りませんでしたけれど、タイ住民はちょっとの距離でもこれをよく利用している姿を見ました。
タクシーが入れないような場所専門のタクシーといったイメージでしょうか。
→ おーーー。
閑散としているのかなぁと思っていたら、そんなことはなく昼間から赤やピンクや紫のネオンがピカピカしていました。
大好き。ネオンってなんか昔から好きなんですよねぇ。。
タイはむふふな店じゃなくてもネオンな健全なお店も多くて自然にテンションが上がってしまいます。
自分の部屋もネオン化しちゃいたい。
ロンドンの地下にあるようなパブ風だな。レンガ張りにしてと、、
如何如何、妄想が膨らみ変な方向へ、、
このあと、ルンピニーのナイトバザールへ移動します。
タイ最後の夜を満喫したいと思います。
では、また来週。
サワディーカップ!!
PR