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大人気サイト「台湾トコトコ日記」のフェードアウト的終了から3年。ついに第二弾が開幕!なんとこの間、台湾人の妻と結婚し、旅もよりディープ?な方へ。このブログでは、台湾やアジア諸国の情報に加え、マイレージの貯め方やポイントサイトの利用方法など、日本人夫と台湾人妻が実践している日常生活の知恵なども綴っていきます。夫婦共々どうぞよろしくお願いします(^- ^ )
【NO.68】爽快!マレー鉄道日記 (2010) ☆☆ - 第九話 -
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【5日目:クアラ・ルンプール⇒ペナン島、3月20日(土)】
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早くも今日で旅も中盤。
「急がなきゃ!」なんて気は全くなく、どこかのんびりとした気持ちで朝を迎えます。
クアラ・ルンプール。アジアの中でも有数の都会化している首都。
それにしても肌で感じるのは東京と比べて人が全然せかせかしていないということ。
ショッピングセンターの開店時間はだいたい11時頃でお店によっては11時になっても開いていないところもあるくらいです。
「そうなんだよ!このゆる〜い感。それが今オレが求めていることなんだよ!」
このゆる〜い感のせいでこのあとこの旅最大のピンチが訪れるのですがまたの機会に。
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⇒ 安宿バックパッカーズトラベルイン。昨夜洗濯していた洗い物は東芝製の強力扇風機で見事に渇いていました。そして、今日もひっそりとした階段を下り路地を抜け、大通りへ進みます。
⇒ 「おぉ!!これはっ!!」現在朝8時。外で髪を切っているおじさん。なんとアジア的な光景でしょうか!!いいですねぇ〜。
⇒ チャイナタウンにある”漢記”というお粥のお店。やっぱりどこに行っても安心して食べられるのは中華系でしょう。
⇒ 鶏粥を注文しました。これが予想通りウマイっ!!腹が痛くなったら痛くなったで仕方ないと思えるようになるとさらに食べ物がおいしく感じられます。といっても、あんまり心配は無用です。火を通しているものはほとんど安心して食べれます。それにしても朝から食べるお粥って本当においしいですね!鶏の出汁がすごくしみ込んでいてかつあっさりしていてできることなら日本でも食べたいメニューです。ちなみに右隣の茶色いものは揚げパンです。これがおかず的なサイドメニューなのでしょうか??お粥を注文したらこれも出て来たので、今日もいつ食べられるかわからないと思い食い貯めしておきました。
⇒ ハーモニカおじさん登場!「でたー!!アジア!!」ぴーひゃら、ぴーひゃら、何か近づいてきてるなーと顔を上げたらハーモニカおじさんがお呼びではないのに立っていました。そしてさっとハーモニカを構え演奏開始。音楽や楽器に比較的敏感に反応する私は「おっ!なかなかうまいじゃないか!!」というわけで、「謝謝、謝謝」。小銭でRM0.2(5円)を上げました。このおじさん、これで生計を立てているのでしょうかね??まさかねぇ…
⇒ 腹ごしらえを終え、KLセントラル駅へ向かいます。今日はペナン島へ行きたかったので列車の時間を確認し先に切符を買っておこうと思っていました。なんせ一日4本くらいしか運行してませんからね。(そして乗れないピンチが6日目のペナン島で待っているとはこの時は全く想像だにしていませんでした…)
⇒ 現在10時。切符売場のお姉さんの英語が聴き取りにくく、「WHAT DAY」が「WHAT DID」なんかに聞こえたりして「何した?と言われても何もしてないし…」と思いつつも無事切符を買い、14時40分初の列車を待つために構内のベンチに座り、この後の計画を練っていました。10時。すると、3m先くらいから視線を感じ顔を上げると写真の女の子が。
「Hello. Nice to meet you!」
なんだ?なんだ?と思いつつも
「Nice to meet you, too. What happened??」
「どこから来た?名前は?どこに行く?」
とこの旅では何回も繰り返してきた会話が始まり、住んでいるところの話や音楽の話、
マレーシア料理の話とどんどん深い話になっていきます。
「カッコイイなって思って話しかけてみました。」
なんて言われたらひとまず「ありがと」と言ってその後普段なら何と返せばいいのかわからくなるところ、
なぜかそんな気も起きずふつうに話せたのはやはりここが東南アジアという土地だからでしょう。
⇒ メイメイと1時間くらい話をしたところで、「仕事にいくね」というので別れ、私はモノレールでショッピングセンターのあるブキッ・ビンタンへ向かうことにしました。日本でいう渋谷みたいなエリアでしょうか。
⇒ スターヒル・ギャラリー。ブキッ・ビンタンにはショッピングセンターが死ぬほどあって、おそらく産まれて初めて短時間で7件くらいショッピングセンターを巡りました。大概、好きになれませんでしたが、、
⇒ ボーダーズを発見!イギリスにたくさんある書店です。書店員のはしくれとしてどれどれといちよう偵察。「う〜む。本屋ですね。てか、いまかかってる音楽いいじゃん!」としばらくイスに座って聴いていました。
⇒ コミックはセリフは英語ですが、98%型日本が原作のものです。値段は日本の2倍くらい。これはヨーロッパでもアメリカ合衆国でも同じくらいで、めずらしく日本の方が圧倒的に安いという実は数少ない商品のひとつなんですよね。
⇒ ダイソー発見!RM5均一、日本円にすると135円。なるほど、5リンギットが日本の100円にある価値があるのか!ちなみに扱っている商品はほとんど日本で売られているものと同じで表記も日本語で書かれていました。
⇒ ショッピングセンター、ロッド10前の小便小僧たちです。「おー!たくさんいるねー、イケイケーー」ちなみにロッド10の中には伊勢丹が入っていて日本で流行りの曲がBGMとして使われていました。
⇒ ショッピングセンターの外には木々が植えられていて、さりげなく癒しの演出がなされています。ショッピングセンターをあまり好んでいない私としてはむしろこういう風景はありがたいです。木がまっすぐではなく婉曲した形が自然っぽくていいですよね。
⇒ スンガイ・ワン・プラザ。この界隈で一番人気らしいショッピングセンター。なるほどです!私も結構ここは楽しめました。建物は大きいのですが、通路はだだっ広くなく迷路みたいに幅が狭い通路がたくさんあって店舗もローカル色が強く、ピカピカのブランド物ばかり入っているモールよりは断然好きですね。
⇒ サンダルを10リンギット(= 270円)で購入。履いていた靴をここからリュックの取っ手にヒモでぶら下げ、日本に帰るまでの残り5日間を戦死した帽子君の後任1号としてこのサンダルで過ごしました。
⇒ KLセントラル駅へ帰る途中。東南アジアではめずらしく信号待ちをしていました。赤の中を私が先陣を切って歩きだしたらそれに続き大勢のマレー人も後に着いてきました。それでこそアジアでしょ!!
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次回もお楽しみに。
Have A Nice Day!!
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