[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
大人気サイト「台湾トコトコ日記」のフェードアウト的終了から3年。ついに第二弾が開幕!なんとこの間、台湾人の妻と結婚し、旅もよりディープ?な方へ。このブログでは、台湾やアジア諸国の情報に加え、マイレージの貯め方やポイントサイトの利用方法など、日本人夫と台湾人妻が実践している日常生活の知恵なども綴っていきます。夫婦共々どうぞよろしくお願いします(^- ^ )
【NO.69】爽快!マレー鉄道日記 (2010) ☆☆ - 第十話 -
----------------------------------------------------------------
あれ?いつの間にか第十話まで進んでいましたね!
今回は10日間の旅日記なのでいつも以上に書くことがたくさんあってですね、
一回の記事の長さもより長くなってしまっているんですよね。
「もうちょっとさ、短くしてさ、長期連載にできないものなの??」
とは、このブログ愛読者のH役員の一言。
「はい、できません!!既に次の旅が決まっているのでそれまでに連載を終了させないといけないんです!」
・・・というわけで、旅も中盤、これからさらに想像を越えた事件?が起きますので乞うご期待です!!
----------------------------------------------------------------
【旅のルート】
⇒ 地図下方のシンガポールからマラッカ、クアラ・ルンプールと西回りで北上し、今日は画面左上方のペナン島へ向かっているところからです。
----------------------------------------------------------------
【5日目:クアラ・ルンプール⇒ペナン島、3月20日(土)】
⇒ 事前に買っていたチケットには15時3分と書かれていたのですが、列車がなかなか来ずしばらく構内で待っていると15時30分に来ました。ひとまず乗れたので安心、安心。何故か今日も前回と同じ席で12Aという1等車両の中で一番後ろの好座席でした。目立たない席なので周りに気を使わず荷物の整理をしたり鼻をほじったりできます。
⇒ 1等席に乗ると必ず水とパンが無料で支給されます。このパンを命のパンと命名しましょう!金なしコネなしの私にとっては「ありがたや〜」な食糧です。と思ってパンを眺めていたら、視界に見慣れない形の物体が!なんと、ハワイで買ったペンダントトップの木彫りのギターのネックが折れていました。かろうじて弦で繋がっていたのでパーツはありましたがショックでした。。帽子君は戦死し、ギターは負傷。少しずつ旅の仲間が減っていきます。。
⇒ うむ。いつ見ても相変わらず外はゴムの木だらけです。奥に見えているのは何かの倉庫でしょうか。その向こうに見えている山に結構「はっ」としましたね。マレーシアにも連なった山があるんだ!それまでは平地のイメージが強かったので驚きでした。
⇒ 21時55分。走ること6時間25分。ペナン島の最寄り駅、バタワース駅に到着です。この”バタワーズ”の発音が難しくてですね、切符を買う時になかなか伝えられませんでした。地名の発音って正直わからないですよね。なので、アクセントを変えたり、この場合は”r”の発音を必要以上にしてみたり。。ようやくわかってくれたのでよかったよかった。そんなこんなで、バタワース到着です。
⇒ 降車前に車内で仲良くなった駅員のおじさんと記念写真。ぽちっとボタンを押したタイミングで列車が走り出し、「サンキュ!サンキュ!またねー!」と慌てながらダッシュで降車して別れました。
⇒ 国鉄バタワーズ駅からはフェリーでペナン島へ渡ります。駅とフェリー乗り場は200mくらい距離があって屋根付きの道なりに進めば到着します。
⇒ あれ?意外に暗いなぁ。。まぁ、もう22時近いですからねぇ。。
⇒ フェリー乗り場へ到着。前の人が小屋の前で何かしていたので切符かなと思い2リンギットを紙幣で出したらコインで2リンギット返ってきました。そゆことか!入口のがっちゃんこがコインしか対応していないということだったんですね。そして、チャリンっとコインを入れたら今度はゲートが開きませんでした。「あ!故障中って書いてある!」係の人に伝えたら、細い棒でコイン投入口を挿しまくってくれて2.1リンギット返ってきました。「やったー!0.1リンギット得した!」マラッカへ行くバスの中で0.5リンギット失くしたのでこれであと0.4リンギット!っと嬉しくなりました。
⇒ これから乗船。1階が車が入る入口で2階が人が乗る入口。ペナン島までは15分くらいです。
⇒ 船内です。強風と雨でうまく写真が撮れませんでした。それにしてもこんな時間まで船が動いていてよかった、よかった。下手したらバタワース近辺で放浪するところでしたもんね。
⇒ 窓がないので強風と雨でびっしょりです。楽しくなってきたーーー。
⇒ 対岸のペナン島が見えてきました。
⇒ あと一息。このときは「いよいよペナン島に到着!」という気持ちよりも「安宿空いてるかなぁ」の方が強かったですね。
⇒ 22時25分。到着です。
⇒ フェリー乗り場から雨の中歩くこと(走ること)20分。今日の宿泊先バナナ・ニューゲストハウスに着きました。「ファン付のシングル部屋、1泊で空いてますか?」「埋まってますねぇ。」しばらく間があり困った顔をしていると「ダブルとシングルが一つになっている部屋なら空いてるわよ?50リンギットだけれど40リンギットでokよ。」「お願いしまーす!」
⇒ この正面の部屋が今晩のお部屋。なかなかいい感じの安宿です。
⇒ うぉー!広いしキレイ!あ、ファンじゃくてクーラーだし!しかも3人も寝れる!歓びの歌を歌おう!というわけで、恒例のジョージ・ハリスンをi-podと共に熱唱しました。
⇒ むむっ、でた!!タイでお菓子と思って食べかけた石鹸がありました。もうその手には騙されんぞ!お菓子に見えますよね??
⇒ シャワーを浴びます。もちろんここの宿も共同です。トイレとシャワーの一体型なんですが、トイレがいちよう水洗ですがウンチングスタイルでシャワーと一緒というのは初めてみました。足を突っ込まないように集中してシャワーを浴びました。着替えや洗面道具は、置き場がないのでタンクの上にムリやりおきます。最後に大事な翡翠のブレスレットを外しタンクの上へ。
⇒ 「今日もいろいろあったなぁ」と耽りながらシャワー終了。着替え、着替えっと。ちゃん、ちゃん。「何だ今の音は??」足元をを探してみたのですが何もなかったのでこのときは特に気にしていなかったのですが、部屋に帰って、「あれ?そういえばないぞっ!」そうです、2人目の戦死者を出してしまいました。。翡翠のブレスレット君。この方も結構長年連れ添ってきた相方だったのに、ペナン島のトイレの中で生涯を終えることになりました。。
24時30。就寝。
----------------------------------------------------------------
【本日の費用】・・・RM1=約27円
・ 食費 RM18.9
・ 交通費 RM4.3
・ 宿泊費 RM40.0
・ お土産等RM10.0
・ トータル : RM63.2(= 1,700円)
----------------------------------------------------------------
では、また次回をお楽しみに。
Have A Nice Day!!
コメント (0)
コメントを書く