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【NO.70】爽快!マレー鉄道日記 (2010) ☆☆ - 第十一話 -

大人気サイト「台湾トコトコ日記」のフェードアウト的終了から3年。ついに第二弾が開幕!なんとこの間、台湾人の妻と結婚し、旅もよりディープ?な方へ。このブログでは、台湾やアジア諸国の情報に加え、マイレージの貯め方やポイントサイトの利用方法など、日本人夫と台湾人妻が実践している日常生活の知恵なども綴っていきます。夫婦共々どうぞよろしくお願いします(^- ^ )

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  •  投稿日:2025-07-18
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【NO.70】爽快!マレー鉄道日記 (2010) ☆☆ - 第十一話 -




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【6日目:ペナン島 ⇒ タイ入国、3月21日(日)】

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今日は『マラッカ海峡の歴史的都市』としてマラッカと共に世界遺産に登録されているジョージタウンがあるペナン島からスタートです。

ちなみに今日6日目は、10日間の中でありえないくらいハードなハイライトを経験した一日でした。

死ななくてほんとによかった、、

【旅のルート】

 ⇒ 画面左上の赤丸がペナン島です。南北24km、東西15kmとそんなに大きくはない島です。18世紀頃に東インド会社の貿易中継地として栄え、ヒンドゥー、イスラム、中国、西洋といった文化が混じり合った町です。マレーシアという国全体(特に西海岸)が融合色が強いですが、マラッカとペナン島(ジョージタウン)は極めてその影響が強く残る地域ということで世界遺産に登録されています。

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 ⇒ 7時30分。起床。今日こそ負傷者を出さないように気を引き締めて出発です。


 ⇒ 大東西楼。朝はやっぱり中華系のお店のお粥に限ります。


 ⇒ このお店はおばちゃん店員が点心やおかずが乗った台車を押して食卓を巡回する形式でした。


 ⇒ 肉まん系の台車を押していたおばちゃん店員にお粥があるか聞いたら、お粥の台車を押していたおばちゃん店員を呼んでくれて無事お粥をゲット。と、安心していたら肉まんおばちゃんが肉まんをテーブルの上に自然な装いで置いてきました。「えっ?」っと思ったのですが、お腹が空いていたので何も言わず食べ続けました。「あれ?肉まん2つもある!」と思いつつ、一つ目を平らげ2つ目を口にしたら同じ味でした。。肉まんおばちゃん…しかも中身は真っ黒い何か。あれは何だったんだろう。。ピータンかなぁ??


 ⇒ さて、腹ごしらえをしたところでペナン島の中心にある標高約700mのペナンヒルへバスで向かいます。


 ⇒ こんな人がごった返した狭い道も何のその。かっ飛ばします。


 ⇒ おらおらおらおら〜〜〜〜。


この日の夜にはタイに着きたかったので、バスから降りた後ペナンヒルの頂上へは奮発してケーブルカーで登る予定だったのですが、

入口が工事現場の看板で塞がれて入れませんでした。

工事のおっちゃん(インド人)に何度聞いても早口で聴き取りずらく、

「故障?」と聞いても「ノー」の一転張り。

さぁ、どうしたことかと途方に暮れていると新たなインド人登場!!

「How can I get to the top of the hill?」

「ケーブルカーはね、延長工事で今使えないの。歩くと2時間くらいかかるよ。」

「そゆことね!歩く以外に方法はあります??」

「ないねぇ。。う〜ん、じゃ、この車で連れてってやろうか?」

話が上手すぎるなぁ、どうするかなぁと迷いつつも、まぁその時はその時かと思い、

「OK! How much to the top?」と先に吹っかけてみると

「30RM」

やはりそうか。ケーブルカーは18RM。12RMを時間短縮と好奇心に費やすことに決めました。

もちろん頂上で降ろされたら惨事拡大なので、頂上で待ってもらう時間やお金の受け渡しについてはきっちり確認してからです。


 ⇒ 4WDの後部座席は軍用車のように向かい合って座る式になっていました。私が乗り込むとどこからかインド人Bと山の中で生活しているという地元民が乗りこんできました。インド人Aが運転、地元民が助手席、インド人Bと私が修行席という配列。インド人Bはかなりハイテンションで安くておいしいお店やペナンの歴史や通りすがりに見えた歴史的建物について解説してくれました。この写真からどれだけ激しい修行だったかがわかると思います。楽しかった〜。


 ⇒ 山頂へ到着。インド人Bと記念撮影。携帯電話のカメラがくるっとまわることに興味津々なようすでした。


 ⇒ ペナンヒル頂上からの眺め。何も見えません。。


 ⇒ 頂上というのにシリーズ?ヒンドゥー寺院


 ⇒ 左からガネーシャ、シバ、シバの奥さん(名前何だっけ??)、と誰だっけ??神様からゾウの顔をした子供が生まれるのか。不思議だぞー。


 ⇒ 頂上というのにシリーズ?イスラムモスク


 ⇒ 頂上というのにシリーズ?教会


 ⇒ 頂上滞在時間は40分の約束。ぷらぷらしていると小屋を発見!ちら見すると、インド人Bがいました。「ハロー!カミン!」「何してるんですか?」「インターネット関連のサーバーの管理だよ。」とまじめに答えながら、葉っぱを巻いたり潰したりしていました。「何それ?」「タ○マ。吸うか?」「ノ、サンキュ、おいしい?」「うまい」ってな感じでハイテンションな理由が判明しました。


 ⇒ 帰りは運転手のインド人Aと2人で下山。もちろん今度は助手席に。これまでの旅の話やペナン島の話、日本の話をしながら下り、次は近くの『ケク・ロク・シ寺院』というところへ行きたくてそのことを伝えると麓まで送ってくれました。結果として、30RM(= 800円くらい)以上の価値がありましたね。


 ⇒ 『ケク・ロク・シ寺院』。簡単にいうと、極楽寺です。風水スポットでもあります。拡大で撮っているのでわかりにくいですが頂上にある八角形の屋根の下にいる観音像はほんとうにバカでかいです。さぁ、そこを目指して歩きます。


 ⇒ 「あれ?観音像が下にある。」どうやら途中で道を間違えたらしく隣の山の頂上まで登ってしまったようです。このとき13時すぎ。1時間かけて山に登ったので腹ペコです。「・・・下るか、、」


 ⇒ 道は頂上まで舗装されていたのでどうやら車で上がるための道を歩いていたようです。途中にいたインド人に「頂上までどれくらい?」と聞いた私がいけませんでした。そもそも観音像は頂上より下にあったのですからね。。


 ⇒ 観音像発見!てか、門からここまでかなり急でした。腹ペコには耐えられない坂でした。それにしてもこの観音像の大きさわかりますかね?下にいる人間と比べてみて下さい。まじかに見るとデカイじゃ表現しきれないくらいデカイですから!


 ⇒ 観音様はやっぱり顔の表情をチェックしないといけませんね。笑ってる、笑ってると。口角が大切です。


 ⇒ ペナンヒルよりは随分視界が広がりました。


 ⇒ 風水スポットなのでお土産を物色していました。昨日トイレで戦死した翡翠のブレスレットを思い出し、色々このおばちゃんに聞きながら無事ゲットすることができました。翡翠なのでそれなりにするので「まけて」と言ったら日本時価の6分の1くらいまで下げてくれました。それにしても、今回は紐は一切使わない純翡翠リングだったので、装着するときはビニール袋をはめその上からギュっと滑らせて。「痛いっつーの!」「痛いのは最初だけ」奥が深いお言葉。ありがとうございました。


 ⇒ ここが極楽寺の中で一番のパワースポット。ビリっときましたね!


 ⇒ 「あれ?どんどん下に降りていく階段がある。」そうです。人用の道は実はこの階段だったようです。どおりで車しか通らないと思った。


 ⇒ さて、お次は世界遺産ジョージタウンへ向かいます。相変わらず狭い道をかっ飛ばして行きました。

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次回もお楽しみに!

HAVE A NICE DAY!!



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