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大人気サイト「台湾トコトコ日記」のフェードアウト的終了から3年。ついに第二弾が開幕!なんとこの間、台湾人の妻と結婚し、旅もよりディープ?な方へ。このブログでは、台湾やアジア諸国の情報に加え、マイレージの貯め方やポイントサイトの利用方法など、日本人夫と台湾人妻が実践している日常生活の知恵なども綴っていきます。夫婦共々どうぞよろしくお願いします(^- ^ )
【NO.71】爽快!マレー鉄道日記 (2010) ☆☆ - 第十二話 -
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【6日目:ペナン島 ⇒ タイ入国、3月21日(日)】
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⇒ 画面左上の赤丸がペナン島です。今回はペナンヒルからジョージタウンへ着いたところから始めます。
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地域が世界遺産に登録されている場合、たいていの観光客は困ると思います。
ギザのピラミッド群!とかチチェンイッツァ!とか法隆寺!とかであれば、
対象となる建造物がほぼ決まっているのでより深く理解しようとする時間があるのですが、
地域となると話は別でひとまず象徴的な場所へは行くのですがその後に困ります。
ここジョージタウンもそんな地域のひとつだと思います。
まぁ、「遺産、遺産!」なんて考えずのんびり街並みを楽しむのがよいのでしょうね。
そんなわけで、今日はジョージタウンを歩きます。
⇒ カピタン・クリン・モスクの裏口(というか横口)。今回の旅で唯一入場し(人生初モスク体験)、そして外見も気に入っているモスクです。ここでも方向音痴が炸裂して知らないうちに裏口から入っていました。靴を脱いで中へ入ると、管理人の方がいらっしゃったので「入口はどこ?」と聞いたら、「そっちじゃないよ。ここが正面だよ。靴を持ってらっしゃい」と親切に教えてくれました。
⇒ 管理人の方と仲良くなり中を案内して頂きました。「どこから来た?」「一人か?」「マレーシアはどうだ?」とおなじみのフレーズから入り、イスラム教についていろいろと教わりました。偶像崇拝をしない話はすごく共感できるものがありましたね。あ、この写真は唯一の人に撮ってもらった写真です。旅中は毎日こんな格好でした。最初だけの痛みに耐えた翡翠のブレスも映っていましたね。
⇒ しばらく歩くとマハ・マリアマン寺院がありました。今回はインド寺院はあまり見ようという気持ちがなかったので写真だけ撮って次へ向かいます。
⇒ 観音寺です。道教のお寺ですね。う〜む、台湾の龍山寺の方がカッコいいです。でもやっぱり台湾好きとしてはいちようお参りをしておきます。何故か道教のお寺って好きなんですよね。特に屋根が。
⇒ セント・ジョージ教会です。入口がわからなかったので入れなかったのですがここはビリビリな感じでした。何かがあったかいますね。
⇒ ペナン市庁舎です。1903年建設のイギリス統治時代の建物で今でも使われています。
⇒ コーンウォリス要塞(1805年建設)です。マラッカ同様貿易中継地だったので、他国からの侵攻を防ぐために植民地支配していた国(これはイギリス)が防御のために作ったものです。要塞の中にも入れるのですが、近くにいた欧米系のお姉さんに入口を聞いたら、「あそこだけれど、今日は日曜日だからお休みよ。」と教えてくれました。「…日曜日なんですね!」といったら不思議な顔をされました。
⇒ ビクトリア・メモリアル時計台です。1897年建設です。ジョージタウンは総じて18世紀末から20世紀初頭の建造物が多い印象でした。
⇒ ここがマレーシアだとは誰も思わないでしょう。
⇒ 15時から2時間30分ばかりのジョージタウン散策を終え、フェリー乗り場へ着きました。なんせ今日は自分の中ではタイに入国しなくちゃですからね、少し急ぎます。ちなみに、帰りはお金は取られませんでした。行きのバタワースで往復分払うってことだったんですね。
⇒ 船の中で。髪もボサボサですし(これは風のせいだと思います)、肌も激黒くなってきましたね。(光の加減のせいかな??)
⇒ 降船すると乗船を待ちわびた人々が柵の中で待っていました。動物園みたいで観察しているとおもしろかったです。
少し行くと、マレーシア国鉄のインフォメーションがあったので聞いてみます。
「次の列車は何時ですか??」
「どこ行きたいの?」
「タイのハジャイ」
「1時30分だよ。」
「え?1時30分?深夜のですか?」
「違うよ。明日の昼だよ。」
「本当ですか!?もっと早い電車はないんですか?」
「明日まで待つしかないね。どうする?切符買う?」
「考えてまた後できます。」
悲劇の幕が開けました!!!!!!!!!!!!!!!!!!
⇒ バタワースで時間を潰せる場所もないので列車は諦め、できるだけ北の方へ行こうと決めバスで行くことにしました。係の人にハジャイに行きたいことを伝えると、しばらく考えたあとに、「じゃあ、カンガーまでとりあえず行ってみたら?」と教えてくれたのでカンガー行きのバスを待つことにしました。それで、朝のお粥以降何も食べていなかったので、パイナップルと固いメロンとあと赤い何かを買ってがむしゃらにむさぼりました。
⇒ 18時。バスターミナルにバスが来るのかと思いきや、おじさんが「カンガ!カンガ!」と叫び出したのを皮切りにその後に人の列が出来ていたので着いていくと、ターミナルから200mくらい離れたバス停(といっても看板はない)で待つように指示がありました。私も含め(私が一番かも)、「え?ここなの?」って雰囲気で待っていました。自分でいうのも何ですが旅中はピンチになればなるほど意外に冷静になれる私。「写真撮っておくか」
⇒ 18時15分。バスが来ました!目的の乗り物が来ると安心しますね!!
さてさて、カンガーまでは2時間15分かけ無事辿り着いたのですが、ここからの交通手段はまだ決まっていません。
時刻は20時30分。
ハイライトに向け、ピンチが続きます。
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では、また次回をお楽しみに。
HAVE A NICE DAY!!
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