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大人気サイト「台湾トコトコ日記」のフェードアウト的終了から3年。ついに第二弾が開幕!なんとこの間、台湾人の妻と結婚し、旅もよりディープ?な方へ。このブログでは、台湾やアジア諸国の情報に加え、マイレージの貯め方やポイントサイトの利用方法など、日本人夫と台湾人妻が実践している日常生活の知恵なども綴っていきます。夫婦共々どうぞよろしくお願いします(^- ^ )
【NO.76】爽快!マレー鉄道日記 (2010) ☆☆ - 第十七話 -
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【8日目: クアラ・ブス ⇒ クチル島 ⇒ ジョホール・バル、3月23日(火)】
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21時40分の列車だったのでクチル島にもう少し居られたと思うのですが、そうここは東南アジア。
すべてが時間通りにいかないのです。
しかもこの日はマレー鉄道東海岸線のパシル・マス駅(最北の駅から3つ目)
からマレーシアとシンガポールの国境の町ジョホール・バルまで夜行列車で一気に南下をする予定だったのです。
これに間に合わなかったら場合によっては明後日の飛行機に間に合わない可能性もなくはないという状況も考えられます。
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【旅のルート】
⇒ 画面上右方の赤丸パシル・マスから画面下方の赤丸ジョホール・バルまで一気に南下します。
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(そういえば書き忘れましたがクチル島ではいつもの短パン(もちろん下着は紙パンツ)でそのまま海に入り泳ぎました。)
(赤道直下の日差しで短パンは1時間くらいですぐ渇きましたよ。)
⇒ 水深2mくらいのところでもこんなに透き通って見えます。
12時50分。
クチル島を離れ約50分。
クアラ・ブスの町へ戻ってきました。
そして、バスが来る前に(いつくるかは不明)昨日泊まっていた安宿に何事もなかったように入りシャワーを浴びシャツと紙パンツを着替えます。
安宿の人に悪いなぁと思いつつも実際宿に泊まるのはこの旅でこの日が最後だったので
海から上がった状態で夜行列車に乗ってさらには飛行機で帰国するのは肌的にまずいと思いそのまま突撃しました。
シャワーから上がると管理人らしきおばちゃんが近づいてきて疑問な目で「どうしたんだぃ?」と尋ねられます。
事情を説明すると難なく「なるほど。ok!ok!」サインが。
何か言われてもぶっちぎる予定でしたがおばちゃんのご好意に感謝です。
⇒ パシル・マス駅の看板。
14時05分。
バスに乗り込み、コタ・バルに着いたのが15時45分。
そこからさらにバスを乗り換え、パシル・マスに着いたのが16時20分。
パシル・マス行きのバスでは
「妙に左右に揺れてるなぁ。危ね危ね!反対車線に半分出てる!」
と焦って運ちゃんを見ると、具合が悪いのかただ眠いだけなのか辛そうに虚ろ虚ろで運転していました。
運ちゃんもまずいと思ったのか途中バスを停めてしばらく寝始めました。
「寝るなっつーの!!」
とも思いましたが殺されるよりはマシだと思い、運ちゃんが復活することを祈りました。
パシル・マスの駅で21時40分まで過ごすことにします。
現在16時20分。
「5時間も駅で何をしようか。」
なんてことはあまり思いませんでしたね。
ゴハンを食べたり記録を付けたりこの後の計画を立てているとあっという間でした。
5時間の間にきた列車は自分が乗る列車も含め上り下り合わせて3本。
なかなかローカルだということがわかると思います。
⇒ 線路には羊らしき動物がのそのそ歩きまわれるくらい列車が来ないということです。
駅構内に食事処(トップの写真)があったので本日最初の食事をします。
そういえばマレーシアらしい食べ物を食べていないなぁと思い、
数ある読めない(読めてもどんなものかわからない)メニューの中から唯一わかったミーゴレンを注文しました。
簡単にいうとマレー風焼きそば。
”マレー風”というところがポイントで何とも形容し難いですが、うまくもないしまずくもない味でした。
⇒ これがミーゴレンです。
そして組み合わせが悪かったのかミーゴレンと一緒に飲んだコーラ効果?で急に催し始め事前に構内で場所を確認していたトイレへ走ります。
トイレなんかにお金を払わないぞ!とこの国に来た時から思っていたのですが、
「これはピンチ!払うから早く使わせてくれ!」と言わんばかりに急ぎました。
「ふぅ」と便器に着くや紙がないっ!!
入口の集金のおっちゃんに「紙をバックから取ってまたすぐ来るからね!」と
おっちゃんの反応を見る余裕もなく出ていき、紙を見せながら再びトイレへ入りました。
「せーーーーーーーーふ」
かなりのゲ○度で危ないところでした。
紙を切らしていたのでウェットティッシュで代用しましたけどね。
ミーゴレンとコーラの食べ合わせは危険ですよ。ぜひ気を付けて下さい!!
⇒ いろんな思いが詰まった顔。
そんなこんなで5時間なんてあっという間。
クチル島発の次のボートが16時ということだったので結果もう少しいられたと思うのですが、
16時に乗っていたらもしかするとシャワーに入れなかったかもしれないですし、
バスに乗れなかったかもしれないですし、ゲ○にもなっていなかったかもしれません。
すべて自分が決めたこと、判断したことに対し起こった結果。
どれも今となってはいい思い出です。
⇒ 3日ぶりに乗れたマレー鉄道。
21時40分。
めずらしく予定通り列車がきました。
夜行なのに意外と乗車客が多いのにビックリしました。
ちなみに観光客向けに発行されているレイルウェイパスには寝台料が含まれていないので
別途RM14(500円くらい)払ったのですが宿泊料と思えば激安ですよね。
⇒ おぉ!!
日本を含め寝台列車に乗ったことがなかった私にとってはいい経験になりました。
列車の中で横たわっているといつの間にか朝を迎える。しかも目的地に着いている。
すばらしいですね。金銭的にも時間的にも効率的です。
寝心地は?
悪くないですよ。安宿のベッドと大して変わらないですし、
むしろ衛生面ではこちらの方がキレイかもしれません。
⇒ ではではおやすみなさーい。
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【本日の費用】・・・RM1=約27円
・ 食費 RM12.1
・ 交通費 RM17.5
・ 宿泊費
・ お土産等
・ トータル : RM29.6(= 800円)
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では、また次回をお楽しみに。
HAVE A NICE DAY!!
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