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【NO.77】爽快!マレー鉄道日記 (2010) ☆☆ - 第十八話 -

大人気サイト「台湾トコトコ日記」のフェードアウト的終了から3年。ついに第二弾が開幕!なんとこの間、台湾人の妻と結婚し、旅もよりディープ?な方へ。このブログでは、台湾やアジア諸国の情報に加え、マイレージの貯め方やポイントサイトの利用方法など、日本人夫と台湾人妻が実践している日常生活の知恵なども綴っていきます。夫婦共々どうぞよろしくお願いします(^- ^ )

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  •  投稿日:2024-05-04
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【NO.77】爽快!マレー鉄道日記 (2010) ☆☆ - 第十八話 -



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【9日目: ジョホール・バル ⇒ サントーサ島 ⇒ チャンギ国際空港、3月24日(水)】

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【旅のルート】

 ⇒ 画面下方の赤丸ジョホール・バルからバスで南下しシンガポールへ渡ります。

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朝7時。

起きると寝台列車はグマス(上の地図では青い線の分岐点にあたる)まで来ていました。

「おぉ。すげぇ。」

マレー半島の西側を北上していた始めの6日間が遠い過去のように思えます。

寝ている間にこんなに移動出来るなんてすばらしいですね。

帰国までの日数を考えながら移動がスムーズに行っている安心感ともうあと1日しかいられないという悲壮感に浸りながら

パシル・マスの駅で買っていた朝食(ポテロングとオレンジジュース)を食べます。


 ⇒ 起きると、風景は相変わらずゴムの木ばかりでした。。


食べた後は、お手洗いへ。

昨日のゲ○の後遺症がまだ多少ありましたが、体調良好!!

列車は予定より20分遅れ、10時50分にジョホール・バルへ到着。

しかしこの約4時間の間、自分が何をしていたのか思い出せません。

寝台の上段ベッドで身を屈めながらずっとゴムの木を見ていたように思います。

4時間ゴムの木を見てなさい!と言われたらまずできないと思いますが、それができてしまうのが旅のすごいところです。

「何か起こるんじゃないか」、と常にどこか期待している自分がいます。


 ⇒ グマスを過ぎると徐々に乗車客も少なくなってきます。


 ⇒ ジョホール・バル駅に到着です。


なぜ、ジョホール・バルか。

そのまま乗っていればシンガポール駅まで行けるのですが敢えてジョホール・バルで下車しました。

理由は三つあって、

■ シンガポールの物価は高いのでマレーシア内でお土産類を買っておきたかったこと

■ シンガポールの印象があまりよくないこと(国境の係官然り)

■ 最後の一日をマレーシアのちょっとよい宿で最後の夜を過ごしたかったこと

3つ目の理由はこの後すぐ打ち崩されました。

なぜなら明日のフライトは早朝7時20分。

ジョホール・バルなんかに宿泊していたら空港に2時間前の5時に着くにはタクシーを使うしか手段がないですし、

そもそもそこまでしてジョホール・バルに居たいわけでもありませんでしたしね。

そしてどこに泊まっても(タクシーを使っても)5時に空港に行ける自信がなかったので、

この時この日は空港で一夜を明かす必要があることを悟りました。


 ⇒ イミグレーションビル。ここからバスや列車が発着しています。


ジョホール・バルの一番の目的はお土産を買うことで、

コムタというショッピングビル(マレーシアの老舗)へ行きたく

地図通り進むと、「ま、まさか!!」

「Excuse me. コムタはどこ??」

「見ての通りさ。取り壊し中さ。」

「そ、そうですか。ありがとう。」

コムタを諦め、近くにあったシティ・スクエア(ビビットスクエアの姉妹店だと思う)というショッピングセンターへ。

コンタクトに付けかえたかったのでお手洗いの場所を聞き、いざ中へ。

受付(有料なので入口に管理のじじぃがいる)に人がいなかったのでラッキーと思いながら中へ入ると、じじぃ登場!!

くっそ!と思いながら

「コンタクト変えるだけだからね、いいでしょ?」

「・・・(無言で受付へ戻る)」

何かあやしい、でもいちよう断りは入れておいたからなと自分を納得させながらコンタクトを付け外へ出ようとすると

「wait! wait! 20セント(6円)払いやがれ!」

「何でだよ!トイレは使ってないぞ!」

「使ってなくても入ったら払うんだよ!」

じじぃと口論しても時間のムダだと思い20セントを払い足早に撤収しました。


 ⇒ ビボ・シティというショッピングモール内にあるフードコート。


13時。

マレーシアの出国手続きを済ませバスへ乗り、コーズウェイ(マレーシアとシンガポールを結ぶ橋)を渡り、

あの係官に捕まった悪名高きウッドランズで入国審査を済ませシンガポール入りします。

シンガポール方面へ行くバスということは分かっていたのですがどこで降りればよいかわからず、

たまたま2日目に泊まりホームシックになったリトル・インディア駅の近くを通ったので下車し、得意の地下鉄へ乗り変えました。

リトル・インディア駅からハーバーフロント駅へ向かい、いよいよ最後の目的地セントーサ島へ。


 ⇒ 昼食のトマトの酸味麺。可もなく不可もなく。


ハーバーフロント駅はショッピングモールのビボ・シティと連絡していて、

セントーサ島行きのモノレールも発着していることもありリゾート感漂う駅です。

15時。モノレールで5分。セントーサ島入島。

セントーサ島は、今シンガポールで最も開発がすすめられているリゾート地で

島全体が巨大なリゾートアイランドのような雰囲気があります。

まもなくユニバーサルスタジオも開園するそうです。


 ⇒ 世界一大きいマーライオン。の下?


 ⇒ 世界一大きいマーライオン。の下?


 ⇒ 世界一大きいマーライオン。の裏手?


 ⇒ 世界一大きいマーライオン。の裏手?


マレーシアに4匹いるマーライオンの3匹目が上の写真。

中にも入れますし夜は紫色に淡く光ります。

実はこの紫色に淡く光るマーライオンを見ることがこの日の最大の楽しみだったんですね。

光り出すまでサントーサ島を散策します。


 ⇒ シロソビーチ?


遠くに見える日本人の女の子たちを陽気なインド人たちが口説いているのを横目に

サンセットまでの数時間泳いだりフルーツパンチを飲んだりして過ごします。

クチル島の海には足元にも及びませんでしたけれどこの旅を振り返りながら。

やはり南国は青い海とフルーツパンチとレゲェに限りますよ。


 ⇒ シロソビーチ?


 ⇒ フルーツパンチよ、好きです。


 ⇒ いろいろな感情がこみ上げて来ます。


波の音、レゲェミュージック、海のかすかなにおい、相変わらず照りつける日差し、

フルーツパンチのオレンジ、ヤシが揺れる音、食器が重なる音、、

平和でありたい。

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ではまた次回もお楽しみに。

HAVE A NICE DAY!!



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