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【NO.38】もっと!台湾トコトコ日記 (2009) = 第参話 =

大人気サイト「台湾トコトコ日記」のフェードアウト的終了から3年。ついに第二弾が開幕!なんとこの間、台湾人の妻と結婚し、旅もよりディープ?な方へ。このブログでは、台湾やアジア諸国の情報に加え、マイレージの貯め方やポイントサイトの利用方法など、日本人夫と台湾人妻が実践している日常生活の知恵なども綴っていきます。夫婦共々どうぞよろしくお願いします(^- ^ )

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  •  投稿日:2025-07-19
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【NO.38】もっと!台湾トコトコ日記 (2009) = 第参話 =




廟めぐりも中盤。

日が傾く時間になってきたので先を急ぎます。

「○※△◇×※◇△・・・」

路地を歩いていると、たくさんのおじさんに声をかけられます。

ほとんどにおいて何を言っているかわかりませんが、

「まぁ、そういうことだからそこんとこよろしく。」

くらいのノリだということは何となく感じ取れるので、

「対、対。(はい、そうですねー。)」

程度に返し、路地を道行く人との会話を楽しみます。




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 ← 廟、発見!!


「これは祀典武廟に違いないっ!」

ガイドブックによると、台湾にある関羽を祀った関帝廟の総本山らしく、

とても威厳が高い廟とのこと。

そう。以前も書きましたが、関羽といえば三国志では蜀の劉備に生涯仕えた人で、

槍を初めとする武道の名手として知られていますが、

中国圏では商売繁盛の神様として根づいているようです。


 ← 槍特集


そして、入口を入ると左右にあるたくさんの槍が迎えてくれます。

やりすぎか。。

でも一番強そうなのは真ん中のヤツくらいで、他は叩き棒としては威力を発揮しそうですね。


 


廟の一番奥には、たぶんですが、というのも北京語の解釈が合っていればですが、

あの世の番人で天国行きと地獄行きをジャッジする方が待ち構えています。

よく見るとまじめなレゴみたいでかわいいんですよ。

この二人に気を取られ、おそらく真ん中にいたであろう関羽帝を写真に納めるのを忘れていました。

でも、あの世の番人の間にいるわけですから関羽帝ではないかも、、

てか、どれが誰なのかたくさんいすぎてわからないのですよ。。


 ← 腹が減り過ぎて撮影の前に箸をいれてしまった!!


朝から食べたものと言えば、蓮池潭でのソーダアイスだけ。

もっと言うと、昨日の機内食後はソーダアイスだけ。

もともと燃費がいいのであまり食べなくても動けるのですが、

ようやくこの頃にお腹が空いてきました。

担仔麺。

台南発祥の麺で、魚から採ったダシをベースに麺と蝦が入っているシンプルなスープです。


 ← ほえ??路上最高!!


小腹が空いていたのと同時にそろそろ酒が飲みたくなる時間ということもあり、

先にきた350mlの台湾ビールを一気に飲み干します。

そして、担仔麺を2杯。

写真にあるふつうの麺で1杯。それからビーフンに使用する極細麺で1杯。

満腹っす。

すごくおいしいわけでもないというのが率直な感想ですが、

このお店は元祖担仔麺の店(度小月担仔麺)らしく、常に客で賑わっていました。


 ← 台湾らしい光景。


まぁ、台湾の方たちはほとんどこういった感じで食べてますね。

バイクでウィ〜ンとやってきて、

「おやじー、いつものアレ。」

「うぃ。適当に座って待ってろって。今うめぇの作るから。」

そんなノリ。(もたまにあると思う。)





お目当ての天壇に行く途中で漫画の森発見!

日本語で漫画の森。

パクリか。

中を覗くと、北京語版の日本のマンガがたくさんありました。

そうなんです。実は台湾ではTSUTAYAやGEOのような店舗パッケージやイメージをもった

チェーン店がほとんどなく、特にレンタル店や中古店は町のとーちゃんかーちゃんが経営しているといったお店がほとんどです。

「Comi netを台湾へ!」

事あるごとに考えている事ですが、改めて計画の実効性を確認することができました。

(というわけで、社長!よろしくお願いします!)





台南で一番訪れた場所がここ天壇。

私は大概において国内も含め遠くて旅に出るときは、

自分にとっての吉方位や現地の風水スポットを事前に調査するようにしています。

当たる当たらないとかではなく、気持ちの問題でしょうかね。

どうせ行くなら、いいよと言われている日や場所へ。

そして天壇は台湾でも最高の風水スポットと言われています。





天壇に入るとすぐに目に入るのが、"一"の文字。

この"一"は台湾で最も美しい"一"と言われているようで、

「千算万算、天の一算に如かず」という意味が込められているようです。

難しく奥深い。。

ゴン太くんの骨ッ子にしか見えないんですが、、





訪台3度目で初めて、正式な祈り方で参拝することにしました。

天壇には20以上の神様がいらっしゃるようで、

大抵の願いはここで賄えるということから参拝客も多いとのこと。

そうそう。天壇には暗くなってから来て正解でした。

ピカピカ感。

最高にいいんです!

執拗にピカピカ。これでもかってくらいピカピカです。

そして暗くなると、より一層ライトアップされ金色の反射がまぶしいくらいピカります。





参拝中の1ショット。

ね?私の顔もピカってるでしょ?

浄化されてきた証拠??

あと4の神様のところへ行かねば、、

写真ではわからないですが、この廟の造りは実はすごくて

2層、いや2.5層といった感じのレイアウトです。

1階にいらっしゃる神様のところへ参った後、2階の神様のところへも参ります。

なんせ20もいらっしゃいますから。

で、どの方が誰なのだろう。。

いつものように分かる術もなく、すべての神様に家族の健康を祈り天壇を後にします。





20時。

「そろそろ台湾ッ子がいるスナックへ遊びに行くか。」

そういうことを言うと、結構引かれる、特に女性方に、のですが、

何度も説明しているとおりですね、現地の異性と仲良くなることは本当に語学の上達が早くなるんですよ!

あまり言うと、言い訳がましくなるのでこの辺にしておいて、、

お目当ての"スナック蕾"へ行くには、赤崁樓方面へ戻らなければいけません。

徒歩で10分。

「ん??ベースとバスドラムとサックスの音がどこからか聞こえる。」

音の方へ近づくと、赤崁樓の中で地元のバンドがライブを行っていました。

昼間買った入場券で入れるか確認し、最前列に陣取ります。





おっちゃんおばちゃんの中年バンド。

基本ボーカルなしの演奏でしたが、ほとんど知っている曲ばかり。

北国の春、テレサ・テン、あといろいろ、、

リズム隊のドラムとベースのミスは比較的目立ちましたが、

それ以上にメロディー担当のギターとサックスがうまく引っ張り、

いい感じに仕上がっていました。

特にギターの方はまだ若そうだったので、北京語がもう少し話せればリュートルズにスカウトしたいくらい上手でしたね。

そして、何といってもライトアップされた赤崁樓の前で演奏できることがいいじゃありませんか。


雰囲気に飲まれ1時間。

「そろそろ行くか。」

こうして2日目の台湾、台南の夜は更けていくのでした。

"紀子さん"、"奈緒さん"、いろいろありがとうございました。


では、また来週。

再見、再見。

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