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【NO.43】もっと!台湾トコトコ日記 (2009) = 第染話 =

大人気サイト「台湾トコトコ日記」のフェードアウト的終了から3年。ついに第二弾が開幕!なんとこの間、台湾人の妻と結婚し、旅もよりディープ?な方へ。このブログでは、台湾やアジア諸国の情報に加え、マイレージの貯め方やポイントサイトの利用方法など、日本人夫と台湾人妻が実践している日常生活の知恵なども綴っていきます。夫婦共々どうぞよろしくお願いします(^- ^ )

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  •  投稿日:2024-05-18
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【NO.43】もっと!台湾トコトコ日記 (2009) = 第染話 =




12時。

日曜でほとんどの店が閉まっていた永康街を後にし、

お次は國立故宮博物院へ行くことにします。

台北駅から淡水線で北へ6駅。

4月の旅で士林夜市があると思い込んでいて間違って降り立ってしまった士林駅で下車。

そこからバスで15分くらいいったところに國立故宮博物院はあります。




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 ← 士林駅前。ここでもバイクが大活躍ですっ!

 ← バス停まで来てくれないバスもあるので、自分からガツガツいかないと乗り過ごす場合もよくあります。


國立故宮博物院は世界四大博物館のひとつで、歴代中国皇帝のゆかりの品がたくさん収蔵されています。

もともとは北京にあったものですが、第二次世界大戦後の中国国内の内戦の際に、

敗れた国民党政府が大戦中一部南京へ移していた財宝類を台湾へ持ち込んだという経緯があり今に至るそうです。

ちなみに、台湾だけで62万点くらい収蔵されているようですべてを見るのには8年はかかるといわれています。

中国3000年の歴史が8年で。

・・・それでもやっぱり長いですね。。


 ← 山際にそびえ立つ建物は圧巻です。建物自体には歴史的価値はないとのことですが。


一人160元(= 400円くらい)。

國立とはいえ400円は激安だと思います。

そして、ここから先は写真撮影禁止。

62万点の解説は現実的ではないので今回は特に有名な2つの財宝についてだけ触れたいと思います。

日本版のサイトはこちらで閲覧できます。
 ⇒ このサイトだけでもかなりのボリュームがありますので、物好きな方以外はあまりオススメできません。


 ← 肉形石


清代に作られたもの。

どう見ても"豚の角煮"です。

一つの石を職人ががんばって彫刻したそうですが、

被写体が"豚の角煮"というのは芸術的にどうなんでしょう。

技術はすごいけど発想がね、、

そんな作品ですけど、一級品です。


 ← 翡翠白菜


こちらも清代に作られたもの。

清代。・・・考えることの理解に本当に苦しみます。。

見ての通り"白菜"です。

翡翠の白い部分と緑の部分を器用に使い分け、

白菜を表現することに成功していると思います。

翡翠好きの私としてはかなりテンションが上がる作品"白菜"です!

が、この石は果たして"白菜"として使われることが最良だったのでしょうか。。


博物院には2時間30分滞在。

各国のツアーが挙って出入りをしていたので、

興味がある作品はツアーのうしろについて解説を聞いていました。

英語のガイドが多く、さすがに専門的な用語はちょっとわからなかったですが、

"豚の角煮"と"翡翠白菜"という世にも珍しい(レアな)作品を見られたのでそれだけで大満足でした。

帰りに白菜ボールペンを記念に買おうか迷いましたけれど、やっぱり止めました。。

なかなか精巧な作りだったんですがね、、白菜部分がじゃまだったかな、、


15時。

士林駅から淡水線でさらに北へ3駅。

石碑駅で下車しバスで行義路温泉へ。

4月にいった新北投温泉の東の山間部に位置する温泉街。

外国人はほとんどいないローカルな温泉街です。

(このあともっともっとローカルな温泉へ行くことになるのですが、、)

バスで約30分。

チャイニーズは聴き取れないのでいつものように感で下車します。


 ← 温泉っぽい格好の人の後に着いていけばよいわけです。


 ← 山間部にあるだけあって、本当に辺りは山ばかり。


 ← でたー!リアルインディ!テンション上がるわー!


バス停から山道を歩き続けること10分。

(実は送迎の車もたくさん運行していたことを帰り途中に知った、、)

温泉街らしき風景が見えてきます。

台湾の温泉としては珍しくこの辺りは大抵フル○ンで入浴できるとのこと。

山間部で自然との融合(一体感)を楽しみます。


 ← 思っていたより整備されていました。

 ← 券回収係のお姉さん。無愛想でした。。


温泉と一緒に付いている食事処で食事をすれば温泉代は無料とのことでしたが、

時間も夕方前のそこそこな時間で暗くなってしまって、

バスがいなくなるなんてことはあり得ないと思い、

食事はパスし200元(= 550円くらい)払って温泉を楽しみます。

「・・・!?」

「やばい!タオル忘れたっ!!フル○ンだし今から買いに行くのは面倒だ。」

「ま、いっか、、」


 ← 温泉の中も日本並みにキレイでした!

そして(上の写真は)、ギリギリ感をよく捕えたと我ながら感心してしまいます。

ここではスチームサウナがなかなかよかったです。

日本のサウナと違い、椅子はなく立ってじーっと形式でした。

サウナではいつもそうですが必ず「絶対あの人には負けねぇ」的なターゲットを決めます。

結果、5戦全勝。

台湾でも勝利を上げました!

それにしても日本のサウナより熱かった。

畳み2畳くらいのスペースに大の大人が終始10名以上とかなり密度が濃い状態。

そんななかで勝利できたのは日頃の鍛錬の成果だと思います。


そして、入浴後はもちろん自然乾燥。

かろうじて持っていたハンカチタオルでちびちびアシスト。

10分くらいで乾きましたね。

やっぱり何とかなるものです。


さて、そろそろ日が暮れて来ました。

また次回をお楽しみください。

再見!再見!
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