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【NO.10】台湾トコトコ日記 (第陸話)

大人気サイト「台湾トコトコ日記」のフェードアウト的終了から3年。ついに第二弾が開幕!なんとこの間、台湾人の妻と結婚し、旅もよりディープ?な方へ。このブログでは、台湾やアジア諸国の情報に加え、マイレージの貯め方やポイントサイトの利用方法など、日本人夫と台湾人妻が実践している日常生活の知恵なども綴っていきます。夫婦共々どうぞよろしくお願いします(^- ^ )

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  •  投稿日:2024-05-18
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【NO.10】台湾トコトコ日記 (第陸話)




■ 民権西路 (ミンチュエンシールゥ)

17時。

すっぱで開放感に溢れたらお次は、

おそらく台湾最大の娯楽エリア、"民権西路"へ移動します。




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 → 地図上方のピンクの下線"新北投"から淡水線で南下し、中央のピンクの下線"民権西路"で下車。


言葉を覚えるには現地の異性と仲良くなるのが一番。

これは海外へ行くときにいつも思うこと。


民権西路駅から15分くらい歩くと、パブストリートと呼ばれる場所があります。

このあたりはベトナム戦争後(70年代中以降)、米兵が駐留していたエリアで

そのころから欧米人相手の店が増えてきたようです。


「ほうほう。英語が話せるのか。英語→中国語→日本語で変換できるなっ!」

「英語で中国語を教わって感覚で理解する。」

「かなりナイスなアイディアだし、なんと言っても刺激的だよ。」


ってなことを、台湾へ行く前に(鼻の下をのばしながら)考えていました。

うひひひひ。


民権西路は初めて降りた駅。

というわけで、パブストリートを目指してその一帯を散策することにします。

すると、このあたりは極めておもしろいことに気付いてきました。

まずは、こちらを見て下さい。


 → でたー!!台湾名物、マッサージ!!


「ん?なんかおかしくね?」

「ま、まのさーじ??」

「まのさーじ・・・」

そうですね。たしかに難しいですよね。

日本語は"漢字"はともかく、"ひらがな"、"カタカナ"と文字だけで3種類ありますから。


[日本語講座. 1] カタカナの小さい"ッ"をひらがなにすると"っ"です。
※ てか、マッサージはふつうはカタカナで表記します。


"まのさーじ"に惹かれてマッサージを受けることにしました。

「いらしゃいませ〜」

(やはり、小さい"っ"は難しいようです。。)

メニューを見せられ、少し考え、足裏30分と角質削りを選びます。


「全身、気持ちい、気持ちいよ。1,500元。」

「いや、足裏と角質だけ。」

「じゃあ、1,400元。」

「これとこれでいいから!」

「気持ちいよ・・・」

「前やってもらったことがあるから気持ちいのは知ってる。」


なんて、強引なおばちゃんなんだ。さすが、まのさーじ。

このおばちゃんのあだ名は、一生、まのさーじおばさんです。


ちょっと怒り気味のまのさーじおばさん。

どこかに電話をかけます。


・・・・・・しゃべる
・・・・・・しゃべる
・・・・・・しゃべるしゃべる


「怪しいー、もしかして、そっちの方の小姐が出てくるような店なのか??」

と不安になってきます。

その間、温泉の元らしき物体を入れた桶に足を入れられ、じ〜っとしています。


「先生、もうすぐ来るから。」

「肩、まさーじ、サービスね。」

(怪しー、サービスって。あとで追加を取られそうなので、肩は"不要(ブーヤオ)"と答えます。)


10分後。

先生到着。

まだ足は桶の中。

到着と同時に即効で先生も肩をマッサージしてくれます。

何も言われずにそのまま肩マッサージだったので、こちらも何も言えなくて、、


(まのさーじおばさんより、力弱いな。指も細見だし。)

「じゃあ、足裏こっちね。」

っと案内され振り返るとびっくり!!

すごい自分好みの女の子(ラムちゃんと命名)でした。たぶん22〜4才くらいだと思います。

そしてもう一人。角質削りの達人らしきおじさんも現れます。


ラムちゃんは、足裏にローションを付けて親指でぐりぐりっと、

達人はナイフでさーっさーっと、それぞれ思い思いに作業します。

ラムちゃんは全く日本語が話せないようで、

こちらが北京語で話しかけると、極力簡単な単語で話してくれました。

ここで覚えた単語、"痛(トン)"は、一生忘れません。

(一緒に写真を撮るのを忘れたのが残念。。)


でも、ラムちゃん、絶対先生じゃないでしょ?

他のお客さんの対応をしていた方は達人みたいな白衣着てたし。

まのさーじおばさんの娘じゃないのか?

でもでも、私服とトーク。

足裏は期待していた以上には満たされませんでしたけれど、

私服マッサージとトーク。別の意味で1,100元払った価値がありました。

---------------------------------------------------------

さて、まのさーじおばさんにメニューに記載通りのお金を払って

身より心が満たされたところで、またパブストリートへ向かって歩きます。


 → おもしろ漢字?


"男女髪型工作"。

なるほどね。

うん、うん、意味はよくわかるよ!

でも工作までいくとね〜。図工じゃないんだから。

どんななるか心配だよ。


 → パクチーくさっ!!


さらに歩くと、雙城街夜市が現れます。

ここの夜市は、夜市といっても昼間からすでに数件の屋台が並んでいて

地元の人で賑わっています。

ちなみに、台湾では朝食を作って食べる文化がなく、

みなさんこういった屋台や食道で食べるそうです。


ここまでくれば、パブストリートは目と鼻の先。

ガイドブックによると営業時間はだいたい19時〜翌3時くらい。

「一瞬暗くなって、ぱっと明るくなる通りに出る。」

「一瞬暗くなって、ぱっと明るくなる通りに出る。」

「一瞬暗くなって、ぱっと明るくなる通りに出る。」

まだかなぁ。。

「一瞬暗くなって、ぱっと明るくなる通りに出る。」

「あら?行き過ぎたな。」

戻ること50m。

もしかしてこの通りか!!


19時。

2〜3件しかやってないし、空いてる店も明かり暗すぎでしょ。

つぶれたのかなぁ。。

どうしよ。空いてる店に入るか、また出直すか。

その通りを3往復して、ようやく出直す決心をしました。

明日はもう少し遅い時間に行ってみよう。


 → おもしろ漢字?


"男女健康会館 世界名城"。

「あは。ラブホかな?それにしてもストレートな名前。」

と思って覗いてみると、何のことはないカラオケ屋でした。

あ、でもここは錦州街。

ガイドブックによると、カラオケクラブや視聴KTV(詳しくは個々に調べて下さい)がある界隈。

見た目だけでは判断できないエリアです。

日本でいうところの渋谷というイメージでしょうか。

中に入ると実は違う店だったみたいな。

ちなみに、この辺りは北京語が話せない日本人はお断りのお店も多いようなので、

興味がある男子は地元ピーと仲良くなって一緒に行きましょう。


 → おもしろ漢字?


"鴨川旅館"。

最初、遠くから見たとき、"鴨川族館"に見えました。

鴨川族。どういう意味だろ?

3月に開店した鴨川店のことが一瞬脳裏に浮かびます。

仕事のことを一瞬でも思い出した瞬間。

そんなことを思い出させる写真です。


21時。

雨が強くなってきたので、夕食をコンビニで買って、一旦、"おおしろ"へ戻ります。

台湾にはファミリーマートがたくさんあります。

ちなみに、台湾は前述の日本の雑誌をはじめ、

"セブン-イレブン"や"洋服の青山"、"吉野家の牛丼"、"ヤクルトのおばちゃん"など

ほんとうに日本の文化が浸透しているようです。


 → コンビニ弁当、侮るなかれ!!


ジャケの写真。うまそー。

ちーーーーーん。温め完了。

「ん?パクチーみたいな臭いがする。」

「てか、あなたパクチーでしょ?」

・・・今日も喰らいます。

「っかー!!!ビールがうまいっ!!」

台湾ビールもいろいろありますけど、このキリンをパクったようなジャケのビールが一番うまいです。(名前忘れましたけど)

最悪なことに、向って左をごはんとして、右側をおかずとして買ったんですけど、

両方、ごはんものでした。

よく見たら、"粥"、"飯"って書いてますね。

写真のイメージに騙されました。(もう少し北京語の鍛錬を積まねば、、)


このあと、西門(シーメン)へ向かいます。

22時。台湾の夜はまだまだ更けません。

再見!再見!(パソコンによって北京語固有の文字が化けるんですね!)
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