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【NO.11】台湾トコトコ日記 (第染話)

大人気サイト「台湾トコトコ日記」のフェードアウト的終了から3年。ついに第二弾が開幕!なんとこの間、台湾人の妻と結婚し、旅もよりディープ?な方へ。このブログでは、台湾やアジア諸国の情報に加え、マイレージの貯め方やポイントサイトの利用方法など、日本人夫と台湾人妻が実践している日常生活の知恵なども綴っていきます。夫婦共々どうぞよろしくお願いします(^- ^ )

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  •  投稿日:2024-05-18
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【NO.11】台湾トコトコ日記 (第染話)




22時15分。

キリンをパクったようなジャケのビールでほろ酔い気分。

"おおしろ"の階段を静かにかけ降り、お次は

台湾の原宿と呼ばれる西門(シーメン)へ向かいます。




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 → おおしろの階段

この写真は貴重なショット。

おおしろのホームページやおおしろを紹介しているサイトでもなかなか見られないと思います。

写真の奥に見えるのが入口、そこからすぐ階段になっています。

2階がロビー兼おおしろ夫妻とお子さんの自宅。

3階と4階がゲストルーム(ドミトリー)です。


台湾らしく(てかここは台湾)、入口のドアには"赤字の布に福の文字"のタペストリが貼ってあって、

魔除けや幸福来迎の意味があるそうです。

あと、蚊取り線香の匂いも雰囲気がありましたね。

龍山寺のお香に似ていて、日本のお香より神聖さを感じる匂いでした。

蚊取りじゃなくてお香だったのかな。。(上写真の左手前に写っているのがそれ)


--------------------------------------------------

■ 西門 (シーメン)

西門は台北駅から西にひと駅。

3年前はここでマンゴーかき氷を腹いっぱいに食べました。
(3年前の記事を探し中...)


 → 黄色の丸が台北駅、そこから西にひと駅ピンクの下線が西門駅。


22時30分。

ここでの目的は、3年前のように台湾のすばらしいシンガーを探すこと。

そして3年前に出会ったシンガーソングライター"張懸(シャンシュエン)"の新作情報を得ること。

彼女は日本では有名ではないですけど、(そもそも台湾の音楽って入ってこないですもんね)

16歳のときからライブハウスを転々として、

3年前に発売された"My Life Will..."というファーストアルバムで新人賞を取った実力派なんです。


もちろんそんな情報は後から知ったことで、

たまたま足を入れたCD屋さんで流れていたPVの姿がいたく気に入って購入しました。

その辺の話は以前、お伝えしましたね。

(知らない方でもコミ・ブログに比較的登場する方なので知りたくなくても知ってくるはずです。。モーマンタイ!)


 → こちらが3年ぶりに訪れたCD屋さん


「ん?名前が変わってない??」

「3年前は、HMVだったような。。」

何があったのか経緯はよくわからないですけど、いろいろあるんですね、大人の世界には。


ちなみにコチラがそのCD屋さんのサイト。

左上に書いてある攻めるのような鬼のような大衆のような文字が店名です。

何て読むんだろ。。

でも英語で、ROSE IN MUSIC WE TRUSTって袋に書いてあったので、

"薔薇CD屋"ということに命名しておきます。


[北京語講座. 9] CD屋さんは、"唱片"と書きます。


「台湾は日本より演奏する人、少ないね、はい、はい。」

と、なかなかうまい日本語で教えてくれたのは

売れそうで売れない芸人によくいそうな腰が低いミンヤンくん。


「日本語上手ですねー。」

ミンヤンくんも今まで出会った地元の方と同じくやっぱり照れます。

「どこで勉強したんですか?」

「日本人、よく来ますね。はい、はい。独学で勉強しています。はい、はい。」

"はい、はい"は同意を求める"はい、はい"。

よくこちらがまだ答えていないのに、「えーえー」となぜか先に同意する日本人っているじゃないですか?

そんな感じです。


「なるほど。(ニコニコ)」

「女性ボーカルでアコースティックで"張懸"に似てる感じのってありますか?」

「あー、張懸ね。はい、はい。これ似てますね。はい、はい。」

「いい感じですねー。ジャケがいいです。」

「そうです。はい、はい。ジャケいいです。これがこの前の新作です。はい、はい。」


「視聴してもいいですか?」

「いいですよ。はい、はい。」

と、視聴機の操作をやってくれます。

「ん?おかしいですね。。」

何度かバーコードを読んでくれたんですけど、"該当なし"のような表記が出てきます。


「あー、もしかすると登録されていないかもしれませんねー。残念ですけど、大丈夫ですよ。」

「これ、"張懸"に似てるんですよね??」

「はい、はい、アコースティックギターで作って歌ってますよ。はい、はい。」

「じゃあ、この人の全部下さい。」

「はい、(探しながら)、あー、2枚目と4枚目しかないです。はい、はい。」

「いいですよ、それで。あと、これ、よさそうなんですけど。顔が"張懸"に似てる。」

「似てますか?(苦笑い)それは、アコースティックじゃないですよ?はい、はい。」

「そうですか?似てないですか。。」

ちょっと躊躇しましたけど、結局買うことにしました。

CDはジャケで半分決まりますからね。


 → 今回はこの3枚を購入。


■ 孫燕姿(スン・イェンツー) ⇒ (画面上、顔が張懸に似ているという理由で購入)

■ 陳綺貞(チェン・チーチェン) ⇒ (画面左右下、ミンヤン君のオススメ)


台湾のCDはだいたい1枚400元(= 1,200円)です。

今回は2枚に100元引きシールが付いていたので、3枚で約3,000円で購入できました。

ちなみに、また別の機会に書くと思いますけど、

日本で熟聴(今も聴きながら記事を書いています)したところ、

"孫燕姿"は、電子音が多くてあまり好みではありませんでした。

顔もジャケ用にキレイに撮られていてライナーの写真は"張懸"とは全然違いました。

"陳綺貞"は、聴けば聴くほど味が出てきます。

日本でいうと、YUKIやAIKOやブリグリなどの個性派に属するのかな。

そんな感じです。


→ 日本に帰ってから"陳綺貞"の1枚目3枚目と"張懸"の新作を注文。"張懸"は5月29日に新作が出ることをミンヤン君が教えてくれました。


やっぱり音楽はいいですね。

ヒアリング力は格段に上がりますし、言葉もマネしながら何ちゃってでも話せるようになる気がします。

「うぉ〜あいに〜♪、うぉ〜あいに〜♪」

"愛してる"のフレーズは完璧になれますよ!!


→ "おおしろ"のマイドミトリーの手前。


23時50分。

ここで靴を脱いでベットに向かいます。

「あ、こんばんは。」

部屋に入ると新しく入居してきた日本人の方がいました。

「ども、ども。」

ちょっとだけ世間話をして明日に備えます。

明日は、いよいよノスタルジックな町、"九份"(記事トップの写真)へ向かいます。

ここでは、ラムちゃんより打ち解けられた女の子と出会いました。

さて、どんなロマンスが待っているのでしょうか。

次回もお楽しみに。

再見!再見!
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