【NO.6】台湾トコトコ日記　（第弐話）

20時。

おおしろへＴＥＬ。

公衆電話は空港をぱ〜っと見渡せばどこかにあるはずです。

あった！！よしっ。

「ん？一通話いくらだ？」

1、5、10、20ＮＴ＄コインの絵が書いてあったので

とりあえず1ＮＴ＄入れてみます。

[・・・繋がらない、、]

もう一枚1ＮＴ＄入れてみます。

[・・・繋がらない、、]

くそっ！！

20ＮＴ＄入れてみます。

[キターーーーーーっ！！]


おおしろさんの奥さんが出てくれました。

ちなみに、"おおしろ"は日本人限定のゲストルーム。

電話も日本語です。

おおしろさんが直々に台北火車站（台北駅）まで迎えにきてくれることになりました。


[教訓. 2] 公衆電話は5NT$から！お釣りも出ます。
　※ 電話の中で聞いてみたので間違いありません！たぶん、、


空港から台北駅までは國光巴士（パースー、バスのこと）で1時間程度。

125元で行けます。

あ、"NT$"と"元"は同じものだと思って下さいね。

中国の"元"と区別するために"NT$"（ﾆｭｰﾀｲﾜﾝﾄﾞﾙ）で書いていますが

ここからは"元"（ﾕｴﾝ）表記で綴ります。


[教訓. 3] 1NT$ = 約3.5円。（日本で両替した場合）
　※ 台湾の空港で両替するのが一番レートがいいですよ！3円切ります！


1時間といっても結構長旅。

暇なときは、北京語を勉強します。

真っ暗で教科書が見えんっ！！

それでもがんばって見ます。


「ん？通路を挟んで向かい側のおっちゃん、明かりつけてるぞ？」

「ほ〜、これが明かりのボタンか？」

「ぽちっとな！」


ぴ〜ん、ぽ〜〜〜ん！！


「あっ！間違えたっ！！」

降車ボタンを押してしまったようです。。

運将（ウンチャンと読みます）が何か騒いでいたけれど、

何ごともなかったように北京語の勉強を必至で続けます。


21時。

台北駅到着。

公衆電話に5元を入れて、おおしろさんに電話をかけます。


　→ 綾瀬はるかだーっ！！


おおしろさんが来るまで、東口のセブンイレブンで待ちます。

「ん！！あれは綾瀬はるかじゃないかっ！！」

「かわいい〜〜」

記念に写真をと。

「不拍照！不拍照！」

おっ！

"拍照（パイツァオ）"、キターーーーっ！！

「撮ったらダメよ」

怒られたので手ブレします。


[北京語講座. 2] 我拍照吗　（ウォーパイツァオマ）
　※ 撮っていいか？って感じです。撮ってほしいときは文頭に、"可以"（コーイー）を付ければ、完璧じゃないですけど、撮ってほしいことは伝わるはずです。たぶん、、


ちなみに、台湾は親日家が多いということだけあって、

書店の雑誌は5割台湾紙、4割日本誌、1割米紙といった具合でしょうか。


21時15分。

おおしろさん登場！！

久々の日本語にホッとします。

ゲストハウスおおしろは、台北駅東口から地下を通って出口Ｍ2から20秒くらいのところ。


　→ おおしろの入口


一通りの宿泊の説明を受けます。

400元（= 1,200円）。

ひとり旅には思わず手を合わせたくなるような金額です。

ちなみに、ウェブに載っている台湾のホテルはほとんどが旅行会社と提携していて、

安くても1泊5,000円くらいします。

3年前ツアーで泊まった國光大飯店もグレード"C"でしたけど、

単独で泊まると5,000円くらいします。

窓もなく、湯船も壊れている部屋でした。

旅らしくていいんですけど、、ねぇ、、


　→ 2日目に偵察に行ったんですけど顕在でした！


今日はおおしろにはコミ・レン太を除いて２人宿泊中のようです。

ゲストルームなのでベットが一部屋にたくさんあって、

知らない人と一緒に寝るのがふつうなんですけど、

おおしろさんが気遣ってくれて３人別々の部屋でした。

慣れてはいますけど、やっぱり一人部屋はいいっす！！


　→ 隊長！ベット確保しました！


共同スペースでくつろいでいると、

宿泊者のタイ駐在日本人のチュンくん（仮名）と出会いました。


「タイは大丈夫なんですか？」

「あれは地元タイ人も呆れているんですよ。」

「ほう。」

「不況でしょ？タクシン派が市民にお金を出してやってることなんです。」

「マスメディアの悪いことろが出ましたね。」

「タイは安全だと日本へ帰ったら伝えて下さい。」


というわけで、みなさん！！

「タイは安全たいっ！！よかところですたい！！」


おっ！！4,000文字を越えましたね！

原稿用紙10枚分の記録 = 2時間で起きた出来事。

濃密です。

次回こそは、士林夜市（ｼｰﾘﾝｲｴｽｰ）での記録をアップしますね。

ちなみに、予告写真はこちら↓↓


　→ 23時なのに人いすぎでしょ？


さぁ、次回！！

じょにおは腹を壊すのか？

それとも危ないところへ連れて行かれるのか？

乞う、ご期待を。

再見！再見！