【NO.169】台湾トコトコ日記　（2012年3月）　=第捌話=

3月19日（月）。

18時。

后里（ほーりー）は、サックスの生産で有名な町。

わたしの父は7年前からサックスを始めたのですが、

その話を相方のお父さんにしたら、

夕飯はサックスの店と飲食店が一緒になっている店で

ご飯をたべることになりました。

実家から歩いて10分くらい。


　⇒　ティンティン、待ってたか〜。じゃあ、行こうかぁ。


　⇒　なかなかオシャレじゃん。台湾とサックス。台湾のイメージとしてサックスを上げられる方は少ないでしょう。しかし、サックス吹きにとっては台湾製のサックスは選択肢のひとつにあがります。音がマイルドなのとアジア人が設計しただけあって日本人の体型（手の大きさ）によく合います。


レストランは二階。

ごはんが出てくるまでの間、一階のサックスの展示場を物色しました。


　⇒　いいじゃん。いいじゃん。


　⇒　吹いてるようにみえる？


　⇒　シャレンピーだ。


　⇒　どれにしようかなぁ。。


ごはんの時間。

この日は、相方のお父さん、お母さん、お姉さん、お姉さんの旦那、

子供のティンティンとその弟、お父さんの妹とその旦那とその子供と私の11名で食事をしました。


　⇒　スープ。


　⇒　リゾット。


　⇒　ジュース。


　⇒　デザート。


　⇒　お父さんは自宅からジョニーウォーカーを持参。お父さん（一番右）とおじさん（右から二番目）と私で一本開けました。お父さんは酔っぱらってなかなか帰ろうとしなかったので、最後の一杯はお母さんが一気に飲み干しました。。たぶん、お母さんが一番強い。。


　⇒　実家に戻って一枚。やっぱり家族っていいですねぇ。


20時。ホテルへ。

お父さんとお母さんへ挨拶。

昨日の緊張から一転。

お酒を酌み交わしたこともあってか

帰りは本当にオープンな気持ちでした。

お父さんもお母さんも「また来てね」と言ってくれて、

さらに、「娘をよろしく頼むよ。」って。

泣き虫の私は心の中の熱くなったものを抑え、

二人とハグをして別れました。



いよいよ明日は帰国の日。

最終回です。

次回もお楽しみに〜〜。