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【NO.51】ビートルズ、カタログリマスター記念☆☆ =第十話=

大人気サイト「台湾トコトコ日記」のフェードアウト的終了から3年。ついに第二弾が開幕!なんとこの間、台湾人の妻と結婚し、旅もよりディープ?な方へ。このブログでは、台湾やアジア諸国の情報に加え、マイレージの貯め方やポイントサイトの利用方法など、日本人夫と台湾人妻が実践している日常生活の知恵なども綴っていきます。夫婦共々どうぞよろしくお願いします(^- ^ )

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  •  投稿日:2024-05-19
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【NO.51】ビートルズ、カタログリマスター記念☆☆ =第十話=


過去の関連記事はこちら↓↓
・ 第一話 : PLEASE PLEASE ME (ステレオ版)
・ 第二話 : With the Beatles (ステレオ版)
・ 第三話 : A HARD DAY'S NIGHT (ステレオ版)
・ 第四話 : BEATLES FOR SALE (ステレオ版)
・ 第五話 : HELP! (ステレオ版)
・ 第六話 : RUBBER SOUL (ステレオ版)
・ 第七話 : REVOLVER (ステレオ版)
・ 第八話 : Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (ステレオ版)
・ 第九話 : Magical Mystery Tour (ステレオ版)

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みなさん、ご無沙汰しておりました。

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

DJ.リュン・レノンです。

先日、私の高校時代の恩師から年賀状を頂きました。

最近はパソコンで作られる方が多く、たいてい空いたスペースに一筆を入れるのが

スタンダードになりつつありますが、恩師からももれずに同じ方式で頂きました。

そこに一筆。

「ブログ、マニアック過ぎ、、」

・・・そうですかー?マニアックですかねー??

まぁ、大半が自己満足で書いていますからね、たまに共感して頂ける方が少しいて頂ければ本望なのですよ。

恩師も相当のメタル好きなので書き始めたら止まらなくなると思うのですがねぇ。。

元気にしてますかー??せんせー??長崎に帰ったらまた飲みにいきましょうねー!!

そしてちっとはメタルも弾けるようになっているので一緒にどうですか??

と、冒頭の前置きで恩師へ向けて投げかけてみるのでした。

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さて、第十回目の本日は10枚目のアルバムとなる

"THE BEATLES (ステレオ版)"(= 通称:ホワイトアルバム)からお届けします。


1968年11月に自身が作った会社アップルレコードから発売された本作(当時はLP)は

世界で初めて2枚組で1位になったアルバムです。

そして、当時の批評家たちのほとんどがあまりよいレビューを残していなかったようですが、

1969年の10月までの1年間の間にずっと100位以内に入り続けたという恐ろしい作品なのです。

オリジナルで前作の"Sgt. Pepper's〜"のあとだけになかなか受け入れがたいものもあったのでしょう。

私はリアルタイムではないのですが、正直"Sgt. Pepper's〜"より本作の方が好きですね。

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ちなみにアルバムには収録されていませんが、本LP発売前にシングルとして発売された

"Hey Jude"は9週連続で1位ともっとも成功したシングルとなったようです。

今では小中学校の音楽の教科書のスタンダードですからね。

当時誰が学校の授業の教科書に載るなんて誰が思っていたでしょうか。

やはり偉大です!!

ちなみに、私はこの曲を大学院1年生のときの4年生お別れライブのときに

元リュートルズのメンバーのために一人ギターを抱えて演奏したのを覚えています。

あのとき録ったテープは今もメンバーの誰かが持っているはず。

お持ちの方、ちょっと一旦私に戻してくれませんかねー。

ベースとドラムをオーバーダブしたいと思ってまして、、

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さてさて、本作に話を戻して、、

1967年の11月。

"Magical Mystery Tour"の映画を撮り終えた頃、ビートルズはしばらく個々がばらばらに活動していたのですが、

1968年の2月に4人揃ってインドのマハリシ・ヨギの元へ瞑想をしに訪れています。

この辺りの話も話を始めると一つの連載になるくらいネタがあるので割愛しますが、

このインドを訪れたときに作られた曲が本作"THE BEATLES"に収められています。

本作には30曲が収録されていますが、他にも曲を作っていてそういった曲は

ビートルズ解散後のソロになってからそれぞれのアルバムに改めて録り直し収録されているものもあります。

それだけこの頃は制作意欲が高かった時期とも言えるのはないでしょうか。

現に"A HARD DAY'S NIGHT"以降、曲を作る数が少なくなっていたジョン・レノン単独の楽曲が11曲とポールと同じ数の曲を作っています。

またこれまで"REVOLVER"の3曲が最も収録曲が多かったジョージですが本作では4曲収録されています。

それでも未だジョン・ポールの影に隠れがちのジョージでしたが、解散後一番初めにアルバムがヒットしたのがジョージですし、

3枚組で世界で初めて1位を取った記録を作っており、"THE BEATLES"の頃はおそらくジョージが最も制作意欲と冒険心が高かったと私は思っています。

ジョンとジョージが3つ違いですから、ジョンでいうと"HELP!"の頃の時代と重ねれば考えやすいかもしれませんね。

それでも24、5そこらの少年たちがこんな作品を作れるなんてほんとに信じられません。

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また本作からレコーディング形式も変化しています。

一番大きいのはリハをやらなくなったことでしょうか。

正確にはリハを第一テイクとしたということです。

このやり方は正直膨大な時間とお金と体力が必要になります。

おそらくですが、突発的に起こった演奏でも常に録音しておいて

あとからいい部分を繋げ合わせよりいいものを創ろうといった魂胆があったのかもしれません。

しかし結果このやり方のせいでレコーディングの時間が長くなるにつれ、

メンバー間の関係もぎくしゃくし、ついにはリンゴ・スターが一時的に脱退するといったことまで起きています。

「やっぱり何事も打ち合わせが必要ですね。。」

とか偉そうに言いたくなるのですが、結果冒頭でも触れたようにバカ売れした訳ですね。

言う言葉が見つかりません。。

ちなみに、リンゴは三人から「君は最高のドラマーさ」と何度もアプローチされレコーディングに合流しています。

そういう経緯もあって、A面(ディスク.1)の1.と2.のドラムはポールが叩いています。

タム回しやスネアの質感が他とは異なるのでわかりやすいでしょう。

それから、メンバー4人が揃って録音をしている曲はほとんどなく、いるメンバーでできるところから仕上げるといったやり方をしています。

収録曲もビートルズ!っというよりは各人のソロ作品を集めた感の方が強いと思います。

そこを敢えて、アルバム名で"THE BEATLES"とするところがビートルズらしいと思いますね。

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ディスク:1
1. Back in the U.S.S.R.
2. Dear Prudence ← フェイバリット!
3. Glass Onion
4. Ob-La-Di, Ob-La-Da ← 私がビートルズと出会った曲
5. Wild Honey Pie
6. Continuing Story of Bungalow Bill ← ヨーコのパートが好き
7. While My Guitar Gentley Weeps ← クラプトンのソロ必聴!
8. Happiness Is a Warm Gun ← フェイバリット!
9. Martha My Dear
10. I'm So Tired ← フェイバリット!
11. Blackbird ← よく演奏します
12. Piggies
13. Rocky Raccoon
14. Don't Pass Me By
15. Why Don't We Do It in the Road?
16. I Will
17. Julia

ディスク:2
1. Birthday ← 誕生日はこの曲を
2. Yer Blues ← ジョンお気に入りの曲
3. Mother Nature's Son
4. Everybody's Got Something to Hide Except Me and My Monkey
5. Sexy Sadie
6. Helter Skelter ← ヘビメタの元祖!
7. Long, Long, Long ← つかみどころがない曲
8. Revolution I ← 一度は演ってみたい曲
9. Honey Pie
10. Savoy Truffle
11. Cry Baby Cry
12. Revolution 9 ← いかれてるけれど好き
13. Good Night

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次回は"YELLOW SUBMARINE"からお届けします。



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