[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
大人気サイト「台湾トコトコ日記」のフェードアウト的終了から3年。ついに第二弾が開幕!なんとこの間、台湾人の妻と結婚し、旅もよりディープ?な方へ。このブログでは、台湾やアジア諸国の情報に加え、マイレージの貯め方やポイントサイトの利用方法など、日本人夫と台湾人妻が実践している日常生活の知恵なども綴っていきます。夫婦共々どうぞよろしくお願いします(^- ^ )
【NO.52】ビートルズ、カタログリマスター記念☆☆ =第十一話=
過去の関連記事はこちら↓↓
・ 第一話 : PLEASE PLEASE ME (ステレオ版)
・ 第二話 : With the Beatles (ステレオ版)
・ 第三話 : A HARD DAY'S NIGHT (ステレオ版)
・ 第四話 : BEATLES FOR SALE (ステレオ版)
・ 第五話 : HELP! (ステレオ版)
・ 第六話 : RUBBER SOUL (ステレオ版)
・ 第七話 : REVOLVER (ステレオ版)
・ 第八話 : Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (ステレオ版)
・ 第九話 : Magical Mystery Tour (ステレオ版)
・ 第十話 : The BEATLES (ステレオ版)
==========================================================
う〜む。コミ・レン太のトコトコ日記の連載がひとまず終わり、
これからラヂオの方に力を入れるべきか新連載を始めるべきか、、
そんなことを悩んでいるリュン・レノンです。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
このビートルズ、カタログリマスターシリーズもステレオ版は残すところ
今回を含めてあと3回となりました。
このあとモノラル版の解説に移行していくシナリオもあるのですが、
ビートルズ以外の60'sの音楽にも焦点をあてていこうかなと思っている次第です。
如何せん気まぐれ文面ラヂオですから、適当に読み流して頂ければ光栄です。
言われなくてもそうしていると思いますけれど。。
==========================================================
さて、第十一回目は"Yellow Submarine"からお届けします。
発売は1969年1月。このLPの解説は少し難しいです。
一般的にですが、ビートルズの好きなアルバムをランキングにするなら
おそらく本LPは一番下か下から2番目になるでしょう。
(イエサブ大好きの方、すみません。。このあと褒め称えますから)
そういえば、タイトル曲の"Yellow Submarine"はタモリのボキャブラ天国に出品され、
サビのバース部分が「家にサブ5人、家にサブ5人」と歌われていて、
当時は少数派のイエサブ好きのファンが暴徒化するといった事件もありましたね。
暴徒化はウソですけれど何か?(イエサブ好きな方、申し訳ございません。)
==========================================================
本LPは1968年7年に公開された同名アニメーション映画のサントラ的位置づけでリリースされています。
これまでビートルズが出演してきた映画は"A HARD DAY'S NIGHT"、"HELP!"、
"Magical Mystery Tour"の3作品で、どれも少なからず自分たちの意思を反映させた作りになっているのですが、
本映画はビートルズの知らないところで企画が進んでいたことで
当人たちに知らされたときはあまり乗り気ではなかったようです。
しかし、プロデューサーのジョージ・マーティンが制作側にokを出していたことで、
マネージャーのブライアン・エプスタインがビートルズを説得し、
映画に新曲を4曲提供するといった形で落ち着き、レコーディングに入るわけです。
==========================================================
ここからが自説。
この話が出ていたのがあの"Sgt. Pepper's Lonley Hearts Club Band"のレコーディング直後。
映画も"Sgt. Pepper's〜"が描くサイケデリック感を全面に出ていますし、
何と言ってもレコーディング時期が"Sgt. Pepper's〜"と重なるため
"Sgt. Pepper's〜"の続編または姉妹曲と捉えてもいいのでは?と思います。
そう考えるとビートルズが希望していたようにこの4曲がEPとしてリリースされていれば
また今と捉え方がが変わったものになっていたのではないでしょうか。
ちなみに、本LPは映画公開から半年後にリリースされたことと、
A面6曲がビートルズの楽曲でB面7曲がサントラということもあって、
ビートルズでは初めての全米1位を逃し2位となっています。
しかしシングル"Strawberry Fields Forever"が2位だったときポールも言ってましたけれど、
1位でいることのプレッシャーからようやく解放されたのではないでしょうか。
==========================================================
ちなみに初めは乗り気ではなかったビートルズも作品を観た後は一変し、
ジョージ・ハリスンなんかは以下のように言っています。
『僕はこの映画が大好きだ。老若男女が楽しめる作品なんてビートルズならではだね。』
なお、本LPは冒頭でも触れたようにサウンドトラック的位置づけでリリースされましたが、
1998年のDVD化の際には、映画で使われたビートルズの全15曲が映像・音楽共にリマスターされリリースされています。
そして、VHS化の際に省かれた"Hey Bulldog"の映像も再び挿入されています。
私はこのリマスターされた映像をお台場のメディアージュで、当時の愛人A子と観ました。
今となってはいい思い出です。 → 1998年にリリースされたCD
==========================================================
1. Yellow Submarine ← REVOLVER収録
2. Only a Northern Song ← 新曲(ジョージ)
3. All Together Now ← 新曲(好き)
4. Hey Bulldog ← 新曲(好き)
5. It's All Too Much ← 新曲(ジョージ)
6. All You Need Is Love ← Sgt. Pepper'S収録
↓以下B面で映画のサントラ収録↓
7. Pepperland
8. Sea of Time
9. Sea of Holes
10. Sea of Monsters
11. March of the Meanies
12. Pepperland Laid Waste
13. Yellow Submarine in Pepperland
==========================================================
次回は、後期の名盤"ABBEY ROAD"からお届けします。
コメント (0)
コメントを書く