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【NO.56】ビートルズ、カタログリマスター記念☆☆ =第十四話=
過去の関連記事はこちら↓↓
・ 第一話 : PLEASE PLEASE ME (ステレオ版)
・ 第二話 : With the Beatles (ステレオ版)
・ 第三話 : A HARD DAY'S NIGHT (ステレオ版)
・ 第四話 : BEATLES FOR SALE (ステレオ版)
・ 第五話 : HELP! (ステレオ版)
・ 第六話 : RUBBER SOUL (ステレオ版)
・ 第七話 : REVOLVER (ステレオ版)
・ 第八話 : Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (ステレオ版)
・ 第九話 : Magical Mystery Tour (ステレオ版)
・ 第十話 : The BEATLES (ステレオ版)
・ 第十一話 : Yellow Submarine (ステレオ版)
・ 第十二話 : ABBEY ROAD (ステレオ版)
・ 第十三話 : LET IT BE (ステレオ版)
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ふぃ〜〜〜。
今日はステレオ版最終回というのにビールと50'sの名曲に酔っぱらってよく頭が働きません。
こんばんは。DJ.リュン・レノンです。
日曜の深夜、いかがお過ごしでしょうか?
ぷるるるるるるる
「あ、愛人K子から電話だ!」
というわけで、解説もそこそこに今回は足早に進めていきましょう。
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最終回はシングルやEPでLPに収められなかった曲を集めた編集版"PAST MASTERS"からお届けします。
近年ではアルバム収録の曲をシングルカットまたは先行発売というのは当たり前になっていますが、
ビートルズは自分たちが幼いころ、大金(当時LPは高価だった)を出してようやく買ったLPに
シングルやEPと同じ曲が収録されていることに不満を持っていました。
そんなことから自分たちのアルバムにはシングル曲を入れないことにしようと決めた訳です。
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ちなみにこのアルバムは1987年からのビートルズのカタログのCD化の際に編集され、
1988年にCD(vol.1とvol.2)とLP(2枚組)の形式で発売されました。
ですから、リアルタイム(60's)に発売されたものではありません。
とはいっても、シングルを1枚ずつ集めるより安いですし、
何と言ってもこれを買えばビートルズの楽曲をすべてコンプリートできる訳ですからファンには必須アイテムでしょう。
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このアルバムに私は正直エピソードを持ち合わせていないので、今日は1つだけ楽曲を解説することにしましょう。
まずは、デビュー曲"LOVE ME DO"。
ビートルズの母体はクォーリメンというバンドで、通っていた美術学校で演奏をしていたジョンに一つ下のポールが声をかけ、
ポールがさらに一つ下で友人のジョージをジョンに紹介し、ジョンのオーディションに合格したことで3人が集まったことは有名な話。
(ちなみに、ジョージが2つ上のジョンの前で演奏した曲は"ローンチー"という曲)
当時(1961年くらいまで)はポールもギターを弾き、ギター3人とベースのスチューワート・サトクリフとドラムのピート・ペストの5人編成でしたが、
スチュが交通事故で帰らぬ人となり、変わりにポールがベースを担当することになりました。
そして、リバプールにあるキャバーンクラブ(ライブハウス)で日夜演奏をし、
その光景を見てビビビっときたのがCD屋の店長だった後のマネージャー、ブライアン・エプスタイン。
エプスタインの努力の甲斐あって、何とかEMIと契約を取り付け、デビュー曲の制作に入るわけです。
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といっても、レコーディング自体が初めてのビートルズ。
なかなかうまくいかなかったようです。
特にプロデューサーのジョージ・マーチン(ビートルズを生涯プロデュースすることになる)は、
ドラムのピート・ベストにドラミングが気に入らなかったようで、エプスタインに相談し半ば強引に解雇します。
そこで登場したのがリンゴ・スター。
リンゴ・スター(本名リチャード・スターキー)と他のビートルはドイツのハンブルクを巡業中に別のバンドとして交流があり顔見知りでもありました。
こうして世界規模で最も人気があるバンド"THE BEATLES"が誕生したわけです。
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ここからがさらに一歩踏み込んだ話ですが、デビュー曲"LOVE ME DO"にはヴァージョンが3つ存在します。
ひとつは、前任のピート・ベストが叩いたもの
もうひとつは、今となっては彼しかいないリンゴ・スターが叩いたもの
さらに、マーティンがリンゴに不安を感じ用意していたドラマー、アラン・ホワイトが叩いたもの
実はそれぞれのドラミングが今でも聴くことができます。
デビューシングルと赤盤には、アラン・ホワイト。
ファーストアルバム"PLEASE PLEASE ME"には、リンゴ・スター。
1995年に発売されたアンソロジー1で、ピート・ベスト。
といった感じです。
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さらにちなみにちなみに、1998年に発売されたリンゴ・スターのアルバム"VERTICAL MAN"には
"LOVE ME DO"がリンゴのドラムとボーカルで収録されています。
原曲は、ジョンとポールが歌っていますから非常に興味深いでしょう。
それくらいリンゴが自分の演奏がシングルにならなかったことに腹を立てていたのではないでしょうか。
デビューから36年後にリカバーとは何ともリンゴのお茶目さを感じられるエピソードだと思います。
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ディスク:1
1. Love Me Do [Mono Version]
2. From Me to You
3. Thank You Girl 好き!
4. She Loves You [Mono Version]
5. I'll Get You [Mono Version]
6. I Want to Hold Your Hand
7. This Boy 好き!
8. Komm, Gib Mir Deine Hand
9. Sie Liebt Dich
10. Long Tall Sally
11. I Call Your Name 好き!
12. Slow Down
13. Matchbox
14. I Feel Fine
15. She's a Woman
16. Bad Boy
17. Yes It Is
18. I'm Down
ディスク:2
1. Day Tripper
2. We Can Work It Out
3. Paperback Writer 好き!
4. Rain 好き!
5. Lady Madonna
6. The Inner Light
7. Hey Jude
8. Revolution
9. Get Back
10. Don't Let Me Down 好き!
11. Ballad of John and Yoko 好き!
12. Old Brown Shoe
13. Across the Universe
14. Let It Be
15. You Know My Name (Look Up the Number)
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まずいですね。。
1曲解説するだけで、今までお伝えしてきたアルバム1枚分の話ができてしまいます。
さて、このあとどんな方向に進んでいくのか、ラヂオ!リュン・レノン!
まぁ、気長に次回の更新をお待ち下され。
では!!
"ALL YOU NEED IS LOVE" IS FOR US!
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