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カテゴリ:◆ 音楽の話

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2024-05-06

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2011-01-16 ◆ 音楽の話
過去の関連記事はこちら↓↓【THE BEATLES】・ 第一話 : PLEASE PLEASE ME (ステレオ版)・ 第二話 : With the Beatles (ステレオ版)

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2010-12-27 ◆ 音楽の話
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2010-12-12 ◆ 音楽の話
過去の関連記事はこちら↓↓【BEATLES】・ 第一話 : PLEASE PLEASE ME (ステレオ版)・ 第二話 : With the Beatles (ステレオ版)・ 

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2010-12-06 ◆ 音楽の話
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2010-11-28 ◆ 音楽の話
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  •  投稿日:2024-05-06
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【NO.105】ジョン・レノン、リマスター発売記念☆☆ =第五話=


過去の関連記事はこちら↓↓
【THE BEATLES】
・ 第一話 : PLEASE PLEASE ME (ステレオ版)
・ 第二話 : With the Beatles (ステレオ版)
・ 第三話 : A HARD DAY'S NIGHT (ステレオ版)
・ 第四話 : BEATLES FOR SALE (ステレオ版)
・ 第五話 : HELP! (ステレオ版)
・ 第六話 : RUBBER SOUL (ステレオ版)
・ 第七話 : REVOLVER (ステレオ版)
・ 第八話 : Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (ステレオ版)
・ 第九話 : Magical Mystery Tour (ステレオ版)
・ 第十話 : The BEATLES (ステレオ版)
・ 第十一話 : Yellow Submarine (ステレオ版)
・ 第十二話 : ABBEY ROAD (ステレオ版)
・ 第十三話 : LET IT BE (ステレオ版)

・ Coffee Break 1) : LOVE

【John Lennon】
・ 第0話 : INTRODUCTION
・ 第一話 : PLASTIC ONO BAND 
・ 第二話 : IMAGINE  
・ 第三話 : SOMETIME IN NEWYORK CITY
・ 第四話 : MIND GAMES

 
==========================================================

 こんばんは。

 

今週も始まりましたラヂオ!リュン・レノン!!

 

前回からしばらく時間が空きましたね。

 

体調が優れなかったのに加えて今回紹介するアルバムは正直あまり好きではないことが

 

更新が遅くなっていた本当の理由です。

 

 

 

さてさて。。

 

74年10月に発売されたソロ5枚目のアルバム"WALLS AND BRIDGES"は

 

本来であれば先にリリースされるはずであった次作"ROCK AND ROLL"の製作過程で

 

プロデューサーであるフィル・スペクターが離婚の鬱憤晴らしで突然マスターテープを持ち出したことにより

 

急遽製作され、またオノ・ヨーコとの別居時期に製作されたというアルバムです。

 

 

 

私が何が好きではないかというと、う〜む。。

 

明確にお伝えできませんがアルバム全体の印象が暗くて、さらに音数が多すぎるところでしょうか。

 

"RADIOHEAD"の名作"OK COMPUTER"のように徹底的に暗く音数が多めでも耳障りでなけれ最高によいのですが

 

楽曲は中途半端に暗くて、一方で比較的明るい音が多い。

 

1曲ずつは悪くないのですがアルバムトータルでみるとちぐはぐな印象を受けるのは私だけでしょうか。

 

ただこのアルバム。エルトン・ジョンとの共作である"Whatever Gets You Thru The Night"がシングルでヒットし、

 

アルバムも"IMAGINE"以来の1位を獲得しているんですよね。

 

ビートルズ関連では、世論と私の意見が明確に分かれるという数少ないアルバムでもあります。(納得がいかない)

 

 

 

さて、リマスターで何が変わったか。

 

アナログテープに基づき低音が強調され、さらに低音に引っ張られるように中域の音も引き立ちましたね。

 

2005年に発売されたヴァージョンは現代的に低音をブーストしていて

 

私は"MIND GAMES"の時のようにむしろブーストしている方を好むのですが、

 

アナログレコードとどちらが近いかといえば圧倒的に今回リマスターされた方ですね。

 

この辺りはリスナーの好みですから好きな方を聴けばいいと思います。

 

そもそも聴かれたことがない方はって?店頭にあったものをとりあえず買っておけばよいでしょう。

 

だって知らない方基準ですとこの話ってかなりマニアックですもん。あは。

 

==========================================================
【収 録 曲】

 








































1. Going Down On Love
2. Whatever Gets You Thru The Night
3. Old Dirt Road
4. What You Got
5. Bless You
6. Scared
7. #9 Dream → これ好きです!
8. Surprise, Surprise (Sweet Bird Of Paradox)
9. Steel And Glass → これも好きです!"ジョンの魂"に収録されてもおかしくない!
10. Beef Jerky
11. Nobody Loves You (When You're Down And Out)  → これは名曲!

12. Ya Ya → ドラムは幼き息子ショーン・レノン

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次回は、[ROCK AND ROLL]からお届けします。


 



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【NO.102】ジョン・レノン、リマスター発売記念☆☆ =第四話=


過去の関連記事はこちら↓↓
【THE BEATLES】
・ 第一話 : PLEASE PLEASE ME (ステレオ版)
・ 第二話 : With the Beatles (ステレオ版)
・ 第三話 : A HARD DAY'S NIGHT (ステレオ版)
・ 第四話 : BEATLES FOR SALE (ステレオ版)
・ 第五話 : HELP! (ステレオ版)
・ 第六話 : RUBBER SOUL (ステレオ版)
・ 第七話 : REVOLVER (ステレオ版)
・ 第八話 : Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (ステレオ版)
・ 第九話 : Magical Mystery Tour (ステレオ版)
・ 第十話 : The BEATLES (ステレオ版)
・ 第十一話 : Yellow Submarine (ステレオ版)
・ 第十二話 : ABBEY ROAD (ステレオ版)
・ 第十三話 : LET IT BE (ステレオ版)

・ Coffee Break 1) : LOVE

【John Lennon】
・ 第0話 : INTRODUCTION
・ 第一話 : PLASTIC ONO BAND 
・ 第二話 : IMAGINE  
・ 第三話 : SOMETIME IN NEWYORK CITY
 
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 こんばんは。

 

今週も始まりましたラヂオ!リュン・レノン!!

 

先週は体調が芳しくなくDJな気分になれず久々にお休みしてしまいました。

 

毎週楽しみにされていた方、どうもすみませんっ。

 

みなさんもくれぐれも体にはお気を付け下さい。

 

私は病気をほとんどしない人間だったのですがここにきて一発やられました。

 

手洗い、うがいや部屋の掃除は比較的小まめに行っている方だと思うのですが

 

それでも病気にはなります。年々ウィルスや細菌が凶暴化しているようですね。

 

負けない気力と体力作りに励みたいと思います。

 

(それでもダメなときはダメなのですがね)

 

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さて今日は、4枚目のアルバムMIND GAMESからお届けします。

 

MIND GAMESはジョンの中ではちょっと静かでしかし隠れた名曲揃いのアルバムです。

 

静かな理由にはいくつかありますが主に1972年頃から行ってきた反政治活動にあると言われています。

 

政治色の強い前作SOMETIME IN NEWYORK CITYを発売したことを始め、

 

左派のジョン・ シンクレア支援コンサーや反権力が売りのデヴィット・ピールのテレビ番組への出演、

 

アッティカ刑務所暴動事件犠牲者の家族を支援するコンサートなどアメリカ政府を糾弾してきました。

 

それら一連の活動を受け、ジョンとヨーコはアメリカ政府(FBI)から目を付けられる存在となり、

 

盗聴や尾行など公私に至って監視されるようになりました。

 

 

 

そして永住権を申請していたジョンとヨーコ。

 

ヨーコは前夫の子京子の親権を得て永住権を得ましたが、

 

ジョンは当時のアメリカはベトナム戦争で敗戦濃厚の時期ということもあり、

 

そういった状況で政権批判に一役を買っていたジョンに永住権を認めることはありませんでした。

 

実際永住権が認められたのは4年後のことです。

 

 

 

そのような状況の中で1973年11月にリリースされたのが本作MIND GAMESです。

 

これまでプロデューサーを努めていたフィル・スペクターは妻との離婚騒動で今回は参加しておらず

 

ジョン自身がセルフプロデュースしています。

 

 

 

私はジョンの中でこのアルバムを一番始めに聴いたのですがその時の感想は

 

「う〜む、地味だなぁ。実はジョン・レノンのソロはあまりよくないんじゃないか。」

 

でした。ジョンのことを知るに連れてこの考えは当の昔になくなっていますが、

 

確かにMIND GAMESはジョンのアルバムの中では地味かもしれません。

 

その一因はおそらくセルフプロデュースということが大きいように思います。

 

作曲、演奏、プロデュース、これらをこなすのはできないことはないのですが

 

すべての作業に100%の力を費やすのは時間とお金と体力と根気が必要で、

 

もちろん一般人が作ったものに比べればハイレベルなのですが、

 

ジョンの作品の中ではもう一息といった感じになってしまうのでしょう。

 

 

 

今回のリマスター版はというと元々の音源がよくないこともあってか

 

クリアにはなっているのですがあまり感動がなく、

 

でもこれが一番原曲に近いなって感じの仕上がりになっています。

 

ちなみに個人的には本作に関しては2000年発売のミレニアム・エディションの方が

 

ベース音がより強調されていて好きです。

 

 

 

========================================================== 

【収 録 曲】

 









































1. Mind Games ← リマスター版の中でもこの曲の仕上がりはなかなかよい


2. Tight A$
3. Aisumasen (I'm Sorry)
4. One Day (At A Time)
5. Bring On The Lucie (Freda Peeple)
6. Nutopian International Anthem
7. Intuition
8. Out The Blue ← かなり好き
9. Only People
10. I Know (I Know)
11. You Are Here
12. Meat City

 


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次回は、[WALLS AND BRIDGES]からお届けします。

 

お楽しみに〜。

 

 

 



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【NO.101】ジョン・レノン、リマスター発売記念☆☆ =第三話=


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【BEATLES】
・ 第一話 : PLEASE PLEASE ME (ステレオ版)
・ 第二話 : With the Beatles (ステレオ版)
・ 第三話 : A HARD DAY'S NIGHT (ステレオ版)
・ 第四話 : BEATLES FOR SALE (ステレオ版)
・ 第五話 : HELP! (ステレオ版)
・ 第六話 : RUBBER SOUL (ステレオ版)
・ 第七話 : REVOLVER (ステレオ版)
・ 第八話 : Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (ステレオ版)
・ 第九話 : Magical Mystery Tour (ステレオ版)
・ 第十話 : The BEATLES (ステレオ版)
・ 第十一話 : Yellow Submarine (ステレオ版)
・ 第十二話 : ABBEY ROAD (ステレオ版)
・ 第十三話 : LET IT BE (ステレオ版)

・ Coffee Break 1) : LOVE

【John Lennon】
・ 第0話 : INTRODUCTION
・ 第一話 : PLASTIC ONO BAND 
・ 第二話 : IMAGINE  

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 こんばんは。

 

今週も始まりましたラヂオ!リュン・レノン!!

 

それにしても今週は体調に悩まされました。

 

今も本調子ではないのですが、あるお店の売場変更を一日かけて行ったところ

 

その日の帰り際から急にお腹が痛くなってきまして夜はゲリで眠れませんでした。

 

「ゲットイットビー、ゲリビャ〜〜」

 

ゲリというかもはやケツ尿の域に達していまして布団に入れど入れどお腹が唸り

 

結局その日は眠れず急遽昼からの出社に変えてもらいどうにかこうにか今に至っています。

 

今はゲリは無くなったのですが今度は何も出なくなったのが悩みどころです。

 

台湾の烏龍茶も切れてしまいました。近々調達に行きたいですね。

 



さて第三話となる今回は[SOMETIME IN NEWYORK CITY]からお届けします。

 

72年9月に発売された本アルバムは、アメリカで48位、本国イギリスでも13位と

 

ジョンのキャリアの中で最も売れなかったアルバムです。

 

何故売れなかったか。理由はいろいろあると思いますが敢えて4つ上げるとすると、

 


? 政治色が強い
? オノ・ヨーコも7曲で歌っている(3曲ソロ、4曲デュエット)
? 元ビートルズが参加しておらず前作、前々作に比べ話題性に欠ける
? 2枚組で高価。かつ2枚目のライブの内容が大衆受けしにくい

 


ジョン・レノンというだけステータスがあるので??は理由としては薄いと思いますが

 

??は特に?が一番大きかったように思います。

 

 

 

この頃ジョンはイギリスのティッテンハーストパークをリンゴに譲り、アメリカに活動の本拠地を移しました。

 

アメリカの最新鋭のスタジオに憧れていたことや当時はベトナム戦争反対を掲げていた左翼を支援したかったことが渡米の理由のようです。

 

そして渡米後、初めてほとんど面識のないミュージシャンを集めレコーディングに入りました。

 

10曲中10曲が当時の政治に関わる内容で実名も登場するといったジョンのアルバでは極めて異例の内容となっています。

 

この左翼、後にジョンは「利用された」と語っているようにジョンが支援したことが決して社会的によい影響を与えていなかったことを補足としておきます。

 

 

 

しかしながら私はこのアルバム、好きなんです。

 

何が好きかって、アコーステッィクな雰囲気と何かを伝えたいという躍動感が伝わってくるんですよね。

 

そしてさらに今回のリマスターでそれは顕著になり、まずジョンの声が前に出るようになりました。

 

それからアコースティックギターやピアノなど生楽器の音がクリアに聞こえるようになりライブ感が一層増しました。

 

そもそもオノ・ヨーコの歌唱力について賛否というか否の方が一般的には多いと思うのですが、

 

個人的にはこのアルバムのオノ・ヨーコのボーカルは彼女の他のアルバムと比べてもベストだと思っています。

 

「オノ・ヨーコのマネが上手い!」とタンゴ・スターによいしょされ、ではと歌うのもこのアルバムの曲がほとんどですしね。

 

発売から38年経った今、[SOMETIME IN NEWYORK CITY]は政治の内容抜きで再評価されてもいいと私は考えますがいかがでしょうか?

 

今だからこそ歌詞はピンときませんが、アコースティックで聴いていて楽しい楽曲ばかりですよ。

 

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【収 録 曲】

 




























































ディスク:1
1. Woman Is The Nigger Of The World
2. Sisters, O Sisters  ← ヨーコ、いいです!
3. Attica State  ← ジョンとヨーコのデュエット。よく私も弾きます。
4. Born In a Prison
5. New York City
6. Sunday Bloody Sunday
7. The Luck Of The Irish  ← ジョンとヨーコのデュエット。これがまたいいんだ!
8. John Sinclair
9. Angela
10. We're All Water
ディスク:2
1. Cold Turkey (live)
2. Don't Worry Kyoko (live)
3. Well (Baby Please Don't Go) (live)  ← ビートルズデビュー前以来の演奏です。
4. Jamrag (live)
5. Scumbag (live) ← ちょーかっこいい!
6. Au (live)

 


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次回は、[MIND GAMES]からお届けします。

 

お楽しみに〜。

 



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【NO.100】ジョン・レノン、リマスター発売記念☆☆ =第二話=


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【BEATLES】
・ 第一話 : PLEASE PLEASE ME (ステレオ版)
・ 第二話 : With the Beatles (ステレオ版)
・ 第三話 : A HARD DAY'S NIGHT (ステレオ版)
・ 第四話 : BEATLES FOR SALE (ステレオ版)
・ 第五話 : HELP! (ステレオ版)
・ 第六話 : RUBBER SOUL (ステレオ版)
・ 第七話 : REVOLVER (ステレオ版)
・ 第八話 : Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (ステレオ版)
・ 第九話 : Magical Mystery Tour (ステレオ版)
・ 第十話 : The BEATLES (ステレオ版)
・ 第十一話 : Yellow Submarine (ステレオ版)
・ 第十二話 : ABBEY ROAD (ステレオ版)
・ 第十三話 : LET IT BE (ステレオ版)

・ Coffee Break 1) : LOVE

【John Lennon】
・ 第0話 : INTRODUCTION
・ 第一話 : PLASTIC ONO BAND 

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 こんばんは。

 

今週も始まりましたラヂオ!リュン・レノン!!

 

今日も先週に引き続きジョン・レノンリマスター特集でお届けします。

 

さて第二話となる今回は名作[IMAGINE]です。

 

[IMAGINE]を聴いたことがない方はよっぽどでない限りいないでしょう。

 

おそらく世界の名曲10には、いや5には、いや3には入るのではないでしょうか。

 

今日はそんな名曲[IMAGINE]が収録されている名作[IMAGINE]からお届けします。

 

 

 

[IMAGINE]は1971年10月に発売されました。(発売日は英国表記)

 

前年の12月に[PLASTIC ONO BAND]をリリースしていますから

 

現代の感覚ではかなり早いペースでの発売ですね。

 

そして近年ではバンドが解散するとしばらく活動自体を休止する人もいますが、

 

ビートルズ解散の苦しみを乗り越えて音楽に取り組でいる姿がジョン然り、

 

ポール然り、ジョージ然り、リンゴ然りでやっぱり音楽を本当に好きでやっているんだなと感じます。

 

 

 

[IMAGINE]のレコーディングはアメリカ合衆国のバークシア州アスコットのティッテンハースト・パークにある自宅でされました。

 

オノ・ヨーコの元旦那との間に生まれたキョーコの親権を得るためにイギリスから移り住んだんですね。

 

ティッテンハースト・パークは東京ドーム約6個分の広さで一部の建物が重要文化財になっていたのですが

 

そういった文化財以外の建物に修繕をし、終いには教会の中にスタジオを作ったのです。

 

朝起きて朝食をみんなでとってからすぐそこにあるスタジオへ。

 

決して広いとは言えませんでしたがジョンが心待ちにしていた理想のスタジオでした。

 

 

 

このアルバムを制作するにあたりまず始めにジョンは元ビートルのジョージ・ハリスンに声をかけています。

 

そしてジョージがジョンの意図をくみ、プロデューサーにフィル・スペクター、ベースにクラウス・フォアマン、

 

ドラムにアラン・ホワイト、キーボードにニッキー・ホプキンス、その他サポートとしてアップルレコードの後輩バッドフィンガーを集めました。

 

メンバーとの生活やレコーディングの風景が映画[GIMME SOME TRUTH]に収められています。

 

← [GIMME SOME TRUTH]。私が持っているジョンDVDの中で2枚目に買ったものです。

 

 

 

そうそう。[IMAGINE]にはビートルズ時代に作った曲が4曲収められています。

 

[3. Jealous Guy ]、[6. Gimme Some Truth ]、[7. Oh My Love]、[10. Oh Yoko!]。

 

ちなみに言い忘れましたが、[PLASTIC ONO BAND]にも1曲ビートルズ時代に作った曲が1曲あります。

 

[LOOK AT ME]。ギターの3フィンガー奏法からホワイトアルバムの頃のものだとわかりますね。

 

いつか時間があるときにジョンのソロ時代にリリースした楽曲のうち原曲をビートルズ時代に作ったものを制作順に時系列に並べてみようと思います。

 

 

 

はい。ようやく本題のリマスター版でどうなったか。

 

まずはじめに2000年発売のミレニアムエディションに慣れている方。

 

以降10年間、(オノ・ヨーコによって)あれが本家として見なされてきたので仕方がありませんが

 

あちらはやはりリミックス&リマスターなので本物の71年発売の音とは違うんです。

 

今回リマスターされたものが正真正銘の本物。

 

おそらく高音部はあまりいじっていないでしょう。

 

中低音に厚みがでましたね。というか、もともとあった音なのですが機材の都合で埋もれてしまった音がクリアに聞こえるようになりました。

 

「想像してごらん。クリアなイマジンを聴いていることを。」

 

 

 

==========================================================

 

【収 録 曲】 

 


































1. Imagine
2. Crippled Inside
3. Jealous Guy
4. It's So Hard
5. I Don't Want To Be A Soldier
6. Gimme Some Truth
7. Oh My Love
8. How Do You Sleep?
9. How?

10. Oh Yoko!


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次回は、[SOME TIME IN NEW YORK CITY]からお届けします。


 



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【NO.99】ジョン・レノン、リマスター発売記念☆☆ =第一話=



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【BEATLES】
・ 第一話 : PLEASE PLEASE ME (ステレオ版)
・ 第二話 : With the Beatles (ステレオ版)
・ 第三話 : A HARD DAY'S NIGHT (ステレオ版)
・ 第四話 : BEATLES FOR SALE (ステレオ版)
・ 第五話 : HELP! (ステレオ版)
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・ 第十一話 : Yellow Submarine (ステレオ版)
・ 第十二話 : ABBEY ROAD (ステレオ版)
・ 第十三話 : LET IT BE (ステレオ版)

・ Coffee Break 1) : LOVE

【John Lennon】
・ 第0話 : INTRODUCTION 

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こんばんは。

 

今日も始まりましたラヂオ!リュン・レノン!!

しばらくはジョン・レノン特集が続く予定です。

が、特に10月以降ビートルズ関連のリマスター版がたくさん発売されていますので

 

私の気分で急にポールやビートルズの記事になることも考えられる

 

気まぐれな感じで進んでいく予定ですので始めに断っておきますね。

 

 

 

さて、ジョン・レノン特集。

 

今回もビートルズ(ステレオ版)の時と同じように発売順で解説して参ります。

 

そして第一話はビートルズ解散後の彼の初のソロアルバム[PLASTIC ONO BAND(邦題:ジョンの魂)]からお届けします。

 

 

 

[PLASTIC ONO BAND]は1970年12月に発売されました。

 

冒頭に初のと書きましたが、実はビートルズ時代にも4枚のアルバムを出しているんですね。

 

まずはオノ・ヨーコとの共作で前衛的でアバンギャルド性が高く普通のリスナーなら長時間は聴けないであろうアルバム

 

・ トゥー・ヴァージンズ
・ ライフ・ウィズ・ザ・ライオンズ
・ ウェデング・アルバム

の3枚をビートルズがホワイトアルバムを作っていた68年からアビーロード作成の69年くらいまでの間にリリースしています。

 

ジョンが自宅にオノ・ヨーコを招き入れ、それまでは一緒に録ることを考えていなかったようですが

 

一緒にいるうちに二人で録りたい想いにどんどん駆り出されジョンが作っていた趣味的なテープをベースに発展していったという代物?でもあります。

 

聴いたことがある方はわかって頂けるかと思うのですが、変態です。

 

これを気持ちよく聴ける方はよっぽどなドMか神の領域に達した方でしょう。


 ⇒ ライブ・イン・トロント(スウィート・トロント)


それから69年9月にカナダのトロントでライブ録音した[ライブ・イン・トロント]。

 

このライブアルバムはギターがエリック・クラプトン、ベースがクラウス・フォアマン、ドラムがアラン・ホワイトと兵揃いということもあり、

 

ジョンのライブアルバム(といっても公式には2枚しかないので海賊版も含め)の中では最もノッている作品のように思います。

 

これで気をよくしたジョンはさらに3枚のシングルを出し立て続けにヒット。

 

・ パワー・トゥー・ザ・ピープル
・ コールド・ターキー (ドラム:リンゴ・スター)
・ インスタント・カーマ (ギター:ジョージ・ハリスン)

 

この頃はまだビートルズは解散していなかったのですが、ジョン曰く

 

「ビートルズ名義で出せば何でも1位。実際アビー・ロードに俺は半分しか参加していない。じゃあ、俺達は何を売ってるんだ?そんな偽りのやり方は俺はやらない。」と。



話は少し飛びますが、ビートルズ解散が公式になったのはポールの脱退宣言がマスメディアで行われた時。

 

ジョンはその一年前からビートルズとしての活動をしていませんでした。

 

しかし、アンソロジーでのジョージの言葉にもあったように「険悪な雰囲気はあったがまさか解散するとは思っていなかった」

 

と同じようなことをジョンも思っていたように思います。

 

その証拠にジョンは解散が正式になったあと(正式には74年まで裁判が続くのですが)、

 

ジョンは精神科医であるアーサー・ヤノフを訪れ、プライマル・スクリームといった治療を受けています。



そしてこの治療の影響のもと、ジョンは自分の心の奥にしまいこんでいたような想いを[PLASTIC ONO BAND]の中に吹き込んでいます。

 

ベースにクラウス・フォアマン、ドラムスにリンゴ・スターとほぼすべての曲を3人で録った結果、

 

音数が少ない分、ジョンの心の叫びが全編を通じ前に出、非常にシンプルですが力強いアルバムとなりました。

 

邦題であるジョンの魂、付けた方はなかなかのセンスのように思います。



⇒ メイキング・オブ・ジョンの魂のDVDです。マルチトラックテープレコーダーで各楽器の音を分かりやすく解説してくれるシーンは必見ですよ!!



さて、本題である今回のリマスター版は何が変わったか。

 

ここが一番難しく、というのも的確にここがこう変わりましたというのはリマスターされた方々でも答えられないように思います。

 

そして音楽は感覚ですから「こんな感じにしましたよ、こんな感じに聞えますね」という方がむしろ出てくるのかなと思いますがいかがでしょうか。

 

それで今回私が感じたのは、2000年に発売されたミレニアムリマスター版に比べ、

 

?暖か味が増した
?音量が下がった (ここはボリュームを上げればよいだけなのであまり問題ではない)

 

の2点がそれぞれ5回ずつ聴き比べた中で思ったことです。

 

結果的に今回のリマスター版の方が今は好きなのですがこれもほんとに好みでミレニアムリマスター版の方がいいと思う方も多数いらっしゃると思います。

 

ただ、レコードの雰囲気やイギリスらしさが再現できているのは今回のリマスター版じゃないかと思いますね。

ちなみにミレニアムリマスター版はリマスターだけでなくリミックスも施されているので若干レコードと聞こえが違うのも抑えておいた方がよいでしょう。

 

う〜む、どっちも優れていて甲乙付けがたい。。敢えて言うなら、"今は"、今回のリマスター版ですね。

 

 ==========================================================

【収 録 曲】

 





































1. Mother
2. Hold On
3. I Found Out
4. Working Class Hero
5. Isolation
6. Remember
7. Love
8. Well Well Well
9. Look At Me
10. God
11. My Mummy's Dead

 


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来週は、名盤"IMAGINE"からお届けします。

 

お楽しみに。

 



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