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カテゴリ:◆ 音楽の話

◆ 音楽の話のカテゴリ記事一覧。大人気サイト「台湾トコトコ日記」のフェードアウト的終了から3年。ついに第二弾が開幕!なんとこの間、台湾人の妻と結婚し、旅もよりディープ?な方へ。このブログでは、台湾やアジア諸国の情報に加え、マイレージの貯め方やポイントサイトの利用方法など、日本人夫と台湾人妻が実践している日常生活の知恵なども綴っていきます。夫婦共々どうぞよろしくお願いします(^- ^ )
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2024-05-19

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2010-11-21 ◆ 音楽の話
_   過去の関連記事はこちら↓↓・ 第一話 : PLEASE PLEASE ME (ステレオ版)・ 第二話 : With the Beatles (ステレオ版)

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2010-10-01 ◆ 音楽の話
こんばんわ。さて、始まりましたラヂオ!リュン・レノン!!みなさんいかがお過ごしでしょうか?今日はなんと初めての号外ということで一刻も早くお知らせしたく毎週末の放送時間を前倒し(あるいは臨時)でお送り致

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2010-01-30 ◆ 音楽の話
過去の関連記事はこちら↓↓・ 第一話 : PLEASE PLEASE ME (ステレオ版)・ 第二話 : With the Beatles (ステレオ版)・ 第三話 : A HAR

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2010-01-24 ◆ 音楽の話
過去の関連記事はこちら↓↓・ 第一話 : PLEASE PLEASE ME (ステレオ版)・ 第二話 : With the Beatles (ステレオ版)・ 第三話 : A HAR

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2010-01-23 ◆ 音楽の話
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  •  投稿日:2024-05-19
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【NO.98】ジョン・レノン、リマスター発売記念☆☆

_

 

過去の関連記事はこちら↓↓
・ 第一話 : PLEASE PLEASE ME (ステレオ版)
・ 第二話 : With the Beatles (ステレオ版)
・ 第三話 : A HARD DAY'S NIGHT (ステレオ版)
・ 第四話 : BEATLES FOR SALE (ステレオ版)
・ 第五話 : HELP! (ステレオ版)
・ 第六話 : RUBBER SOUL (ステレオ版)
・ 第七話 : REVOLVER (ステレオ版)
・ 第八話 : Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (ステレオ版)
・ 第九話 : Magical Mystery Tour (ステレオ版)
・ 第十話 : The BEATLES (ステレオ版)
・ 第十一話 : Yellow Submarine (ステレオ版)
・ 第十二話 : ABBEY ROAD (ステレオ版)
・ 第十三話 : LET IT BE (ステレオ版)

・ Coffee Break ? : LOVE 

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こんばんは。

 

今日も始まりましたラヂオ!リュン・レノン!!

 

めっきり寒くなりましたね。

 

寒がりな私は10月頃から寝るときにホッカイロを布団の中に忍び込ませています。

 

今は前夜に開けたホッカイロが翌日どれくらい持たせられるかがちょっとした関心です。

 

 

 

さて!

 

さてさてさて!!

 

ようやく私も買いました!ジョン・レノンのリマスターボックス!!

 

10月9日発売だったのですが何故かお金がなくてようやく1ヶ月後に聴くことができました。

 

完全生産限定と名打たれていたので入荷するのか心配していましたが意外とスムーズに手に入りました。

 

まぁ、この手のやり方はメーカーの得意とするところですがわかっていてもやっぱり飛びついてしまう。

 

こういう私みたいな輩が日本経済を隅の方で?支えているのでしょうね。

 

 

 

次回の記事からビートルズのリマスター版のときのように

 

今までとサウンド面でどう変わったのかを始め、アルバムごとのエピソードを添えながら解説してみたいと思います。

 

以下、スケジュールです。

 

・ 第一話 : PLASTIC ONO BAND (邦題 : ジョンの魂)
・ 第二話 : IMAGINE
・ 第三話 : SOME TIME IN NEW YORK CITY
・ 第四話 : MIND GAMES (邦題 : ヌートピア宣言)
・ 第五話 : WALLS AND BRIDGES (邦題 : 心の壁、愛の橋)
・ 第六話 : ROCK 'N' ROLL
・ 第七話 : DOUBLE FANTASY
・ 第八話 : MILK AND HONEY
・ 第九話 : SINGLES & HOME TAPES
・ 第十話 : DOUBLE FANTASY (ストリップド・ダウン ヴァージョン)

 

 

 

いやー。それにしても収納の箱がデカい!!

 

 

わかりますかね?高さがCDサイズの2倍くらいある箱なんです。

 

収納に困っている方は多いと思いますがわかってて買ってしまうんですよね。。

 

ちなみにBOXには[SINGLES & HOME TAPES]というおまけCDが付いて

 

単品で買うよりも安い!というのがウリでしょうか。

 

あと今回初お目見えの[DOUBLE FANTASY (ストリップド・ダウン ヴァージョン)]は別売です。

 

ストリップド・ダウン ヴァージョンとは簡単にいうと、ジョンの声をよく聞こえるようにリマスタリングしたもののようですが

 

さてさてどんな風に聞こえるんでしょうね。しかし私にはこれがジョンが望んだ形での発売とは思いません。

 

しかししかし、期待して買ってしまうのがファンというものでしょう。

 

 

 

次回は、[PLASTIC ONO BAND]からお送りします。

 

お楽しみに。

 

GIVE PEACE A CHANCE, WAR IS OVER!!

 



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【NO.95】号外!ジョン・レノン・ミュージアム閉館(;_;)



こんばんわ。

さて、始まりましたラヂオ!リュン・レノン!!

みなさんいかがお過ごしでしょうか?

今日はなんと初めての号外ということで一刻も早くお知らせしたく

毎週末の放送時間を前倒し(あるいは臨時)でお送り致します。

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9月30日(木)。

日付が変わってしまいましたが、この日私は、

さいたま新都心にあるジョン・レノン・ミュージアムへ。

2日前にキョロちゃんとの会話の中でジョンの話になりふと思い出したのでした。

ジョン・レノン・ミュージアムが9月30日で閉館することを。

閉館することは知っていたのですが、私の中では本当に閉館するとは信じておらず

実のところ著名活動か何かでまた引き続き営業していくんだろうなくらいにしか思っていませんでした。


しかし、その日がいざ近づいてくるとだんだんそわそわしてきます。

「M田次長、明日有給頂いていいですか?もう最後なんです。ジョンに会いにいくのも。」

「はい。わかりました。オレも明日は別件で休むからー。」

旅のときもそうですが有給の申請をするときは何とも気まずいのは変わりませんね。

でも、前日にもかかわらず承認して頂いてありがとうございます!


ジョン・レノン・ミュージアムは2000年の10月のオノ・ヨーコの承諾のもと、

世界で初めてジョン関連で建てられたミュージアムで今までも日本にしかなかったのです。

なぜ日本でしかも都内からアクセスが決してよくはないさいたま新都心にあるのか疑問に思われる方も多いと思いますが、

館長のお話を伺ったところ、スーパーアリーナのテナントを探していたころに

本当に本当にすべて偶然が重なった結果なのそうです。

いろいろ障害があったことと思いますが偶然でオノ・ヨーコまで話が届くところがすごいです!


 ← このアルバム[Double Fantasy]発売後にジョンは帰らぬ人となりました。


それで私も2000年のオープン以来、毎年1回は行かせて頂いていました。

今年で10年目のミュージアム。

そして最後のミュージアムを2010年9月30日の閉館の日に訪れました。

過去10年の中で一番注意深く1点1点見回ったと思います。

やっぱりですね、毎年そうなのですが感動するポイントが2つあって、

ひとつは展示室に入る前にあるジョンの生涯をまとめた7分間のシアター、

そしてジョンの言葉が高さ5mはあろう白い壁に書かれたファイナル・ルーム。


キョロちゃんは気付いていたかはわかりませんが、私は泣いていました。

ファイナル・ルームでジョンの言葉を読みながら話をし、自分の考えを伝えたり、

ジョンの言葉を考察したりする中で、自分がそれを望んでももうここに来ることはない。

泣いていました。


でも泣いてばかりではいられません。ジョンのスピリットは今も世界各地に広まっています。

スターティングオヴァー!!

私にとって今がそのときかもしれません。

ありがとう!ジョン!そしてこれからもお互いがんばりましょうね!!

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【フォトライブラリ】
※展示室内は撮影禁止のためミュージアムの入口付近が撮影のメインとなります。

 ← 入口にある看板。この看板くれないかぁ。


 ← 11時開館。11時前に着いたらすでに100名以上の方が並ばれていました。画面手前左にいる男性は元タイガースの岸部四郎?


 ← 入館まで20分くらい待ちました。


 ← どのジョンが好きですか?私は髭のジョンです。


 ← 半年に1回くらいの周期で特別展が開催されるのですが今回は[ジョンとヨーコ 新たなる出発]がテーマでした。5年ぶりのニューアルバム[Double Fantasy]が発売され「さぁ、再出発だ!」と歌っていた矢先凶弾に倒れたこともありミュージアムの閉館と重なって感慨深いものでした。


 ← ジョンとヨーコとリュン。

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ではまた近いうちに。

今日は[Starting Over]でお別れです。

(Just Like)Starting Over
作詞・作曲:JOHN LENNON

Our life together is so precious together
We have grown, we have grown
Although our love is still special
Let's take a chance and fly away somewhere alone

It's been too long since we took the time
No-one's to blame, I know time flies so quickly
But when I see you darling
It's like we both are falling in love again
It'll be just like starting over, starting over

Everyday we used to make it love
Why can't we be making love nice and easy
It's time to spread our wings and fly
Don't let another day go by my love
It'll be just like starting over, starting over

Why don't we take off alone
Take a trip somewhere far, far away
We'll be together all alone again
Like we used to in the early days
Well, well, well darling

It's been too long since we took the time
No-one's to blame, I know time flies so quickly
But when I see you darling
It's like we both are falling in love again
It'll be just like starting over, starting over

Our life together is so precious together
We have grown, we have grown
Although our love is still special
Let's take a chance and fly away somewhere



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【NO.56】ビートルズ、カタログリマスター記念☆☆ =第十四話=


過去の関連記事はこちら↓↓
・ 第一話 : PLEASE PLEASE ME (ステレオ版)
・ 第二話 : With the Beatles (ステレオ版)
・ 第三話 : A HARD DAY'S NIGHT (ステレオ版)
・ 第四話 : BEATLES FOR SALE (ステレオ版)
・ 第五話 : HELP! (ステレオ版)
・ 第六話 : RUBBER SOUL (ステレオ版)
・ 第七話 : REVOLVER (ステレオ版)
・ 第八話 : Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (ステレオ版)
・ 第九話 : Magical Mystery Tour (ステレオ版)
・ 第十話 : The BEATLES (ステレオ版)
・ 第十一話 : Yellow Submarine (ステレオ版)
・ 第十二話 : ABBEY ROAD (ステレオ版)
・ 第十三話 : LET IT BE (ステレオ版)

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ふぃ〜〜〜。

今日はステレオ版最終回というのにビールと50'sの名曲に酔っぱらってよく頭が働きません。

こんばんは。DJ.リュン・レノンです。

日曜の深夜、いかがお過ごしでしょうか?

ぷるるるるるるる

「あ、愛人K子から電話だ!」

というわけで、解説もそこそこに今回は足早に進めていきましょう。

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最終回はシングルやEPでLPに収められなかった曲を集めた編集版"PAST MASTERS"からお届けします。

近年ではアルバム収録の曲をシングルカットまたは先行発売というのは当たり前になっていますが、

ビートルズは自分たちが幼いころ、大金(当時LPは高価だった)を出してようやく買ったLPに

シングルやEPと同じ曲が収録されていることに不満を持っていました。

そんなことから自分たちのアルバムにはシングル曲を入れないことにしようと決めた訳です。

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ちなみにこのアルバムは1987年からのビートルズのカタログのCD化の際に編集され、

1988年にCD(vol.1とvol.2)とLP(2枚組)の形式で発売されました。

ですから、リアルタイム(60's)に発売されたものではありません。

とはいっても、シングルを1枚ずつ集めるより安いですし、

何と言ってもこれを買えばビートルズの楽曲をすべてコンプリートできる訳ですからファンには必須アイテムでしょう。

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このアルバムに私は正直エピソードを持ち合わせていないので、今日は1つだけ楽曲を解説することにしましょう。

まずは、デビュー曲"LOVE ME DO"

ビートルズの母体はクォーリメンというバンドで、通っていた美術学校で演奏をしていたジョンに一つ下のポールが声をかけ、

ポールがさらに一つ下で友人のジョージをジョンに紹介し、ジョンのオーディションに合格したことで3人が集まったことは有名な話。

(ちなみに、ジョージが2つ上のジョンの前で演奏した曲は"ローンチー"という曲)

当時(1961年くらいまで)はポールもギターを弾き、ギター3人とベースのスチューワート・サトクリフとドラムのピート・ペストの5人編成でしたが、

スチュが交通事故で帰らぬ人となり、変わりにポールがベースを担当することになりました。

そして、リバプールにあるキャバーンクラブ(ライブハウス)で日夜演奏をし、

その光景を見てビビビっときたのがCD屋の店長だった後のマネージャー、ブライアン・エプスタイン。

エプスタインの努力の甲斐あって、何とかEMIと契約を取り付け、デビュー曲の制作に入るわけです。

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といっても、レコーディング自体が初めてのビートルズ。

なかなかうまくいかなかったようです。

特にプロデューサーのジョージ・マーチン(ビートルズを生涯プロデュースすることになる)は、

ドラムのピート・ベストにドラミングが気に入らなかったようで、エプスタインに相談し半ば強引に解雇します。

そこで登場したのがリンゴ・スター。

リンゴ・スター(本名リチャード・スターキー)と他のビートルはドイツのハンブルクを巡業中に別のバンドとして交流があり顔見知りでもありました。

こうして世界規模で最も人気があるバンド"THE BEATLES"が誕生したわけです。

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ここからがさらに一歩踏み込んだ話ですが、デビュー曲"LOVE ME DO"にはヴァージョンが3つ存在します。

ひとつは、前任のピート・ベストが叩いたもの

もうひとつは、今となっては彼しかいないリンゴ・スターが叩いたもの

さらに、マーティンがリンゴに不安を感じ用意していたドラマー、アラン・ホワイトが叩いたもの

実はそれぞれのドラミングが今でも聴くことができます。

デビューシングルと赤盤には、アラン・ホワイト。

ファーストアルバム"PLEASE PLEASE ME"には、リンゴ・スター。

1995年に発売されたアンソロジー1で、ピート・ベスト。

といった感じです。

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さらにちなみにちなみに、1998年に発売されたリンゴ・スターのアルバム"VERTICAL MAN"には

"LOVE ME DO"がリンゴのドラムとボーカルで収録されています。

原曲は、ジョンとポールが歌っていますから非常に興味深いでしょう。

それくらいリンゴが自分の演奏がシングルにならなかったことに腹を立てていたのではないでしょうか。

デビューから36年後にリカバーとは何ともリンゴのお茶目さを感じられるエピソードだと思います。

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ディスク:1
1. Love Me Do [Mono Version]
2. From Me to You
3. Thank You Girl 好き!
4. She Loves You [Mono Version]
5. I'll Get You [Mono Version]
6. I Want to Hold Your Hand
7. This Boy 好き!
8. Komm, Gib Mir Deine Hand
9. Sie Liebt Dich
10. Long Tall Sally
11. I Call Your Name 好き!
12. Slow Down
13. Matchbox
14. I Feel Fine
15. She's a Woman
16. Bad Boy
17. Yes It Is
18. I'm Down
ディスク:2
1. Day Tripper
2. We Can Work It Out
3. Paperback Writer 好き!
4. Rain 好き!
5. Lady Madonna
6. The Inner Light
7. Hey Jude
8. Revolution
9. Get Back
10. Don't Let Me Down 好き!
11. Ballad of John and Yoko 好き!
12. Old Brown Shoe
13. Across the Universe
14. Let It Be
15. You Know My Name (Look Up the Number)

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まずいですね。。

1曲解説するだけで、今までお伝えしてきたアルバム1枚分の話ができてしまいます。

さて、このあとどんな方向に進んでいくのか、ラヂオ!リュン・レノン!

まぁ、気長に次回の更新をお待ち下され。

では!!


"ALL YOU NEED IS LOVE" IS FOR US!



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【NO.54】ビートルズ、カタログリマスター記念☆☆ =第十三話=


過去の関連記事はこちら↓↓
・ 第一話 : PLEASE PLEASE ME (ステレオ版)
・ 第二話 : With the Beatles (ステレオ版)
・ 第三話 : A HARD DAY'S NIGHT (ステレオ版)
・ 第四話 : BEATLES FOR SALE (ステレオ版)
・ 第五話 : HELP! (ステレオ版)
・ 第六話 : RUBBER SOUL (ステレオ版)
・ 第七話 : REVOLVER (ステレオ版)
・ 第八話 : Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (ステレオ版)
・ 第九話 : Magical Mystery Tour (ステレオ版)
・ 第十話 : The BEATLES (ステレオ版)
・ 第十一話 : Yellow Submarine (ステレオ版)
・ 第十二話 : ABBEY ROAD (ステレオ版)

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さっ!始まりました!

初の2話続けてのラヂオ!リュン・レノンの2回目!!

2話続けてとなるとビートルズ好きの私だからこそアルコール依存症になってきて

ついついビールを冷蔵庫に探しに行ってしまいます。

ごくごくごく・・・

2回目はビールを4本飲んでイケイケなリュン・レノンよりお届けしま。ひっくっ。

 ← 平和に我らを!オラにビールを!

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さて、第13回はビートルズ13枚目(正式?には12枚目)のアルバムで

事実上最後となった"LET IT BE"からお届けします。

発売は1970年5月。

ビートルズの解散が同年4月ですから解散の1ヶ月前に発売されたことになります。

とは言っても、計画的に4月に解散する予定はなかったと私は思っています。

5月に"LET IT BE"がリリースされることは決まっていて、たまたま4月に解散になった

という方が当時の状況を考えると妥当だということです。

==========================================================

ポールが4月10日にマスコミに対し脱退宣言をしたことで解散となったのが定説ですが、

(これを発端にビジネス上のトラブルも含めメンバー間の裁判生活が始まる)

これまでビートルズを続けるために他のメンバーを(半ば強引に)引っ張ってきた本人ですから、

ジョン・ジョージ・リンゴが宣言するのならともかくポールが脱退宣言するというのは

相当メンバー間でうまくいっていなかったことがわかります。

リンゴは"The BEATLES"で一時脱退、今度はジョージが本作"LET IT BE"で一時脱退する中、

ジョンだけがどの資料を読んでも脱退したことは記載がありません。

初期ビートルズでリーダー的存在だったジョンですが、後の話では

「ビートルズを辞めるつもりはなかった。」

と言っています。事実上最後までビートルだったのはジョンです。

そしてそのジョンも1980年12月に暴力によってこの世を去り、

ジョージも2000年に暴力が原因でこの世を去り、

4人のビートルが集まって新しいものを生み出すことは永遠に奪われてしまったわけです。

自分が意図しないことによって、、

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話が飛躍しすぎましたが、酔っ払いっているのでご勘弁下さい。

ラブ&ピースでいきましょう!

さてさて、このアルバムが作られた背景ですが、やる気満々のポールの提案で

原点に戻って(GET BACKして)休止していたライブ活動(テレビ放映用のコンサート)を行うというアイディアにジョンが意外にも乗り気で、

セッションの始めから仕上がりまでを映画に収めるためにアビーロードスタジオではなく、

普段テレビ撮影用として使用されているトゥイッケナムスタジオで始まりました。

しかしそこはレコーディングスタジオでないため、録音設備がそれほど充実しておらず、

セッション中には周りにカメラがあり、しかもだだっ広く寒いといった環境だったため、

次第に苛立ちが募り始め、トゥイッケナムスタジオでの撮影は中断されます。

奇しくもこの経験がポールの名作"Let It Be"や"Long and Winding Road"を生まれることになるのですが、、

==========================================================

本作"Let It Be"は映画が前提で作られたLPです。

ですから"Let It Be"を知るにはまずは映画(今は廃版ですが・・・)を観るべきでしょう。

映画といっても物語的なストーリーではなく曲が完成するまでの過程を示した映画です。

ファンには堪らないはずなのですが、特に有名なシーンではポールとジョージが言い合いになり、

結果、ジョージが「またいつかパブで会おう」といってスタジオを後にする場面があります。

こんなところまで撮影されていてはビートルズではなくても堪ったものではないでしょう。

それにしても「またいつかパブで会おう」なんてジョージらしくどこか慈愛のある言葉だと思いませんか?

私だったらもっとストレートに「ふざけんじぇねぇ!辞める!」か"無言"かで出ていくでしょう。

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で、ジョン・ポール・リンゴの説得でライブはやらないことを前提にジョージが戻り、セッションが再開されます。

それでもやっぱりライブをやりたいポールはまたアイディアを思い付き、

アップルスタジオの屋上(ルーフトップ)でレコーディングを行う案を提示します。

関係者以外オーディエンスがいない環境なのでこれにはジョージも賛成し、

かの有名なルーフトップコンサートが始まります。

ここで録った音源は、"Dig a Pony"、"I've Got a Feeling"、"One After 909 "、

"Get Back"などで他にもスタジオで"Two of Us"や"Across the Universe"、"Let It Be"

"For You Blue"などを録っており、エンジニアのグリン・ジョンズが断片を拾って

"GET BACK"というアルバム名で一度まとめ上げたのですが、ビートルズ側が気に入らなく、

数週間後に[ウォール オブ サウンド(音の壁)]と形容されるプロデューサー、

フィルスペクター(現在多々あって刑務所に)へジョンが他のメンバーの同意なしに渡し再編集されます。

(このときマーティンが何をしていたかご存知の方、教えて下さい、、)

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結果"LET IT BE"はビートルズ最後のオリジナルアルバムとなり、

イギリスでは3週、アメリカでは4週チャートの1位になりました。

ちなみに、ビートルズ最後の(90'sの2曲は除く)レコーディング曲は、

ジョージが作った"I ME MINE"でこの曲にはジョンは他国にいたため参加しておらず、

めずらしくジョージとポールのコーラスワークを堪能することができます。

最後のレコーディングに最後までビートルだったジョンがいなかったのも運命の悪戯なのでしょうか。

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フィル・スペクターのプロデュース版は本来ビートルズが望んでいた形ではないという経緯から

ジョージの遺言もあって2003年には"LET IT BE...NAKED"なるものがリリースされました。

もちろん私も発売日に買って何回もCDプレイヤーを回したのを覚えています。

"NAKED"とは"裸の"という意味で、それまで続いたオーバーダブの手法を止め、

できるだけ初期のようにバンドの音に近い形でとアルバム作成前からのルールに戻り、

余計なものを取り除きまたは差し替えたものがこの"NAKED"になります。

曲順も当時のオリジナルとは異なりますが、"NAKED"の方は特にルーフトップで演奏した部分に差し替わっており、

極めて臨場感が増していると感じ取れると思います。

特に5曲目からの8曲目にかけての、"Two of Us"⇒"I've Got a Feeling"

⇒"One After 909"⇒"Don't Let Me Down"は初期ビートルズに原点回帰したようなサウンドを聴かせてくれます。

ちなみにが多くて恐縮ですが、"One After 909"はビートルズがデビューする前から持っていた自作曲で、

ようやくラストアルバムで日の目を見ることになりました。

レコードでしたらデビュー前のライブ音源が今でも手に入りますので興味があられる方はぜひ聴いてみてはいかがでしょうか?

同じ曲でデビュー前と解散時で比べられる曲ってこれしかないと思いますので。。



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収録曲

1. Two of Us
2. Dig a Pony
3. Across the Universe
4. I Me Mine
5. Dig It
6. Let It Be
7. Maggie Mae
8. I've Got a Feeling
9. One After 909
10. Long and Winding Road
11. For You Blue
12. Get Back

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次回は、アルバムに収められていないシングルの総集版"PAST MASTERS"からお届けします。



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【NO.53】ビートルズ、カタログリマスター記念☆☆ =第十二話=


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・ 第一話 : PLEASE PLEASE ME (ステレオ版)
・ 第二話 : With the Beatles (ステレオ版)
・ 第三話 : A HARD DAY'S NIGHT (ステレオ版)
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・ 第七話 : REVOLVER (ステレオ版)
・ 第八話 : Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (ステレオ版)
・ 第九話 : Magical Mystery Tour (ステレオ版)
・ 第十話 : The BEATLES (ステレオ版)
・ 第十一話 : Yellow Submarine (ステレオ版)

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さぁ、今週も始まりました。ラヂオ!リュン・レノン!!

本日は急遽拡大版で、2話続けて解説したいと思います。

なぜ拡大版かって?

・・・う〜む、気分ですかね。

"YOUR MATHER SHOULD KNOW!"

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さて、12回目の今回は後期の名作"Abbey Road"からお届けします。

過去の記事からもおわかりの通り、1967年の"Sgt. Pepper's"リリース以降のビートルズは

以前ほどバンドとしての結束力が薄れ、個々がビートルズというバンドの専属アーティストのようになっていました。

これは人間関係の問題(ジョンが女性であるオノ・ヨーコをスタジオに入れたことを含め)もあると思いますが、

レコーディング技術の向上ということも要因として上げられます。

特に1968年リリースの"The BEATLES"以降は8トラックレコーダーが導入されたことで、

メンバーが全員揃わなくてもレコーディングができるようになりました。

本人たちも(特にポールが)「どげんかせんと如何!」と何となく(そしてゆる〜く)思っていたようで、

結果、一番思いの強かったポールの提案で始まったのが"GET BACK セッション"なわけです。

これは今では"LET IT BE"としてリリースされているアルバム作りの一連のセッションで、

デビュー当時のように一発録り(せーの!で全員が演奏する)形式で行われたのですが

やはり思うようにいかなかったようでお蔵入りになってしまいます。

(この辺りの話は次回の話で)

==========================================================

というわけで、本来はレコーディング時期は"LET IT BE"が早かったのですが、

"GET BACK"セッション終了後の1ヶ月後に新たに本作"Abbey Road"のセッションが始まるわけです。

そして、ビートルズとして(4人での)最後のセッションとなってしまいます。

このことに関してジョージ・ハリスンは後の回想で、

「そういう雰囲気はあったけれど、これが最後のアルバムになるとは思っていなかったよ。」

と言っています。たくさんあるこのアルバムの解説文には、

"ビートルズ最後の結束!"

なんてこと(またはそれに近い表現)が書いてありますが、

それは結果論で、当人たちは"感じはしてはいたものの最後とは思っていなかった"というのが正しいと思います。

==========================================================

ただ、"The Beatles"以降の二の舞にはならないようにということは全員意識していたようで、

本作は8トラックレコーダーが使われているものの"The Beatles"よりコンパクトに作業が進みました。

ちなみに8トラックレコーダーですが"Abbey Road"では従来使っていた真空管タイプではなくトランジスタの8トラックであったため、

"Sgt. Pepper's〜"で録り入れたような実験的なレコーディング手法をところどころに使いつつも

他のアルバムに比べ全体を通して音が貧弱になっています。

(レコードで比べてみるとわかりやすい。真空管の方が暖か味や音の厚みがありますよ!)

この時代まだ数台しかなかったムーグシンセをジョージが持ち込み、

"Maxwell's Silver Hammer"、"I Want You (She's So Heavy)"、"Because"、

"Here Comes the Sun"で使われているのですが真空管でこのサウンドを聴きたかったものです。

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レコーディング中にはジョージがヨーコを怒鳴りつけたり、リンゴがまた拗ねて2日間いなかったりと

少しはいざこざがあったようですが、総じて円滑に進みレコーディングを終えました。

そして、1969年9月に発売されイギリスでは17週、アメリカでは11週1位になりました。

(ちなみに18週目に1になったのはキングキリムゾンのデビューアルバム)

プロデュースは主にジョージ・マーティンですが不在のときが多く、

エンジニアたちが主に行っていたのですが、最終的な曲順や微調整を行ったのは仕事人ポールです。

"The BEATLES"よりはまとまってはいたもののアルバムとしてトータル性に欠けつつあった部分を

B面をクラシックでいうと小組曲にした手腕はポールならではだと思います。

おそらくジョンはあまり好まなかったと思いますけれどね。。

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↓収録曲↓

1. Come Together
2. Something ← プロモを見ると涙腺が緩みます
3. Maxwell's Silver Hammer
4. Oh! Darling
5. Octopus's Garden ← この中で一番好き(数少ないリンゴ作曲の曲)
6. I Want You (She's So Heavy)
7. Here Comes the Sun ← 名曲中の名曲!
↓ここからB面↓
8. Because ← ジョン・ポール・ジョージの3声を4回オーバーダブ!
9. You Never Give Me Your Money
10. Sun King
11. Mean Mr. Mustard
12. Polythene Pam
13. She Came in Throught the Bathroom Window
14. Golden Slumbers
15. Carry That Weight
16. End ← ジョン・ポール・ジョージのギターバトルはここでしか聴けません! 
17. Her Majesty

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続けて、"LET IT BE"からお送りします。



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