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大人気サイト「台湾トコトコ日記」のフェードアウト的終了から3年。ついに第二弾が開幕!なんとこの間、台湾人の妻と結婚し、旅もよりディープ?な方へ。このブログでは、台湾やアジア諸国の情報に加え、マイレージの貯め方やポイントサイトの利用方法など、日本人夫と台湾人妻が実践している日常生活の知恵なども綴っていきます。夫婦共々どうぞよろしくお願いします(^- ^ )
カテゴリ:◆ マレー鉄道トコトコ日記(2010年3月)
2010-04-02
◆ マレー鉄道トコトコ日記(2010年3月)
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【3日目:マラッカ、3月18日(木)】
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2010-03-29
◆ マレー鉄道トコトコ日記(2010年3月)
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【3日目:シンガポール⇒マラッカ(マレーシア入国)
2010-03-28
◆ マレー鉄道トコトコ日記(2010年3月)
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【2日目:シンガポール、3月17日(水)】
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2010-03-27
◆ マレー鉄道トコトコ日記(2010年3月)
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【2日目:シンガポール、3月17日(水)】
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2010-03-26
◆ マレー鉄道トコトコ日記(2010年3月)
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【1日目:日本⇒シンガポール、3月16日(火)】
【NO.64】爽快!マレー鉄道日記 (2010) ☆☆ - 第五話 -
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【3日目:マラッカ、3月18日(木)】
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初めて陸路での国境越えを経験し、マレー鉄道でシンガポール駅からタンピン駅まで約5時間。
タンピン駅前にあった屋台のおばちゃんにバス停の場所を聞き何とか辿り着き、
バスステーションでインド系のおじさんと小一時間世間話。
バスに40分乗って今は21時。
世界遺産マラッカの象徴ムラカ・キリスト教会の前で下車したところから始めます。
⇒ 予定していた安宿トラベラーズ・ロッジが満室で一瞬途方に暮れているとオーナーの日本人奥さん(スカーフを巻いていたのでイスラム教だと思います)が買い物から帰ってきたところだったようで、トラベラーズ・ロッジから30mくらいのところにある安宿シラーズ・ゲストハウスを紹介してくれました。写真は2階の受付に向かう階段です。安宿の入口は大抵2階にあることが多いです。
⇒ 3日目の安宿。シラーズ・ゲストハウス。チャイムを押すとオーナーのスティーブンが陽気に現れました。「どこから来た?」「日本から。」「おーーーい!ロック!トシ!同じ日本人が来たぞーーー!!」と大声で呼ぶと、3日間この安宿に滞在しているというインドの服装に黒く焼けひげを生やしたいかにもバックパッカー的なヤバさを持った?ロクロウさんと2時間くらい前に着いたというまだあどけなさが残るけれど野心を感じさせるトシさんが部屋から出てきました。日本語で「こんにちは」とか「よろしくお願いします」とか挨拶するのって思った以上に照れてしまいますね。その後の会話が続かないのですが、そこは陽気なスティーブンが英語でおらおあらおあら〜っとしゃべり続けます。宿泊記録表に記入している時もロクロウさんもトシさんも半ばスティーブンの勢いに押され、トップの写真に写っている席に座り記入が終わった後も(個人的には形だけの)世間話が続きました。
⇒ それで会話を続けていると(日本人と英語で会話するのは照れますね。。全部スティーブンのせい。)、スティーブンが手元で何やら葉っぱを潰したり巻いたりしていました。「!!!」初めて見ましたね。タ○マ。ここにあったわけですね、スティーブンのテンションの高さが。「お前たちも吸うか??」「ノーサンキュ。」おそらく去年までだったら「ではでは」と頂いていたと思うのですが(それもまずいですよね。。)、何だか今年になって急にそういったことに関心が薄れ、人間としてのバイタリティが減少しているなぁと感じる今日この頃。そしてロクロウさんもスティーブンばりにテンションが上がり饒舌に・・・「オレはシャワー浴びて寝るよ。」と言っていたのに、トシさんが押され、私も引っ張られる形で結局同じく宿泊していたニュージランド人の女性キャシーとイギリス人女性メアリーと計6人に加えさらにスティーブンより陽気なスティーブンの友達の計7人で飲みに行くことになりました。(怪しいところではありません。カラオケ付のオープンカフェです。それがこの写真。)
⇒ 1時間30分くらい付き合い(50's〜60'sの曲ばかりで個人的にはかなり気に入りました)、行くことを躊躇っていたトシさんの雰囲気を察し、スティーブンに「じゃ、そろそろ帰るから。」と伝え、一足先に抜けることができました。ちなみに他の5人はこの後どこかにハシゴしたそうです。・・・帰り道、トシさんとちょっとうろうろしていると、遊園地がありました。後からわかったのですが、マレーシアにはこういった移動式の簡易遊園地が結構あるんですよね。昼間の解体された姿を至る所で目撃しました。
⇒ いつか死人が出ると思いますが今のところまだ安全という評価の観覧車です。遊園地は意外に豪華でダンボみたいな乗り物やお化け屋敷などもありました。我々には挑戦する気力はもはや残っていませんでしたが、、
⇒ この日は昼にジュースを飲んだだけ。お腹が空いていたのでトシさんと別れ、近くの中華系の屋台に入りました。「うまいっ!」この一言で充分でしょう。
⇒ ごちそーさまー!おばちゃん!!
⇒ 24時30分。ようやくシャワーまで辿り着きました。毎晩恒例になってきた手洗いの洗濯もここでやります。洗い物が増えるのって腹が立ちますね。主婦の気持ちが少しだけわかります。それにしても紙パンティがこれほど役に立つとは!!
⇒ 朝7時30分。4階の屋上に干していた洗い物を取り込みに行きました。ばっちり渇いていましたね。さすが東南アジアです。そして、この屋上にいつもスティーブンは寝ていると言っていました。雨が降ったらどうするんだろう?この日もスティーブンの布団の抜け殻がありました。。
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【本日の費用】・・・1S$=約65円、1RM=約27円
・ 食費 S$2.9、RM14.0
・ 交通費 S$76.9、RM5.3
・ 宿泊費 RM30.0
・ お土産等S$0
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ではでは続きはまた次回。
HAVE A NICE DAY!!
【NO.63】爽快!マレー鉄道日記 (2010) ☆☆ - 第四話 -
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【3日目:シンガポール⇒マラッカ(マレーシア入国)、3月18日(木)】
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昨夜シンガポールを出ることを決心し、今日はいよいよマレーシアへ入国します。
陸路で国境を越えるのは自身初めてのこと。
シンガポールとマレーシアは唯一コーズウェイという橋で繋がっており電車かバス、タクシーでしか渡ることができません。
つまり徒歩では国境を越えられないということですね。
そして今回の旅のテーマとしてマレー鉄道を乗り継ぐことがありました。
いよいよシンガポール駅からマレー鉄道に乗って出発です。
⇒ 7時。ホテルマッケンジーで3回目のシャワーを浴びました。相変わらず塩水と淡水が混ざったにおいでしたがだんだん慣れてくるのです。。この旅を通して、部屋にシャワーとトイレが付いていたのは1回だけでした。結構これって大変なんですよね。着替えや洗面具を持っていかないといけないですし、大概それらを置いておく棚もないですからねぇ。下手すると着替えがびしょびしょになる場合もあります。
⇒ 二階の中庭。ホテルマッケンジーのことを散々言ってきましたが唯一朝食付きのホテルでした。8時に席に着き、なかなか食事が出てこないなぁと思っていたらセルフサービスでした。広いスペースに私しかいないのに中国人が隣に座り、そしてチャイを持ってきたのでやっと持ってきてくれたと思ったら、この人も宿泊客だったようで手からコップを奪われてしまいました。私が悪いのですが。。
⇒ 朝食です。スイカ、ソーセージ、卵パン、ゆで卵、チャイ。腹貯めするために久々にパンを3枚も食べました。一度に3枚食べたのは人生初かもしれません。。それだけヒモジイ生活だったということかもしれませんが、、そして、隣の中国人が突然「たばこないか」と北京語で問いかけてきました。「メイヨー」と答えると、自分のポケットからたばこを出し吸っていました。。何なんだ。この人は。
⇒ 今日の服装です。リュックと肩掛けバックに短パン、Tシャツ。これが基本パターンでTシャツは全部で4枚。毎日手洗いしてその日のうちに乾かして持ち運んでいました。10日分の服なんてとてもじゃないですけど持ち歩けません。
⇒ シンガポール駅です。国鉄なので市内から少し離れたところにあります。地下鉄で最寄りのアウトラムパーク駅まで行き、そこから歩きました。ここでも道に迷いそうになる度にたくさんの人に聞き、どうにかこうにか辿り着きました。
⇒ 駅構内。ここの手前のブースでマレー鉄道10日間フリーパスを購入したのですが、係の人が新人だったようでパスの存在を知らず30分くらい話しをしてようやくゲットすることができました。10日間でS$76.9。5,000円で乗り放題といったところでしょうか。私は2日でもとを取りましたよ。
⇒ 駅に着いたのが9時30分で出発は13時30分。4時間待ちましたけれど全然苦ではありませんでした。この後の計画を立てたり構内を歩いたりしているうちにすぐ時間がきました。写真のジュースが昼ご飯です。
⇒ イミグレーションは駅構内にあります。鉄道で国境を渡る場合、シンガポールとマレーシアはちょっとおかしくて先にマレーシアに入国したあと電車に少し乗りウッドランズの駅で降りシンガポールの出国をします。これは両国間で主張しているイミグレーションポイントが異なるため起きていることらしいです。
⇒ これがコーズウェイ。一瞬ですが雨が降りました。そんなことより、シンガポール出国審査をウッドランズ駅で終え、駅構内で写真を取っていたら係官が遠くからこちらへ向かって叫んでいる気配がしたので、足早に鉄道に乗り込んだら、その係官が窓越にやってきて、「ゲットオフ!!ゲットオフ!!」と人相を変えて叫んでいました。何だよ、このおっさんはと思いつつ、ゲットオフして話を聞き、謝りながら撮った写真を消す行為を見せながら消します。これで全部だといっているのに全部消せというので、「だから全部だ、2枚だけしか撮ってない」といってもなかなか聞き入れてくれないので、「これをよく見て下さい、ないでしょ?」。あとはひたすら謝って事なきを終えました。「くそシンガポール!」やっぱりシンガポールは好きになれません。
⇒ 車窓からの風景は永遠にこんな感じです。元々マレー鉄道はゴムを運ぶために作られた商業用の路線のため線路の脇にはずーーっとゴムの木が茂っています。
⇒ おそらくマラッカにいくために鉄道で行く人はあまりいないと思います。シンガポールから長距離バスに乗った方が早いですしアクセスもいいですからね。鉄道だと最寄り駅がタンピン駅でそこからバス停まで500mくらい歩き、バスでマラッカに行きます。この辺りはガイドブックに書かれていなかったので地元の人に聞いて進みました。
⇒ バス停で「どのバスに乗ればいいのか?」「どれくらいかかるのか?」「何時にくるのか?」とインド人に聞いたら、その辺にいたタクシーの運ちゃんやらバスの運ちゃんやら仲間が集まってきていろいろ教えてくれました。「どこから来た?」「日本のどこだ?」「一人か?」これはどこにいっても必ず聞かれましたね。このおっちゃんたちと1時間くらい話していたでしょうか。バスを待つのも全然苦ではありません。
⇒ 20時25分。ようやくバスに乗れました。バスの中で50セントコインを落とし、後ろに座っていたインド人2人組に後ろに落ちてないか聞くと、すばやく自分の手で座席の下を探ってくれ一生懸命探してくれました。この俊敏さはうまく表現できませんが、「よっしゃ俺たちに任せろ」的な見ず知らずの人にも精一杯尽くす彼らの気持ちがすごくうれしかったです。(バスの床もお世辞にもキレイとは言えないくらい汚れれていましたからね。)結局見つからなかったのですが、座席を外すと10セントコインが落ちていてそれを頂戴しました。ちなみに、この旅を通してあと3回持ち物を失くします。。
⇒ 時速80kmで乗降口前回でかっ飛ばします。
⇒ 21時。マラッカに到着しました。前もって運ちゃんに降りる場所を伝えていて、突然「ここだ!」と言われたので急いで降り、何となく降りたかった場所に近いのはわかったのですがちょっと離れていました。降ろしたらすぐ発進するので写真がブレます。
⇒ 下車し振り返ると、ムラカ・キリスト教会が!これには本当に感動しました!!街並みが世界遺産に登録されているマラッカですが、その中でも代表する建築物がこちらです。バスの運ちゃんはきっとこれを見せたかったのでしょう。土地って相性があると思いませんか?降りたときからここマラッカは自分にとってすごく居心地がよく感じました。何がそうさせるのかわかりませんがとにかく長居したくなる土地です。
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ここから宿探しが始まります。
21時20分。お目当ての安宿に行ったのですが、満室だと断られ渋々階段を降り辺りをプラプラしていると、
この安宿の奥さん(しかも日本人)が買い物から帰ってきたところのようで声をかけてくれました。
3日ぶりの日本語で嬉しかったのですが、とっさに英語で答えてしまいそれでも会話が成立し、
近くのオススメの安宿を紹介してくれました。
21時25分。シラーズ・ゲストハウスにチェックイン。
このあと陽気なオーナー、ステーブンに連れられ、他の宿泊客(日本人男性2人、ニュージーラン人女性1人、イギリス人女性1人)と夜の酒場に行くのでした。
「オレは寝るよ。」と伝えたのですが、日本人のとしさん(25歳)が「こういうの初めて緊張するんで着いてきて下さい」というので、
「ちょっとだけだよ?」とにやけながら夜の街にくり出すのでした。
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続きはまた明日をお楽しみに。
HAVE A NICE DAY!!
【NO.62】爽快!マレー鉄道日記 (2010) ☆☆ - 第三話 -
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【2日目:シンガポール、3月17日(水)】
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12時にホテルマッケンジーへチェックインし塩水くさいシャワーを浴びた後、2時間くらい眠りました。
15時起床。このあとシンガポールの街並みを散策します。
シンガポールには前述の通りさまざまな人種がいて、それぞれがエリアごとに固まりコミュニティを形成しています。
ですからひとつの国でいろいろな文化を一度に体験することができるわけですね。
そしてこの日はチャイナタウン、リトルインディア、アラブ街の順に転々と回りました。
⇒ はいどーも。寝起きです。今日は30℃くらいでしょうか。割とカラっとしていて気持ちいい暑さです。ここはチャイナタウン。駅の改札を出たパゴタストリートです。チャインナタウンには一つだいたい300mくらいの通りが6つあります。やっぱりこれまでの旅のせいか私的にはチャイナ臭は落ち着きます。
⇒ こちらは、う〜む、テンプルストリートかトレンガヌストリートです。どちらも骨董品屋やお土産屋が密集しており冷やかしながら歩くのに楽しい通りです。
⇒ 通りを抜け、脇道に入るとおしゃれなレストランやお店が並ぶ路地がありました。昼間は空いているのか閉まっているのかよくわかりませんでしたけれど、この辺りは昔この地域の富豪が夜な夜な社交の場として通っていたエリアのようで、今もその名残でおしゃれなお店が並んでいると観光用の看板に書いてありました。
⇒ うむ。おしゃれです。比較的こういった建物はシンガポールやマレーシア内では見ることができます。植民地時代の名残ですね。
⇒ ここはリトル・インディアの市場。インド人が魚をおろしたり、肉の皮を剥いだりするイメージがなかったので不思議な感じでしたし、失礼ながら本当に大丈夫なのか?と思ってしまいました。インド人のだいじょーぶは日本人の大丈夫とは感覚が随分違いますからねぇ。。リトル・インディアでは他にも寺院をみましたが特にそそられなかったので割愛しますね。
⇒ リトル・インディアから徒歩でアラブ街のあるブギスの方へ向かうと途中に青空位置がありました。何故かサッカー日本代表のユニフォームを着ているおっちゃんを発見!この青空位置には数えきれないくらいお店が出ていました。私からすればほとんどがこんなの誰も買わないよといったものばかりなのですが、お客さんが大勢いて熱心に物色していました。何のリモコンかわからないリモコン買います?
⇒ アラブ街到着。これが見たかったサルタンモスクです。シンガポール、マレーシアに来て初めてわかったのですがモスクって必ず頭にスライムみたいな丸っこいもの?が乗っているわけではないんですね。でも乗っていた方がカッコいいと思いませんか?そしてここのモスク。ガイドブックで見ていたもののと何か違うなぁと思っていたら、どうやら裏側から見ていたようです。この旅を通してそうなのですが、方向音痴なのもあって結構知らずのうちに正規の場所からアプローチしていないことがありました。。でもここのモスクは裏からみてもさまになっていると思います。方向音痴でもたまにいいことがあります。
⇒ サルタンモスクの前にはブッソーラストリートがあり車が入ってこないのでゆっくり雑貨やアート関連の品物を物色できます。ヤシの木が作る木陰も気持ちがよかったですよ。
⇒ リトル・インディア方面(ホテルマッケンジー方面)に歩いて戻り、ムスタファセンターというインド製品を中心にアジア各国の物が並ぶショッピングセンターへいきました。感覚的にはドンキホーテにスーパーマーケットをくっつけたようなお店でしょうか。見ていて飽きないお店の一つです。写真はLIVITAです。リポビタンDですよね?これ?てか下に書いてあるし。。
⇒ 野菜類もおーらよっとっといった感じでむき出しに転がっています。
⇒ 3階は1フロアジュエリーコーナーで見たことがないくらい金ピカしていました。売れるんでしょうねぇ。。
⇒ 20時。ホテルへ戻る前に夕食を。まずはアラブ圏では定番のチャイから。ミルクティですね。普通にうまい。これでS$1ですから65円くらいです。
⇒ メニューを見て決めかねていたので係のおっちゃんにオススメはどれか聞いたらこれになりました。オススメ。英語では"リコメンド"で過去にこの言葉を使うと私の発音が悪かった?せいなのか全く通じなかったのですが、産まれて初めて"リコメンド"が通じうれしかったのを覚えています。でも量を少なくして欲しいと伝えて頷いたのに出て来たのはメニューと同じくらいの量でした。。味は、ふつうにうまい。カレー味ですけれど辛くないですし。日本で食べる本場のインド料理と同じでしたねぇ。左上の漬物みたいなヤツは激辛でしたが、、
⇒ この旅初の現地の方との記念撮影。初回がリコメンドおじさんと。これ以降仲良くなった現地の方とは毎度記念写真を撮っていますのでお楽しみに。
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22時。ホテルマッケンジーへ戻り、シャワーを浴び簡単に明日の計画を立てていると、
急に寂しい気持ちがこみ上げて来ました。町にでると全然感じないのですが、
ここのホテルの環境のせいかすごく精神的にすり減らされる何かがありました。
いわゆるホームシックですね。初日になるのは初めてのことですし本当に久々になりましたね。
この夜、もうシンガポールは出たい、明日は絶対出るぞ!と決心したのでした。
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【本日の費用】・・・1S$=約65円
・ 食費 S$13.75
・ 交通費 S$15.0
・ 宿泊費 S$20.0
・ お土産等S$6.6
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では次回はマレーシアからお届けします。
お楽しみに。
HAVE A NICE DAY!!
【NO.61】爽快!マレー鉄道日記 (2010) ☆☆ - 第二話 -
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【2日目:シンガポール、3月17日(水)】
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さて、今日は日付上は2日目。感覚的には長い1日目の後半が始まったところ。
今日の道のりの前に少しだけシンガポールの国の成り立ちについて解説してみましょう。
正史に出てくるのが14世紀のことのようでそれ以前はどうやら少数の漁民や海賊たちが住んでいたようです。
そこに19世紀初頭に東インド会社で書記をしていたイギリス人のラッフルズという方が、
東アジアの貿易中継点としてシンガポールの港に上陸し、それから近代シンガポールが形成されていったようです。
そして貿易が盛んになるに連れてアジア各地を中心にアラブの方からも人が流れ今の人種構造になっていったわけですね。
どうりで中国人を中心にインド人、アラブ人が多いわけです。
ですから純シンガポール人というのはどうなんでしょう?人類学的には存在しない?ということでしょうか?
他民族国家シンガポールといった印象です。
ちなみに、シンガポールという名前は元々シンガプーラ(獅子の町)という言葉を英国風に変えたものなんですよ。
ガンダーラじゃなくてガンダルフみたいな?たぶん違うか。。
まぁ、そんな感じです。シンガポールにはいろいろな国の方が共存しているといったところがポイントです。
あ、あと国土面積は日本の琵琶湖くらいですごく小さい国なんですよ。
日本も小さい印象がありますが、世界の中では上位の方で確か30番くらい目の大きさだったと思います。(30番くらいというのはウソかもしれませんが上位というのは事実です)
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⇒ この方がシンガポールではいろいろな地名や名称になっているラッフルズさんです。6時10分にシティーホール駅についてからこの像を探すのに50分もかかりましたよ!この像とは別に黒いラッフルズ像も近くにあってこれか!と思ったらガイドブックと色が違ったとか、地図に沿って川沿いを進んでいけどもなかなかおらず対岸かな?と思って橋を渡っていったらその対岸から、つまり元いた場所から数メートルのところに、ラッフルズが立っていたということがありました。また戻るのか。。グロッキーなのにやめて〜〜〜。
⇒ そしてシンガポール名物マーライオンを見るために川沿いに沿って歩いていると日が昇ってきました。地球の神秘です。太陽と月はいつもどこにいても昇っては沈みます。同じことを当たり前のように反復できる。不変のもの。そういったことも古代の人の信仰の対象となった理由でもあったのでしょうね。
⇒ まずは子供マーライオンから。よくみるとかわいい顔をしています。ちなみに私が知る限りシンガポールにマーライオンは4匹います!私は3匹見ました。
⇒ 拡大っと。子供なのにヒゲが4本生えていました!
⇒ こちらはお父さんの方です。顔つきが子供より凛々しいですね。ちなみに現在7時30分。観光客は私も含め3人でした。。世界3大がっかりスポットだからなぁ。。個人的にはテンション上がりましたけれどねぇ。とくに子供の方に。
⇒ マーライオンパークを後に橋を渡ります。こういうショットは行った人しかわからないのでなかなか自分でも気にいっています。
⇒ そしてマーライオンを背に進行方向へ向かうとエスプラネード・シアターといってドリアンに似た形をした総合芸術ホールの方に出ます。
⇒ 8時。今日のお目当て。ファウンテン・オブ・ウエルズ。風水学に基づき設計されたようで中心のミニ噴水の周りを右回りに3周回ると願いが叶うらしいです。
⇒ 近くにいたおじさんにいつ周りの水が止まるのか聞き、まだ開店していない食堂の席に座り1時間15分待ちます。腹減ったような、気持ち悪いような。。それでようやくこの日一番初めに中に入ることができました。3周回りながら家族の健康と愛人との仲と旅の無事を願いました。
⇒ ラッフルズホテルです。世界のホテル選手権みたいなもので常にトップにいるらしい由緒ある一流ホテルです。そんな中でもグロッキーな人間も入ることができます。
⇒ そしてこれがタイに行くときのシンガポール航空の中で飲んだシンガポール・スリングが生まれたバー、ロングバーです。現役バリバリです。
⇒ 入口も雰囲気と重厚感があって歴史を感じさせますねぇ。
⇒ 中庭も手入れがいき届いています。ホテル内には高級ブランドのお店がたくさん入っていました。ロングバーもこの一角にあります。ラッフルズホテルショップに入りたくて入口を探せども探せども見つからず何人かに聞いてようやく意味を理解できました。入口が道路側と中庭側に2つあるらしく中庭側からしか入れないとのことでした。てか、シンガポール人の英語は聞きにくいです!あとから知ったのですがシンガポール人はイングリッシュではなくシングリッシュを話すそうで、英語をベースに中国語の文法を混ぜたり短縮したりして使っているようです。そんなのわからんよ。。
⇒ 今日の安宿。ホテルマッケンジー。リトル・インディア駅の裏手にあります。ここにした理由は安いのは前提で、名前のマッケンジーがビートルズの曲エリナ・リグビーに出てくるから、ただそれだけです。
⇒ 12時。部屋を確保。シャワーを浴びて少し寝たらまた散策にいく予定。そうだ!シャワーが最悪だった!てか、初日のこの安宿がすべての中で一番よくなかった。まず部屋が妙に臭い!なので毎回持参のファブリーズをこの時半分失ってしまいました。そして何もしていないのに壁がみしみしいう。シャワーの水が淡水と塩水が混じったような臭いがする。
⇒ 扇風機にはホコリがたくさん。掃除しない気がしれない。いくら安宿でもこんなひどいところは初めてでした。マッケンジーって感じとはかけ離れています。
⇒ 寝たい!シャワーを浴びたい!その前に壊れました。。
⇒ 本当は入国時に取り上げられるはずのガム。取られなかったので寝る前に5個食べて寝ました。ガムされどガムです。信用できるのは持参している荷物だけですからね。この日の夜中、初日にも関わらずホームシックになってしまい家族のことや会社での同僚のことなどいろんなことを考えてしまいました。それくらい初日は精神的に結構参ってしまっていたのですね。急にさまざまな人種の中に入っていったことに困惑し、何とか潰されないように自分なりにがんばったんだと思います。ほんとにガムに助けられましたもん。これ知ってる!みたいな。
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まだまだこの日は続きます。
では、次回までお楽しみに!
Have A Nice Day!!
【NO.60】爽快!マレー鉄道日記 (2010) ☆☆ - 第一話 -
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【1日目:日本⇒シンガポール、3月16日(火)】
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3月16日(日)、晴れ。
いよいよ出発の時間が来ました。
今回は7年ぶりくらいの10日間の長旅ということで出発前から緊張していました。
海外旅行(旅行というか修行の方が近い)は比較的行っている方だと思うのですが、
10日間というのは高校1年生のときのシアトルでの1ヶ月程度ホームステイのときとは全く勝手が異なります。
何が違うか。それは、
守ってくれる人がいないこと。世話をしてくれる人がいないこと。言葉の面で不便なこと。などなど。。
着のみ着のままで文化や生活ルールが異なる国に体当たりするわけです。
海外旅行は3日から5日くらいの短期間が主流?でその国の表面に触れること、雰囲気を何となく味わうことができる期間だと思います。
一方、10日間クラスになるとまた違います。
時間の使い方や自身の動き方によるところが大きいと思いますが、中期間になるだけもっといい意味でも悪い意味でもその国のいろいろな面が見えてきます。
感動も大きいですし危険も大きい訳です。
そういうこともあり、どんなときでも自分の意思は伝えられるようにしておこうと思い今回はいつもにも増して英会話の勉強に熱が入っていたのですね。
といっても2週間の特訓、一人でやっていたので結構あまあまだったのですけれどね。。
妥協が生じてくるものです。。眠いとか。。
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⇒ 成田空港です。半年ぶりくらいで緊張して手ブレしてますね。
⇒ 17時50分発。今回は格安航空券が多くANAのマイルが貯まるユナイテッド航空を利用しました。
⇒ 成田空港で買った携帯充電器。携帯電話をカメラとして使う私にとっては旅のマストアイテムです。今まで5日目の途中で電池切れといったことになってましたからね、今回はダイソーでマンガン電池も8個買っていきましたよ。
⇒ 機内サービスの飲み物。トマトジュースのソーダ割を飲みたく、別々にオーダーし混ぜながら飲みました。トニックウォーター(炭酸水に変な味が付いているぞ?)がまずくて半分以上残しました。
⇒ 24時20分。シンガポールのチャンギ国際空港到着です。今回はたくさん国境を越えるのでイミグレーションの入出国スタンプを集めることも楽しみの一つでした。
⇒ 深夜でも市街までバスは出ていましたが泊まるところが決まっていないですし、地理がまだわかっていないのでこの日はこのおじさんのように空港のベンチに横になり一夜を過ごしました。しかし寝れません。外は暑いくらいなのですが、なかは冷房がガンガン効いていて寒くて寝れないんです。それに加え、おじさんたちのイビキもエスカレートしてきてましたからね。結局、この日は寝れずでした。
⇒ 早朝5時31分。日本で母親に持たされたおにぎり2個に加え途中で買ったポカリを飲んだら体調が悪くなってきたのですが(この組み合わせは自分の体に昔から合わない)、始発が動き始めたので足早に乗車します。切符の買い方は発券機をみればどこの国も何となくわかる作りになっているので特に問題ありませんでした。
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というわけで、この日は寝れなかったので日付の境がグレーになっていて、
これからシンガポールの主要どころの観光を始めるのですが体調もグロッキー気味で、
これからだというのに、負のオーラ充分でいよいよ新天地へ向かうわけです。
おにぎりとポカリは一緒に食べない方がいいですよ。。
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【本日の費用】・・・1S$=約65円
・食費 S$0
・交通費 S$0
・宿泊費 S$0
・お土産等S$1.4
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ではでは、また次回をお楽しみに。
Have A Nice Day!!