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大人気サイト「台湾トコトコ日記」のフェードアウト的終了から3年。ついに第二弾が開幕!なんとこの間、台湾人の妻と結婚し、旅もよりディープ?な方へ。このブログでは、台湾やアジア諸国の情報に加え、マイレージの貯め方やポイントサイトの利用方法など、日本人夫と台湾人妻が実践している日常生活の知恵なども綴っていきます。夫婦共々どうぞよろしくお願いします(^- ^ )
カテゴリ:◆ マレー鉄道トコトコ日記(2010年3月)
2010-04-11
◆ マレー鉄道トコトコ日記(2010年3月)
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あれ?いつの間にか第十話まで進んでいましたね!
今回は10
2010-04-10
◆ マレー鉄道トコトコ日記(2010年3月)
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【5日目:クアラ・ルンプール⇒ペナン島、3月20日(
2010-04-09
◆ マレー鉄道トコトコ日記(2010年3月)
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【4日目:マラッカ⇒クアラ・ルンプール、3月19日
2010-04-04
◆ マレー鉄道トコトコ日記(2010年3月)
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【4日目:マラッカ⇒クアラ・ルンプール、3月19日
2010-04-03
◆ マレー鉄道トコトコ日記(2010年3月)
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【4日目:マラッカ⇒クアラ・ルンプール、3月19日
【NO.69】爽快!マレー鉄道日記 (2010) ☆☆ - 第十話 -
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あれ?いつの間にか第十話まで進んでいましたね!
今回は10日間の旅日記なのでいつも以上に書くことがたくさんあってですね、
一回の記事の長さもより長くなってしまっているんですよね。
「もうちょっとさ、短くしてさ、長期連載にできないものなの??」
とは、このブログ愛読者のH役員の一言。
「はい、できません!!既に次の旅が決まっているのでそれまでに連載を終了させないといけないんです!」
・・・というわけで、旅も中盤、これからさらに想像を越えた事件?が起きますので乞うご期待です!!
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【旅のルート】
⇒ 地図下方のシンガポールからマラッカ、クアラ・ルンプールと西回りで北上し、今日は画面左上方のペナン島へ向かっているところからです。
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【5日目:クアラ・ルンプール⇒ペナン島、3月20日(土)】
⇒ 事前に買っていたチケットには15時3分と書かれていたのですが、列車がなかなか来ずしばらく構内で待っていると15時30分に来ました。ひとまず乗れたので安心、安心。何故か今日も前回と同じ席で12Aという1等車両の中で一番後ろの好座席でした。目立たない席なので周りに気を使わず荷物の整理をしたり鼻をほじったりできます。
⇒ 1等席に乗ると必ず水とパンが無料で支給されます。このパンを命のパンと命名しましょう!金なしコネなしの私にとっては「ありがたや〜」な食糧です。と思ってパンを眺めていたら、視界に見慣れない形の物体が!なんと、ハワイで買ったペンダントトップの木彫りのギターのネックが折れていました。かろうじて弦で繋がっていたのでパーツはありましたがショックでした。。帽子君は戦死し、ギターは負傷。少しずつ旅の仲間が減っていきます。。
⇒ うむ。いつ見ても相変わらず外はゴムの木だらけです。奥に見えているのは何かの倉庫でしょうか。その向こうに見えている山に結構「はっ」としましたね。マレーシアにも連なった山があるんだ!それまでは平地のイメージが強かったので驚きでした。
⇒ 21時55分。走ること6時間25分。ペナン島の最寄り駅、バタワース駅に到着です。この”バタワーズ”の発音が難しくてですね、切符を買う時になかなか伝えられませんでした。地名の発音って正直わからないですよね。なので、アクセントを変えたり、この場合は”r”の発音を必要以上にしてみたり。。ようやくわかってくれたのでよかったよかった。そんなこんなで、バタワース到着です。
⇒ 降車前に車内で仲良くなった駅員のおじさんと記念写真。ぽちっとボタンを押したタイミングで列車が走り出し、「サンキュ!サンキュ!またねー!」と慌てながらダッシュで降車して別れました。
⇒ 国鉄バタワーズ駅からはフェリーでペナン島へ渡ります。駅とフェリー乗り場は200mくらい距離があって屋根付きの道なりに進めば到着します。
⇒ あれ?意外に暗いなぁ。。まぁ、もう22時近いですからねぇ。。
⇒ フェリー乗り場へ到着。前の人が小屋の前で何かしていたので切符かなと思い2リンギットを紙幣で出したらコインで2リンギット返ってきました。そゆことか!入口のがっちゃんこがコインしか対応していないということだったんですね。そして、チャリンっとコインを入れたら今度はゲートが開きませんでした。「あ!故障中って書いてある!」係の人に伝えたら、細い棒でコイン投入口を挿しまくってくれて2.1リンギット返ってきました。「やったー!0.1リンギット得した!」マラッカへ行くバスの中で0.5リンギット失くしたのでこれであと0.4リンギット!っと嬉しくなりました。
⇒ これから乗船。1階が車が入る入口で2階が人が乗る入口。ペナン島までは15分くらいです。
⇒ 船内です。強風と雨でうまく写真が撮れませんでした。それにしてもこんな時間まで船が動いていてよかった、よかった。下手したらバタワース近辺で放浪するところでしたもんね。
⇒ 窓がないので強風と雨でびっしょりです。楽しくなってきたーーー。
⇒ 対岸のペナン島が見えてきました。
⇒ あと一息。このときは「いよいよペナン島に到着!」という気持ちよりも「安宿空いてるかなぁ」の方が強かったですね。
⇒ 22時25分。到着です。
⇒ フェリー乗り場から雨の中歩くこと(走ること)20分。今日の宿泊先バナナ・ニューゲストハウスに着きました。「ファン付のシングル部屋、1泊で空いてますか?」「埋まってますねぇ。」しばらく間があり困った顔をしていると「ダブルとシングルが一つになっている部屋なら空いてるわよ?50リンギットだけれど40リンギットでokよ。」「お願いしまーす!」
⇒ この正面の部屋が今晩のお部屋。なかなかいい感じの安宿です。
⇒ うぉー!広いしキレイ!あ、ファンじゃくてクーラーだし!しかも3人も寝れる!歓びの歌を歌おう!というわけで、恒例のジョージ・ハリスンをi-podと共に熱唱しました。
⇒ むむっ、でた!!タイでお菓子と思って食べかけた石鹸がありました。もうその手には騙されんぞ!お菓子に見えますよね??
⇒ シャワーを浴びます。もちろんここの宿も共同です。トイレとシャワーの一体型なんですが、トイレがいちよう水洗ですがウンチングスタイルでシャワーと一緒というのは初めてみました。足を突っ込まないように集中してシャワーを浴びました。着替えや洗面道具は、置き場がないのでタンクの上にムリやりおきます。最後に大事な翡翠のブレスレットを外しタンクの上へ。
⇒ 「今日もいろいろあったなぁ」と耽りながらシャワー終了。着替え、着替えっと。ちゃん、ちゃん。「何だ今の音は??」足元をを探してみたのですが何もなかったのでこのときは特に気にしていなかったのですが、部屋に帰って、「あれ?そういえばないぞっ!」そうです、2人目の戦死者を出してしまいました。。翡翠のブレスレット君。この方も結構長年連れ添ってきた相方だったのに、ペナン島のトイレの中で生涯を終えることになりました。。
24時30。就寝。
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【本日の費用】・・・RM1=約27円
・ 食費 RM18.9
・ 交通費 RM4.3
・ 宿泊費 RM40.0
・ お土産等RM10.0
・ トータル : RM63.2(= 1,700円)
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では、また次回をお楽しみに。
Have A Nice Day!!
【NO.68】爽快!マレー鉄道日記 (2010) ☆☆ - 第九話 -
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【5日目:クアラ・ルンプール⇒ペナン島、3月20日(土)】
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早くも今日で旅も中盤。
「急がなきゃ!」なんて気は全くなく、どこかのんびりとした気持ちで朝を迎えます。
クアラ・ルンプール。アジアの中でも有数の都会化している首都。
それにしても肌で感じるのは東京と比べて人が全然せかせかしていないということ。
ショッピングセンターの開店時間はだいたい11時頃でお店によっては11時になっても開いていないところもあるくらいです。
「そうなんだよ!このゆる〜い感。それが今オレが求めていることなんだよ!」
このゆる〜い感のせいでこのあとこの旅最大のピンチが訪れるのですがまたの機会に。
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⇒ 安宿バックパッカーズトラベルイン。昨夜洗濯していた洗い物は東芝製の強力扇風機で見事に渇いていました。そして、今日もひっそりとした階段を下り路地を抜け、大通りへ進みます。
⇒ 「おぉ!!これはっ!!」現在朝8時。外で髪を切っているおじさん。なんとアジア的な光景でしょうか!!いいですねぇ〜。
⇒ チャイナタウンにある”漢記”というお粥のお店。やっぱりどこに行っても安心して食べられるのは中華系でしょう。
⇒ 鶏粥を注文しました。これが予想通りウマイっ!!腹が痛くなったら痛くなったで仕方ないと思えるようになるとさらに食べ物がおいしく感じられます。といっても、あんまり心配は無用です。火を通しているものはほとんど安心して食べれます。それにしても朝から食べるお粥って本当においしいですね!鶏の出汁がすごくしみ込んでいてかつあっさりしていてできることなら日本でも食べたいメニューです。ちなみに右隣の茶色いものは揚げパンです。これがおかず的なサイドメニューなのでしょうか??お粥を注文したらこれも出て来たので、今日もいつ食べられるかわからないと思い食い貯めしておきました。
⇒ ハーモニカおじさん登場!「でたー!!アジア!!」ぴーひゃら、ぴーひゃら、何か近づいてきてるなーと顔を上げたらハーモニカおじさんがお呼びではないのに立っていました。そしてさっとハーモニカを構え演奏開始。音楽や楽器に比較的敏感に反応する私は「おっ!なかなかうまいじゃないか!!」というわけで、「謝謝、謝謝」。小銭でRM0.2(5円)を上げました。このおじさん、これで生計を立てているのでしょうかね??まさかねぇ…
⇒ 腹ごしらえを終え、KLセントラル駅へ向かいます。今日はペナン島へ行きたかったので列車の時間を確認し先に切符を買っておこうと思っていました。なんせ一日4本くらいしか運行してませんからね。(そして乗れないピンチが6日目のペナン島で待っているとはこの時は全く想像だにしていませんでした…)
⇒ 現在10時。切符売場のお姉さんの英語が聴き取りにくく、「WHAT DAY」が「WHAT DID」なんかに聞こえたりして「何した?と言われても何もしてないし…」と思いつつも無事切符を買い、14時40分初の列車を待つために構内のベンチに座り、この後の計画を練っていました。10時。すると、3m先くらいから視線を感じ顔を上げると写真の女の子が。
「Hello. Nice to meet you!」
なんだ?なんだ?と思いつつも
「Nice to meet you, too. What happened??」
「どこから来た?名前は?どこに行く?」
とこの旅では何回も繰り返してきた会話が始まり、住んでいるところの話や音楽の話、
マレーシア料理の話とどんどん深い話になっていきます。
「カッコイイなって思って話しかけてみました。」
なんて言われたらひとまず「ありがと」と言ってその後普段なら何と返せばいいのかわからくなるところ、
なぜかそんな気も起きずふつうに話せたのはやはりここが東南アジアという土地だからでしょう。
⇒ メイメイと1時間くらい話をしたところで、「仕事にいくね」というので別れ、私はモノレールでショッピングセンターのあるブキッ・ビンタンへ向かうことにしました。日本でいう渋谷みたいなエリアでしょうか。
⇒ スターヒル・ギャラリー。ブキッ・ビンタンにはショッピングセンターが死ぬほどあって、おそらく産まれて初めて短時間で7件くらいショッピングセンターを巡りました。大概、好きになれませんでしたが、、
⇒ ボーダーズを発見!イギリスにたくさんある書店です。書店員のはしくれとしてどれどれといちよう偵察。「う〜む。本屋ですね。てか、いまかかってる音楽いいじゃん!」としばらくイスに座って聴いていました。
⇒ コミックはセリフは英語ですが、98%型日本が原作のものです。値段は日本の2倍くらい。これはヨーロッパでもアメリカ合衆国でも同じくらいで、めずらしく日本の方が圧倒的に安いという実は数少ない商品のひとつなんですよね。
⇒ ダイソー発見!RM5均一、日本円にすると135円。なるほど、5リンギットが日本の100円にある価値があるのか!ちなみに扱っている商品はほとんど日本で売られているものと同じで表記も日本語で書かれていました。
⇒ ショッピングセンター、ロッド10前の小便小僧たちです。「おー!たくさんいるねー、イケイケーー」ちなみにロッド10の中には伊勢丹が入っていて日本で流行りの曲がBGMとして使われていました。
⇒ ショッピングセンターの外には木々が植えられていて、さりげなく癒しの演出がなされています。ショッピングセンターをあまり好んでいない私としてはむしろこういう風景はありがたいです。木がまっすぐではなく婉曲した形が自然っぽくていいですよね。
⇒ スンガイ・ワン・プラザ。この界隈で一番人気らしいショッピングセンター。なるほどです!私も結構ここは楽しめました。建物は大きいのですが、通路はだだっ広くなく迷路みたいに幅が狭い通路がたくさんあって店舗もローカル色が強く、ピカピカのブランド物ばかり入っているモールよりは断然好きですね。
⇒ サンダルを10リンギット(= 270円)で購入。履いていた靴をここからリュックの取っ手にヒモでぶら下げ、日本に帰るまでの残り5日間を戦死した帽子君の後任1号としてこのサンダルで過ごしました。
⇒ KLセントラル駅へ帰る途中。東南アジアではめずらしく信号待ちをしていました。赤の中を私が先陣を切って歩きだしたらそれに続き大勢のマレー人も後に着いてきました。それでこそアジアでしょ!!
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次回もお楽しみに。
Have A Nice Day!!
【NO.67】爽快!マレー鉄道日記 (2010) ☆☆ - 第八話 -
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【4日目:マラッカ⇒クアラ・ルンプール、3月19日(金)】
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さてさて、少し日が空いたので現在地の確認を。
1日目はシンガポールのチャンギ国際空港で過ごし、
2日目の朝方にマーライオンを始めアラブ街、チャイナタウン、リトルインディアと回り、
急にホームシックに襲われながらも何とか過去最悪の安宿での睡眠をとる。
3日目に係官ともめつつシンガポールをマレー鉄道で出国しマレーシアへ入国。
夜にマラッカへ到着し、安宿の主、ハイテンションなスティーブンと成り行きで酒場へ行く。
4日目の朝からマラッカの遺産を巡り、午後から長距離バスでクアラ・ルンプールへ。
チャイナタウンを散策したあとセントラルマーケットを訪れ、バッタ物?のハードロックカフェのTシャツを見つける。
そして今日は、店員にハードロックカフェの場所を聞き、向かおうとしているところから始めます。
⇒ これまでの道のり
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⇒ マレーシアのシンボル、ペトロナスツインタワー。計画がほとんど成されていないこの旅では珍しく「見るぞ!」と予め決めていたものの一つです。高さ452mは98年から03年まで世界一の高さだったそうです。ちなみにツインタワーでは今も世界一だと思います。地下には伊勢丹や紀伊国屋もありましたよ。昼間の姿は見ていないですが、このタワーは夜の方が見栄えがすると思います。
⇒ 100mくらい離れている別のビルに映るペトロナスツインタワー。小泉純一郎風に言うなら「感動したー」の一言。
⇒ 真下へ到着。高さとライトアップにより顔を上げれば1km以上先からでも視界に入ってくるので地図が無くても辿りつけます。41階がスカイブリッジで繋がっているのがわかりますね。中にはオフィスが入っているのですが、タワー1の企業とタワー2の企業で商談があった場合、相手側のオフィスは見えているのに一旦降りてくるっと回らないとイケないことに「くそ〜〜」っと思っている企業はないのかな?そんなことを考えながらしばらく眺めていました。。「最上階同士なら41階からスカイブリッジ経由が早いな」なんてね。
⇒ タワーが高すぎて自分撮りがなかなか困難。そんな中でのベストショットがこれ。途中スコールが降ってきましたが、いい写真(タワーと自分がそれとなくわかる写真)が撮れるまで粘ったので、着ているものはびしょびしょに。そしてタワーの中へ走り、地下の食材売場へ。この日の夜ごはんオレンジジュースとパンを買い、お腹が空いていたのですぐにその場で食べました。
⇒ ハードロックカフェ、クアラ・ルンプール店。事前に聞いていた情報は最寄り駅までの行き方だったので、そこからどう行けばよいかわからなく、歩いていればあるかなと思っていたのですが、スコールもなかなか止む気配がなかったのでタクシー乗り場へ行きました。特に東南アジアはボラれる可能性が極めて高いという懸念を持ちながらも待つこと10分。列ができているのに誰も乗る気配がないタクシーが来たので「じゃ、先に乗りますよ?」と前の人へ断り乗ったところ、まんまとボリタクシーに乗ってしまいました。。ボリタクシー。メーターが付いていないタクシーは交渉性なのでほとんど旅行者はボラれると思って下さい。こちらも外は雨で夜も22時前といい時間だったので急ぎ気味だったのが運の尽き。
「How much to Hard Rock Cafe?」
「まけてやるからよー、RM20だぜ!」
「20? Too expensive. Can I get a discout, please?」
「そゆこと言わずに早く扉を閉めて、まぁ乗れよ。」
これはボリ系だな!と思いながらも、朝はマラッカを観光し昼からクアラ・ルンプールへ移動、そして夜は観光で
半ば交感神経は麻痺し、副交感神経で無意識のうちに惰性的に行動していたので(たぶんそんな状態だったと思う)
「I see. ちゃんと寄り道しないでまっすぐ行ってよ。」
と念を押しこのボリタクシーに乗ってハードロックカフェまで行きました。
そして、乗車時から「マッサージどうだ?かわいい子いるぞ!」と要所要所に仄めかしてくるのを
「ちょっと遠回りしてない?さっきこの道見たよ?あとどれくらいで着く?」と話題を変えながらうまくかわし無事現地に着くことができました。
このボリタクシーの運ちゃんもインド人。私は今までまともなインド人に会ったことがありません。
でもいつかインドも訪れてみたいですね。ガンジス川で沐浴してみたいです。
というわけで、ハードロックカフェでは”クアラ・ルンプール”と名前の入ったショットグラスを購入し、滞在5分で帰路に着くのでした。
24時。就寝。
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【本日の費用】・・・RM1=約27円
・ 食費 RM18.1
・ 交通費 RM37.6
・ 宿泊費 RM32.0
・ お土産等RM60.7
・ トータル : RM148.4(= 4,000円)
※この日はちょっと使いすぎました。。
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では、次回もお楽しみに。
Have A Nice Day!!
【NO.66】爽快!マレー鉄道日記 (2010) ☆☆ - 第七話 -
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【4日目:マラッカ⇒クアラ・ルンプール、3月19日(金)】
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今日は、マラッカでの史跡巡りを終えマレーシアの首都クアラ・ルンプールへバスで向かうところから始めます。
マレー鉄道は使わないのか??
はい、使いません。また同じ道を戻りあのバスターミナルでインド人と再開してしまったら足踏みしちゃいますからね。
長距離バスで一旦○○?バスターミナルまで出て、そこからクアラ・ルンプールまで向かうルートを採りました。
⇒ 「17番だよ。」とバス停にいた係の人(といっても私服だから傍からはわからない)に言われ、「セブンティーン?セブンティ?どちらだろ?」と思いつつも、流れでわかったことにし35分くらい待ちました。結局、この係の人(本当に係の人?)も同じバスに乗り、次の目的地○○バスターミナルへ向かいました。"ティーン"と"ティ"の違いはお金の話をする時が一番何回も聞き返しましたね。両方の発音をしてどちらも「イエス」と返される時が一番困りました。
⇒ 14時。40分くらいでバスターミナルに着きました。バスターミナルは思っていたより大きく、クアラ・ルンプール行きの発着ポイントは降りた建物の反対側だったようでこのターミナルの中を20分くらい彷徨いました。もちろんいろんな人に聞きまくったのですが、まさかそちらの方にバス停があるとは思わず結局自力でターミナルの中を彷徨い探しました。これは建物が落花生のような形をしていてターミナルとターミナルの間が細くなっている構造だったことによることが後からわかりました。そして、ようやく発着ポイントがわかりバスの時間まで20分くらいあったので写真の"サーシ"を買いました。マレーシア人はみんな好きという"サーシ"。コーラかな?と思って、本日アイスしか食べていないので一気に飲んだら、湿布味の炭酸でした。。旨いか不味いかといったら不味いの部類に入るでしょう。湿布味を食べることを想像して下さい。でもお腹が空いているのでちょびちょび飲みました。
⇒ 14時40分。クアラ・ルンプール行きのバスが来ました!!珍しく定刻どおり。この旅で唯一定刻通りにきた乗り物でした。
⇒ 17時。バスに乗るといつもそうなのですが、こちらはバス停の名前を知らないので行きたい方面は伝えられても降りたいバス停の名前はわかりません。そこで、そろそろかなと思いガイドブックから顔を上げると、ガイドブックに写真が乗っていたチャイナタウンの入口が視界に入ってきたので運ちゃんに「この辺りで降ろして」といったら降ろしてくれました。バス停もあってないようなもので乗客は乗りたい場所からひょいっと乗ってきますし、降客も運ちゃんに言えば大抵の降ろしてくれます。そして、ここで一人目の同志と別れをすることになりました。その名も”帽子君”。何回か登場していますが、かれこれ10年くらい一緒だったお気に入りの”帽子君”。突然、降りることになり焦った勢いでバスに忘れてきてしまいました。今回の旅では3名の同志(戦死者)と別れをすることになります。
⇒ チャイナタウンへ行けばだいたい安宿があります。今日の宿はここバックパッカーズトラベルインです。32リンギット。850円くらい。自分のなかでは30リンギットから40リンギットを目安にしていたので即決で決めました。もっと安いドミトリーの部屋もあったのですが、この期間で他人と共有する時間がこれ以上長くなるのは精神的に危険だなと思い(自分の時間が必要な人なので)、金銭的にはドミがいいのですが奮発してこの旅の間はずっとシングル部屋を選んできました。もちろん扇風機の部屋。クーラーの部屋はもう少し高くてとてもじゃないですけれど御免なさいです。写真の東芝製の扇風機で洗濯物を乾かしました。
⇒ ”サーシ”があまり減らない。。貴重な栄養源でしたが半分を残し捨て、ました、、
⇒ ここが今日のシャワー室です。ラッキーなことに?私が夜中シャワーを浴びていると、中にいることを知らずに白人女性がバスタオル一枚で中に入ってきました。その後ろに彼氏らしき人がいましたけれど、何か言われたらこちらも言い換えしてやろうと頭の中で英語を組み立てていましたが何も言われませんでした。むしろ謝られました。
⇒ とにかくお腹が空いていたので安宿から10mのところにあった屋台へ。”鶏容海南鶏飲茶養室”という中華系のお店に入りました。「リコメンドは?」相変わらず通じませんでした。。
⇒ 英語では”singapore style flied bihun”と書かれ、北京語では”星州米粉”と書かれていたので、「これは間違いない!ビーフンだ!」と確信し、どの辺がシンガポール風がわかりませんでしたがこれを食しました。やはり予想通りおいしかったです。こういう時に台湾での経験が役に立ちます。右上にある緑色のものトウガラシでした。もしやこれがシンガポール風??
⇒ チャイナタウンの砦を潜ると十字に出店が並んでいます。ほとんどばった物のお店でしたね。コーチ、エルメス、ルイ・ヴィトンがそんなむき出しに出てるわけないじゃん!!それを分かった上でということを信じますが、それでも熱心に選んでいる客もたくさんいました。
⇒ この十字の中心(四差路)にはフルーツ系の出店が集まっており、特にここのお店の”豆腐花”という食べ物が有名だとガイドブックに書いてありました。確かにお客さんの列がひっきりなしに続き(といっても列ではなくがーーーっと押し寄せる感じです)、先にいた私そっちのけで注文した人が先といった暗黙のルールがあるようで、そのことを学習し私も負けじと何とか注文することができました。
⇒ あったかい豆腐に黒い蜜をかけたものです。旨いのか旨くないのか。「へぇ〜」って感じでした。可もなく不可もなく。
⇒ チャイナタウンはいつものように狭い裏路地も隈なく探索し、ようやく一通り終えたのでお次は少し歩いて”セントラル・マーケット”へ向かいました。ここのショッピングセンター。この旅でみたショッピングモールの中で一番居心地がよかったです。通路幅は3mくらいで照明を落としたアジアン雑貨屋さんが所狭しと入っていました。入口ではインド人がシタールとダンブーラを使って演奏していました。(画面トップの写真)ビートルズ繋がりですごく興味があるインドミュージック。生で聴けたのが初めてだったのでうれしくて最後まで聴きました。
⇒ 観客はこれだけ。。私が一番熱心に聴いていた自身があります!!
⇒ ”セントラル・マーケット”の中?。
⇒ ”セントラル・マーケット”の中?。中は迷路のようになっていて方向音痴の私は何回も見たことがあるお店の前を通りましたが、それでも楽しめるくらいおもしろかったです。途中、ばった物のTシャツ屋があってビートルズがあったのでサイズを確認したらなく、他のTシャツを物色していたらハードロックカフェのTシャツが!世界のハードロックカフェのショットグラスを集めている私。すぐさま店員(このバイトっぽいおじさん店員が適当でダメダメだったのですが)に聞き、ダメダメ店員に痺れをきらしてか店長が奥から出てきて行き方を教えてくれました。(マレー語で喧嘩されてもなぁ。。)
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ではでは今日はこの辺りで。
HAVE A NICE DAY!!
【NO.65】爽快!マレー鉄道日記 (2010) ☆☆ - 第六話 -
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【4日目:マラッカ⇒クアラ・ルンプール、3月19日(金)】
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スティーブンと記念撮影をしたかったのですが、早朝、スティーブンはどこかに出かけたらしく会えませんでした。
そして、部屋のカギをどこに置けばいいかわからなかったので(安宿ではよくあること)、
1階と2階の間にある青いゲート(前回写真でアップ済)の下に置いてチェックアウトします。
勝手にチェックアウトというのもよくあることです。だって誰もいないんだもん。。
さて、今日はいよいよマラッカの街を巡ります。
⇒ マラッカに来たらまた行きたい安宿シラーズ・ゲストハウスの入口です。短い時間でしたけれど記憶に残る思い出をありがとう。お世話になりました。スティーブン!!
⇒ ムラカタワーはマラッカのシンボルです。
⇒ 昼のムラカ・キリスト教会。歴史があるマラッカの建築物の中でも一際貫禄があります。マラッカの観光スポットはムラカ・キリスト教会の裏が丘になっており、それを囲むように見どころが点在します。このあと出てくるキリシャー(三輪自転車タクシー)の存在も見逃せません。
⇒ リキシャーが向かってきました!!昼間のリキシャーもいいんですが、昨夜見たリキシャーはすごかった。自転車いっぱいに電飾をピカらせながら爆音でトランスをかけながら激走していました。こういったリキシャー集団が何台も激走している姿は圧巻ですよ!これで6リンギット(180円)ぐらい。私も乗っとけばよかった。。ちなみにリキシャーのおじさんたちはタイに比べれば全然商売っ気はありません。せいぜい「どうだい?」くらいで「ノー、サンキュ」というと笑顔でまたどこかに走り出す感じですね。
⇒ リキシャーにも停車してはいけないエリアがあるようです。それにしてもトップの写真なんかムラカ・キリスト教会の下に止めて寝ているリキシャーのおじさん。こここそ「止めたらダメでしょ!」って思いませんか??
⇒ ムラカ・キリスト教会の向かい側には砲台が残っていました。マラッカは14世紀頃から西洋諸国にとって東洋の貿易拠点。ポルトガル、オランダ、イギリスと支配が続き、町のあらゆるところに海に向け防御システムが完備されていました。今も海軍の施設が残っています。
⇒ 砲台から見たムラカ・キリスト教会。
⇒ ムラカ・キリスト教会の裏手の丘の上にあるセント・ポール教会に行きたかったのですが道に迷いました。途中で路地を見つけ、看板に[セント・ポール教会はこちら]と書かれていたので登ったのですが、途中で立ち入り禁止の柵があり、頂上が見えているんですけれど結局登れませんでした。。「何なんだ!この看板は!」
⇒ 騙され階段を降りると、隣に墓地らしきものがありました。ガイドブックには載っていなかったスポットなので一度は通り過ぎたのですが、何だか後ろ髪を引っ張られる感じがし、そう、私は特別な?雰囲気?気配?を感じるときは顔に痺れを感じるのですが、この時も電気が走ったようにビリビリ顔に感じ、引き返し、神聖な気持ちで中へ入りました。説明書きの看板には、この地に14世紀に渡り、ムラカの発展に貢献したオランダ人たちの墓地という内容のことが書かれていました。これだけ観光地化されている中で人一人いないこの場所。偶然にも道に迷いどうしよっかなーっと思っている私に「おい!そこのお前!止まりなさい!ちょっと寄ってけよ。」みたいな感じですかね。当時の栄光を称え、旅の無事を祈り、この場所を後にしました。
⇒ セント・ポール教会にはムラカ・キリスト教会から右回りで行けば近かったようで、左回りで進んだため丘の周りを約2km歩きようやく入口に辿り着きました。「ふぅ〜。」ひと休み。この写真を撮っているのは大木の下。途中買ったポストカードに近況を綴り、日本にいる家族と弟と愛人に送りました。日本まで1枚50セント。15円くらいです。激安です!!
⇒ これがムラカ・キリスト教会と同じくらいマラッカの象徴であるサンチャゴ砦です。ここもかつての要塞の一部ですね。観光客(中国人多すぎでしょ!)がひっきりなしにくるのでなかなか気に入った写真が撮れませんでした。
⇒ 日に日に痩せて黒くなりヒゲも伸びてきます。大砲の中にペットボトルを詰めて遊んでいる中国人が印象的でした。
⇒ おと一息で、セント・ポール教会。聖士闘星矢の気分です。死にそうなんだけれど闘わないといけないみたいな。
⇒ 着きましたー!!小高い丘の上。マラッカの街が一望できます。要塞を作るのには持って来いの場所ですね。で、この方がセント・ポールです。もともとオランダが作った何かだったようですが、イギリス統治が始まった以降は教会として使われていたようです。曖昧な表現ですが、解説の看板を読んでいたら、中国人が現れその日傘で私が読んでいた英文の一部を隠しやがったわけですねぇ。。早くどこかに行かないかなと思っていたのでうすが、しぶとくステイしていたので諦めました。。
⇒ 教会の中です。壁面に立てかけられた石板が印象的でした。昔は壁面の上の方に付けられていたんですかねぇ。これが何のためのものなのかも例の中国人のせいで知ることができませんでした。
⇒ ここに書かれていませんが、他にもチャイナタウンの[チェン・フン・テン寺院]や[カンポン・クリン・モスク]、[スリ・ポヤタ・ヴィナヤガ・ムティ寺院]などたくさんの遺産を訪れました。下丘?し、マラッカの夜の街をもう一度元気な時に体験したいと思いもう1泊しようかとも思ったのですが、おそらくマラッカはまた来ると思い次の地マレーシアの首都クアラ・ルンプールへ向かうことにしました。来た時降りたバス停に向かい、近くにいたおっちゃんにバスの番号と時間を聞いて待つことに。14時。本日初の食事。1RM(27円)のアイスが体に染みます。
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ではでは今日はこの辺りで。
次回はクアラ・ルンプールからお届けします。
HAVE A NICE DAY!!